TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

冬。


1年間で


イベントが


沢山ある季節、


だと思う……。


明日は


待ちに待った


クリスマスだ。


今は


大人になって


サンタさんに願い事〜とか


シャレにならないかもだけど。


大人になっても


願い事は叶えて欲しいさ。



小さい頃に遡る。


あの日


初めて見た。


変なお話。








小さい頃…





若 「 ふぁ〜……眠いなぁ 」



お父さんは寝ちゃったし…


いやいや、


でもサンタさんは


見るんだ!!!


この目で!



若 「 ん…、いい事思いついた! 」



寝るフリをして、


目を細めさせて、


サンタさんを


見ればいいんだ!



そうとなれば


やるか!



若 「 ……ん、 」( 寝たフリ



音は聞こえない。


もう少し経ったら、


見てみるか……



3


2


1



若 「 ……、 」( パチッ


若 「 ぇッ!? 」( 驚



いつの間にか


枕の隣に


プレゼントが置かれていた。


親が起きているか


確かめに行った。



若 「 ……寝てる、じゃあ…どうやって…? 」



お父さんは


いびきをかいて


ぐっすりと


寝ていた。


じゃあ誰が……?


ほんとにサンタさんが来たのか……?



頭の中で考えたが


どうも思いつかない



それよりも


おかしい事があった。



寝ているお父さんの隣にも


プレゼントが置かれていたのだ。



若 「 えっ??、お父さんに……? 」



初めて見た光景に


驚きを隠せなかった。


大人にも……


プレゼントって


あるんだ。







そして今


大人になった今でも


少し信じてる


馬鹿らしいとは


思うが


やっぱり


疑うことが出来ないのだ。



若 「 ぁ〜、クリスマスプレゼント来ないかなぁ〜 」


大 「 ふッ笑何言ってんの笑、 」


藤 「 来たら面白そうだけどね〜笑 」


大 「 いやいや、来ないでしょ笑さすがに笑 」


藤 「 え〜?分かんないよ〜?笑 」


若 「 そうそう、来るかもだぞ〜?笑 」



元貴には


馬鹿らしッてツッコまれた。


涼ちゃんは


共感してくれたけど。



でも、


どうしても



あの日の事が忘れられなくて


どうしようも出来ないんだ。






藤 「 んー、明日はクリスマスだね〜。 」


大 「 だね〜。 」


若 「 涼ちゃん、サンタさんに何頼む〜? 」


藤 「 ん〜、ゲームかなぁ……笑 」


若 「 俺も同じ、ゲームだなぁ……笑 」


大 「 2人とも、馬鹿げた事言ってないで料理頼んでよ笑 」


若 「 あーい笑 」

藤 「 すいませんね……笑 」







大 「 ふぅ、そろそろ帰るか。 」


若・藤 「 だね。 」


藤 「 じゃ、僕こっちだから、じゃーね、2人とも〜 」( 手振


若・大 「 じゃ〜ね〜 」( 手振


大 「 僕達も帰るか〜。 」


若 「 だね〜。 」



ふとスマホを


見ると、


0時ぴったりだった。



大 「 ぉ、クリスマスだ。 」


若 「 そーいえば、元貴の聞いてなかったな… 」


大 「 僕の?笑ないよ笑 」


若 「 え〜?そっかァ〜笑 」


大 「 あのさ…、若井 」


若 「 ん……?どした、元貴 」


大 「 これ、…あげる。 」


若 「 おぉ、元貴からのクリスマスプレゼント〜?笑、ありがと、 」


大 「 後……、 」


若 「 ……ん? 」


大 「 若井…、好き……。 」


若 「 えッ……? 」


大 「 ……じゃ、じゃあねッ!若井! 」


若 「 ちょ、元貴ッ…、 」( 手掴


大 「 ッ……、! 」( 顔赤


若 「 今の……って…? 」


大 「 そのまんまの意味…だけど、 」


若 「 ありがと、元貴。 」


大 「 ……お、おう… 」



これが


伝えたかったこと……?


サンタさん。


大人になっても


願い事は


叶うって事?


サンタさん。



若 「 元貴、俺も好きだ。元貴の事が 」


大 「 ッ──…!! 」( 涙溜


若 「 チュッ… 」


大 「 んむッ……///!? 」( 照


若 「 は、…元貴サンタには感謝しないとね…?♡ 」


大 「 ん、…ぇ……? 」( こて


若 「 うち、今日泊まってって?♡ 」


大 「 ぅ……、ぅん…/// 」






𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮

/ 子供の頃のお話は

  作者の実体験です。

この作品はいかがでしたか?

426

コメント

5

ユーザー

初コメ失礼します🗣 けけけさんの儚い感じ本当憧れますㅠㅠ

ユーザー

サンタさんのすごい経験ですね!! めっちゃ好きすぎます!サンタもっくん可愛い♡

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚