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「私!魔法少女始めたの!」
友達の前で そう元気よく言う少女がいた。
「えー、嘘でしょー、魔法少女ってすぐ死ぬらしいよ…?大丈夫なの?」
「へーきへーき!だって私、無敵だよ?」
と、少女は余裕を見せ、家へ帰って行った。
その後の翌日、その少女は死んだ。
死因は不明。街の一番デカいビルの20階の窓が割れており、その少女は、ガラスの破片が全身に突き刺さって、下半身がぐちゃぐちゃになっていたらしい。
私は息を飲んだ。その少女の友達が言ってたのは本当だった。魔法少女は すぐに死ぬ。 恐ろしい。
私は、急いで家に帰り、ベッドへ潜った。
ただ怖い、それだけ。
自分がああなってしまったら… の気持ちでしかない。
すると、突然、何者かがベランダにいる気配がした。
恐る恐る、窓を開けてみる。
そこには、モフモフの可愛いエメラルドグリーン色のうさぎが居た。
「何故そこにいるの?」
私は、咄嗟に問いかけてしまった。
そのうさぎは、私を見てこう言った。
「グレイス・C・メトラーノ… 君、素質あるぴぇね…」
「なぜ、私の名を…ッッ?!」
突然うさぎは、謎の宝石を持ち、
「決めた、君は “魔法少女” になるべき。」
突然、謎の宝石が、光だし、強い光が私とうさぎを包み込んだ。
…はッッ!!!
気づいたら、私はベッドにいた。私の部屋、私の勉強机…。 夢…か?
夢じゃないぴぇ。
突然、ベッドの下から声がした。
覗いてみると、
夢で見た モフモフの可愛いエメラルドグリーン色の… まだ夢にいるのか…?
自分のほっぺを叩いてみた。 痛かった。
夢じゃない…。ってことは…!!!
「えぇ?!」
思わず声を上げた。ビックリした。
「そんな、叫ぶなぴぇ。君は魔法少女になったんだ。そんなびっくりすることでは…」
「びっくりすることだろ?!あんた、勝手にやめてくれない?!戻して!!」
私は、うさぎを鷲掴みにし、ブンブン振り回した。
すると、うさぎはため息をつき、
「それは、無理ぴぇね。とりあえず、変身してみてみてぴぇ!」
「…ッッ。」
ムカつきながらも、変身してみることに。
だが、変身の仕方が分かるはずがない。
「どうやるの?」
うさぎはため息をついた。
なんか、めっちゃムカついてきたんだが。
「はぁ〜、そこの腰に着けてるポーチ見えないのかぴぇ?馬鹿だぴぇw」
「舐めてんじゃねぇぞ。くそうさぎ!!!」
一瞬手が出そうになった。だが、ここで殴ってはいけない。
私の話を聞かないのに、他人と話するだけでも、私を怒る親がいるからだ。
だが、なぜ?今、声を荒らげたはずだが、こっちへ親が来ない。 聞こえていないのか?むしろハッピーだ。
「はぁ… 変身すりゃいいんだろ?すれば…。 」
私はステッキを持ち、変身することに。
ポーチの中にあった紙に何かが書いてあった。
これを言えばいいのか…?よぉし…!
私は大きく息を吸い勢い良く叫んだ。
「天体の翠玉魔法!!(ソレスション・エメラルド・マジック)」
すると、ステッキが光り、黄緑色の光が、私を包んだ。
目を開けた時、私は、フリフリのワンピースに、星型のヘアピン、そして、ハチマキが巻いてあった。
「無事変身できたみたいじゃないかぴぇ。」
「あぁ、てか、これ解除できないの?もうすぐで遅刻してしまうんだが…。」
学校につかなきゃ行けない 20分前。
変身を解かないと、制服着れないし、怪しまれるしぃ…
「あー、それは無理ぴぇね。最低でも5時間経たないと解けないから。」
「んもぉぉ!!!」
私は、魔法少女をいい事に、他人のバイクを掻っ攫ってき、学校へ向かった。