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⚠️解釈不一致の可能性有・曲パロ・短い⚠️

























人を笑わせることが好きだった。



誰かが笑えば、自然とつられて みんなが笑顔になる。



俺はそんなヒーローのような仕事に就きたい。



テレビでよく見るコメディアンたちは、とても輝いていて、



目の前にいるかのように思えた。



皆んなからは


「マナくんは人を笑わせる天才」


「天才やから、なんでもできるんやろ!?」


とか、人から天才と呼ばれていた。



けれど今は、陽の当たらない場所にいるようなもの。



代表作の一つもありはしない、



誰も知らない大物なんて励まされたこともあった。



はぁ


「10年に一度の天才とか言われてチヤホヤされてみたいわ」



天才と言われるのは嫌ではない、



けれど今までの努力を天才の一言でまとめられるのは嫌だった。



一応、 絵も描けて、 英語も出来る方、 歌も上手と言われるし、



一番は多分左利きということなんだろう。



コメディアンになると決めた日、



才能の無駄遣いと言われた。



だが、後悔はないし、間違ったとも思わない。



今はひたすらに物語ネタを書き続ける。


今日はいつもより頭が冴える、創造できる。


ただひたすらに書き続け、量産し続ける




どんなものを書こうか



今の流行を入れてみようか



そんなこと考えても、何が出来るか



自分でも分からない。



楽しい



けれど苦しい



好きなまま有りたいのに、



こんなんじゃ嫌ってしまいそうだ



今日も自分なりに、



思うようにペンを走らせる。



形だけの才能だろうと、



前ならえの流行だろうと。




置いていかないでくれ世界。



そして、



俺を見つけてみろ、世界。




緋八マナりそうになるために、努力する。



天才おまえのフリをしたいだけ_。

















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