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面白かった 続く可能性を信じてもいいですか?
⚠甚虎です。(五悠も少し?)
⚠BLです。
⚠年齢操作してます。
あらすじ
悠仁が加茂家だった世界線。
悠仁の年齢は五条や夏油と同じです。
禪院家当主になることを条件に五条に殺されなかった甚爾。
三大家当主の集まりで加茂家当主の悠仁と出会う。
最初は加茂家の当主という悠仁のことを嫌っていた甚爾だが、悠仁と関わっていくうちに他の奴らとは違うことをわかっていく。意味わからんかもです。
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「お前、加茂家の当主だったのか…?」
「そーだよ?知らんかったん?」
「やってらんねーな。」
長い長い廊下を歩きながら1人呟く甚爾。
これから、三大家当主が集まる会に甚爾も出向くことになっている。
「しっかし、俺もなんであんな条件のんじまったんだろーなぁー。」
天内理子を暗殺する仕事がうまくいき、五条の坊も殺せたと思えば、最強になって俺を殺しに戻ってきた。
が、くだらない条件を出し、俺を殺さなかった。その条件に賛成した俺も俺でバカだけどな。
「やべぇ、ここどこだ。」
道に迷っている
「おっちゃん?何してんの?」
おっちゃん?俺はまだ若いぞ。
「あー、○○部屋に行きたいんだが、迷ってな。」
「そっか!偶然!俺もその部屋に行くとこ!一緒に行こうぜ!」
おー、俺運いいな。
しかし、こいつは、使用人か何かか?
まだ若いしな。
「見たことない顔だよね。おっちゃん何しに来たん?」
「仕事だ。それより、おっちゃんはやめろ。俺は甚爾だ。」
「甚爾さんね!おっけ!」
「お前は…?」
「悠仁!」
「悠仁か…。」
「ついたよ!」
ギギギー🚪
「おい💢おせーよ。って!ゆーじー!!♡」
「わっ!五条、近い近い!💦」
こいつら知り合いか…?
にしても、五条の坊があそこまで慕っている奴…使用人じゃないのか…。
「おい、加茂家の奴はまだ来てないのか?」
「あ?今ここにいんじゃん。」
あ?ここにいるのは、五条の坊と俺と、悠仁…。
「俺!加茂家当主!」
「お前、加茂家当主だったのか…?」
「そーだよ?知らんかったん?」
五条家当主 五条悟
加茂家当主 虎杖悠仁
禪院家当主 伏黒甚爾
まさかこいつが加茂家当主だったとはな…。
こいつもあいつらと同じなんだろうな…。
「甚爾さん?大丈夫?」
チッ、俺に優しくすんな。これも演技だろ。
「で、話しはなんだよ。」
「単刀直入に言う。悠仁とお前には高専に来てもらう。」
あ?高専?
「え!?俺、高専行けんの?!」
なんで嬉しそうなんだよ。
いや待て、こいつ、戦えんのか?
「悠仁は学生として、お前は教師としてなー。」
はぁ?教師?俺に務まると思ってんのか?
「ナナミン達に会えるー!」
ナナミン?
「あ、いい忘れてたけど、悠仁、宿儺の器だから。」
宿儺?!呪いの王のか?!
「だーいじょうぶ。悠仁はちゃーんと制御できてるから。」
制御とかの問題か…。
「ごめん!甚爾さん、びっくりしたよね、俺のことは避けていいから!💦」
うっ、心臓が痛い。
俺にも良心があったのか…。
「はぁ、避けねぇよ。」
「ほんと!?」
可愛いな…。
「おいおい!待て!なんで悠仁に甚爾さん♡って呼ばれてんだよ!!俺はまだ悟さん♡って呼ばれたこともねぇーのに!!」
「フッ,(`・∀・´)」
「クー!!😾淫行!淫行!クズドクズ!」
こいつ💢またピーーーしてやろうか💢
「じゃ俺行くねー!」
悠仁は用事で部屋を出ていく
「じゃあ、俺も、」
「おい待て。」
「あ?んだよ。」
「お前を助けたの、俺じゃねぇからな。」
助けた?条件のことか?
「悠仁だよ。」
まさか、
「悠仁があの日連絡をくれたんだ。」
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メール
五条の任務に術師殺しがいるかも。
その人を殺さないでほしい。
お願い。五条。
悠仁
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「なんでだよ…?」
「さぁーな。本人に聞いてみたら?」
「悠仁!」
「甚爾さん?どしたの?」
「お前、なんで俺を助けたんだよ。」
「えっ、(五条か…。)」
「俺ね、昔から加茂家にいたわけじゃないんだ。」
悠仁の話しによると、
悠仁は宿儺の指を半年前に食った。
五条の坊が、悠仁を守るために加茂家にいれた。元々加茂家とは血の繋がりがあったんだとよ。すげー偶然だな。
で、この世界に入って数日たったとき、俺の話を耳にしたらしい。
術師殺し。
でも、悠仁は他の奴とは違う解釈をしたようだ。
「甚爾さんさ、誰かを守りたいんじゃない?」
…、俺は、
「その気持ちがわかんなくなって、あの仕事をしていた。確かに禪院家は憎いだろうね。俺もあんまり、この家に関わってる人達、好きじゃないや。」
俺は、あいつを、守れなかった。
何をしたらいいのかわからないんだよ。
けど、五条の坊から出た条件、
恵達は、守れるんじゃないかと思った。
そういうことか。
ギュッ
「えっ、//」
「ありがとうな。」
こいつは、全部わかってたんだ。
顔も何も知らない俺をただ情報だけで考えて共感してくれて、あまつさえ、助けてくれた、もう一度チャンスをくれた。
「好きだな。」
「へ?//」
「お前のことが好きだ。悠仁。」
「えっ、えー?!///」
顔真っ赤だな笑
ハハッ、こいつの表情や仕草いつ見ても面白いな。
「?」
甚爾が悠仁の顎をクイッとする!
「赭」
バコーン!
「あぶねぇーなー。愛しの悠仁くんに当たったらどーすんだー?」
「お前、今俺の悠仁にキ、キスしようとしたなー!?しピーーーー!?!」
「チッ、折角いいところだったのによ。」
「えっ、キスされるところだったの?//」
続く?