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※蘭がちょっとクズ

※蘭→→→→←←竜←←←←春

※梵天軸

※誤字脱字常習犯が書いた完全自己満小説

※バグでしょっちゅう字ズレしてる



今回は長めにしたかったので何回かに分けて小説を書いています。その為、偶に文章が上手く繋がってない所等あるかと思われますが、多めに見て頂けると幸いです。


また、今作は前作の続きとなっておりますので、見てない方はそちらからご覧下さい。



地雷はback。上記が許容出来る方のみお進み下さい↓↓
















春千夜side.



prrrr………….prrrr……………………..




春千夜「なんだぁ………….?」


心地良く眠っていたのを突然俺の携帯から鳴った着信音によって邪魔される。


こんな時間(a.m.2:00)に誰だよ………….ったく………….


若干苛つきながらも、眠気で重い身体を起こして携帯の画面を覗き込むと、『竜胆』と表示された画面が目に入る。


竜胆………….か。

いつも喧嘩ばかりしてしまう、俺の想い人。天竺の頃からずっと好きだった。


そんな相手から電話が掛かってきた事で、先程の苛ついていた気持ちなどは簡単に吹き飛んでしまう。


どんな内容なのかと踊る心を抑え込んで通話に応答すると、聞こえてきたのは想い人の涙声で。


竜胆『なぁ…….三途。今日俺の事、泊めてくれない……..?』


三途「はぁ………….?」


今コイツなんつった?

俺の耳がおかしく無ければ“泊めてくれ“って聞こえた気がしたんだけど。


そんな風に俺が混乱していると、竜胆が更に言葉を続ける。


竜胆『兄ちゃんが他の女と………….グスッ………….ヤってて、喧嘩しちゃった………..」


春千夜「………….あー…………」


簡単に想像出来るその光景に、蘭に対しての怒りがふつふつと沸き起こる。


かつて俺と蘭の間で激しい喧嘩をした事があった。それも竜胆を巡って。


だが蘭の方が一枚上手で、俺が竜胆に想いを伝える前に竜胆を自分のものにしてしまった。若き頃の苦い思い出だ。



そして今俺は思う。これはチャンスだ____、と。


蘭との喧嘩で心が弱りきっている所に漬け込めば、竜胆を俺のものにする事が出来るのでは?


我ながら屑な発想だとは思う。でもごめんな、俺は竜胆を自分のものにする事が出来るのならなんだってやれるんだ。


そうと決まれば話は早い。俺は竜胆から居場所を聞き出し、「汚い」と思われない様に部屋をきちんと掃除してからプライベート用の車で迎えに行った。


……


………


……………


春千夜「よぉ、酷い面してんな。笑」


指定されたコンビニの前でうずくまるマッシュウルフの髪型をした男の顔を覗き込むと、案の定それは竜胆で「うるせぇな。」と膨れっ面で返される。


春千夜「まぁまぁ。お兄ちゃん(笑)に浮気された竜胆くんは俺がちゃんと責任持って預かってやるから♡」


そう言って竜胆の涙を自身の親指で拭い、前を歩き出そうとすると竜胆が一向についてこない事に気がつく。


春千夜「おい………….竜胆……..?」


竜胆 「……………………..っこ。」


春千夜「………….?」


竜胆 「だっこ、して………….」


春千夜「えー………….」


口では面倒くさ、と言うが、内心はドッキドキのバックバクだ。


何コイツ?泣いたらこんな幼くなるわけ??


普段の姿からは想像出来ない幼さと可愛らしさに、俺の心がダメージを受ける。可愛すぎんだろ………….!!


春千夜「……….仕方ねぇな。」


そう言って竜胆の背中と膝裏に手を回し、“お姫様抱っこ“をする。


竜胆 「は、は、え?」


俵担ぎの様なものを想像していたのか、突然俺にお姫様抱っこされて竜胆の顔がみるみる赤く染まっていく。かわいーやつ。


春千夜「おうおう、暴れんなって」


竜胆 「ちょ、一旦降ろして!恥ずかしいから………….///」


え、なにかわい。

俺の下半身が反応しちゃうのでやめてくれません??


春千夜「おし、じゃあ行くか。俺の家。」


竜胆 「その前に降ろせってぇぇぇぇえ!!!!!」




俺の腕の中でジタバタと暴れる竜胆を無視して、俺は家に向かった。






















案外短かったごめんよ。

next.♡2000(春竜🔞編)




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コメント

65

ユーザー

春千代もうビンビンだろ笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑

ユーザー
ユーザー

1話、2話と一気に読ませて頂きました最高でよだれでろでろ((( 土下座しながら続き待ってます🤤🤤🤤

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