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布団の中で、二人はまだ離れていない。
汗ばんだ肌がぴったりくっついて、息が熱い。
「 水…..もっと近くにきて…..」
掠れた声で、震える手で水の腰を引き寄せる
「…..これ以上近くなったら、もう壊れちゃうよ」
それでも自分から唇を重ねて、舌を絡める
「…..壊れてもいい…..水と一緒なら……」
水の首に腕を回して、自分から深くキスをする
水の息が荒くなって、俺の首筋に歯を立てる
「あっ….」
びくっと体が跳ねて、でも逃げない。
もっと強く噛んでほしくて首を差し出す
「……ここ、僕の印つけていい?」
「…..うん….俺の全部、水のものだから…..」
水はゆっくりと俺の鎖骨から胸へ、舌でなぞりながら降りていく。
俺の体が震えるたび、もっと強く吸って、赤い痕を残していく。
「…… …んっ……水……そこ……」
声が甘く溶けて、足を絡めてくる
「…..桃ちゃん、すごく綺麗……」
震える手で俺のズボンを下ろして熱を確かめるように触れる
「はぁ….っ……水……触って… 」
「ここ……もうこんなに…..」
水は優しく、でも確実に追い詰めるように動かす
「…だめ…..声出ちゃう…..」
「出していいよ。僕だけに聞かせて」
耳元で囁かれ水の動きが早くなる
「…..水……っ!いく..」
びくんっと背中を反らせて、水の肩に爪を立てる
「…..可愛い….」
そのまま俺を抱きしめて、自分の熱も押し当てる
「…..水も….一緒に….」
震える手で水を導いて、二人で同時に….
終わった後、 汗と涙と体液でぐちゃぐちゃのまま、まだ繋がったまま、離れられない。
「…..水…まだ中で…..」
「……うん…..離れたくない…..」
俺の奥で脈打つまま、ぎゅっと抱きしめる
「…..ずっとこうしてて …朝になっても…」
「..朝になっても離さない。今日はずっとこうしてる」
「…俺の全部、水にあげた…」
「僕のも全部桃ちゃんにあげた。もう戻れないよ」
桃「…..戻らなくていい…..水と壊れるなら、それでいい….」
朝日が差し込んでも、二人は布団の中で絡まった
まま。
腕も足も、体も心も、全部が全部、離れられないように溶け合って。
これが二人の、唯一の救い。
壊れて、溶けて、混ざって、もう誰のものでもない。
二人だけのもの。
…..ずっと、こうしていたい。
永遠に。