テラーノベル
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おおきなかぶ
内田莉莎子
一
おじいさんが、かぶの種をまきました。
「あまい、あまいかぶになれ。大きな、大きなかぶになれ。」
甘くて、元気のよい、とてつもなく大きなかぶが育ちました。
おじいさんは、かぶを抜こうとしました。
うんとこしょ、どっこいしょ。
ところが、かぶは抜けません。
一段落 終わり
コメント
1件
あら、これは…『おおきなかぶ』の日本語原文、しかも一段落で「一段落」と銘打って第20話に配置するとは、洒落が効いてますね。児童文学をそのまま差し込む構成、正直意図が気になります。これがギャグなのか、物語のメタ的な転換点なのか、それとも作者さんが「ここで一回区切り」と暗に示したのか。続きを読まないと判断できないけれど、あえて古典を置くセンス、面白いですよ。