この作品はいかがでしたか?
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pixivから引っ張ってきました。
誤字脱字等ありました場合は
脳内変換でお願いします。
今回も 死ネタ 挟まってきます。
ご注意ください。
それでは、どぞ!!
俺は” 人 “が嫌い。
優しくしたら勘違いして付け上がる。
厳しくしたら酷い人間だと罵られる。
本当にめんどくさい。
なら、関わらなければいい、って
思ってたのに。
×「 なぁ、そこのお前…けほ、ッ… 」
赤「 …んだよ、 」
×「 俺、今日転校してきたばっかでさ 」
「 学校の案内してくんね?笑 」
赤「 …なんで俺なんだよ 」
「 学級委員に言って 」
×「 今文化祭の準備で、 」
「 皆忙しいみたいだから… 」
「 …っけほッ…けほッ 」
赤「 …じゃあ俺は忙しくないとでも? 」
×「 忙しいか?笑 」
赤「 …とくに、 」
×「 じゃ、お願い笑 」
「 ちなみに、俺の名前は… 」
桃「 桃!!笑 」
「 名乗るの遅くなったけど、よろしくな笑 」
赤「 ん、よろしく 」
「 変わった転校生さん 」
桃「 …無愛想なやつ笑 」
「 …っ、けふッ…けほ、ッ… 」
数日後、桃は倒れた。
なんの前触れもなく。
先生は、桃と仲良くしていた俺を呼び出した。
なにかの、善意なのだろうか。
赤「 へ、ッ…? 」
「 ……余命…? 」
先生「 あぁ… 」
「 生きれて一ヶ月…短くて一週間だそうだ 」
赤「 …なんか、生活に 」
「 支障をきたすこととか…? 」
先生「 唯一あるとするなら、 」
「 咳が出やすいことと 」
「 過度は運動は禁止されていた 」
先生「 その他は特にない 」
赤「 …本人、言わないでって…言ってた? 」
先生「 …” 赤髪だけは “って言ってたぞ… 」
「 何かあったのか? 」
赤「 特に…、 」
先生「 …そう、か 」
「 …俺には、お前の気持ちは分からない 」
「 お前にしか、 」
「 分からない気持ちがあるだろう 」
「 でも、それは…桃に言ってみろ 」
赤「 なんで、ッ…? 」
先生「 優しい奴だからだよ笑 」
「 …まぁ、桃は遠慮してたっぽいけど…笑 」
赤「 なら、俺が行ったって… 」
先生「 押すのは得意だけど、 」
「 引くのは苦手みたいだから 」
「 逆に押してやれ笑 」
赤「 …わかった笑 」
ガラガラガラ、
赤「 桃〜 」
ドアを開けたらそこには
驚いて目を丸くした桃がいた。
桃の隣の椅子には
生徒会長もいたから、少しびっくりした。
赤「 …ぁ、っと…お邪魔でした…? 」
黄「 いえ、笑 」
「 桃くん、友達できてたんですねぇ?笑 」
桃「 ぅげ、見つかった笑 」
赤「 …? 」
黄「 あ、すみません笑 」
「 赤もこっちおいで 」
赤「 なんで名前… 」
黄「 そりゃ、君は学校問題児の一人だから 」
赤「 …俺、授業にはちゃんと出てるし 」
「 喧嘩だってしてませんけど… 」
黄「 先輩にも先生にも 」
「 敬語使わないからでしょ 」
「 …あれ、でも僕には使ってるね 」
赤「 生徒会長には使うって決めてんすよ 」
桃「 …確かに、俺にもタメだったな笑 」
「 初対面なのに笑 」
赤「 初対面でタメなのはお前もだろ…怒 」
「 てか、余命のこと早く言えや!! 」
桃「 …なんでお前が知ってんだよ、笑 」
「 この話…学校では校長と、黄としか… 」
赤「 校長直々のお話があったんだよ 」
「 今日の授業も全部免除された 」
桃「 あ〜、そっかぁ…笑 」
「 …ごめんな、笑 」
黄「 はぁ、 」
赤「 なんで謝んだよ、笑 」
「 謝んなきゃいけないのは俺なのに笑 」
黄「 桃くんは、変なところで優しいから 」
「 心配かけるの苦手なんですよ笑 」
赤「 …なんだ、笑 」
「 お前も俺と一緒かよ笑 」
人は嫌いだけど、
二人は嫌いじゃない。
たとえ死んでも
大好きだよ。
さいごの、いっしゅうかん。
そういえば、プリ小説入れたけど
使うのムズすぎて消しちゃった☆
小説は、テラーとpixivしか勝たんわ。
マジ感謝。
コメント
1件
涙腺崩壊しましたぁ〜🚰·̫🚰🫶 悪い人間もいるけど良い人間もいるよね