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勿忘草の花束を君に添えて

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勿忘草の花束を君に添えて

1 - 第1話∶大好きだった君は__

♥

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2023年05月28日

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みんな大好き類司ー!!


わんくっしょん


・類司


・誤字脱字あり


・口調迷子


・女モブ微小



ハピエン勢と地雷さんはお帰り下さい。

後半に女モブと類くんが付き合ってる描写がでます。


それを踏まえた上でどーぞ!!






司「る、るい…!!」

類「…?」


嗚呼、なんでこんな事になったんだろうか。






ー遡ること約3時間前ー


司「類見ろ!イルカさんだぞ!」


今日は何時もの休日と違い、類とデートをしていた。


類「あははっ、司くんそんな走らなくてもイルカは逃げないよ」

司「む、それはそうだが……だが、早く類とイルカさん見たくてな!(ニコッ」

類「う゛ッッ…司くん可愛過ぎるよ」

司「る、類!俺は可愛くなんど無い!カッコいいだ!」


なんて、他愛もない話をしていた。

類はその時終始鼻血(本人によると赤い鼻水)を出していた。

俺は可愛くなど無いが…不服だ。




ー帰り道ー


問題は此処からだ。


類「じゃあね、司くん」

司「嗚呼、また学校でな!」


類にさよならを告げた。

だが、類は今日、気分が違ったらしい。


類「ねぇ、司くん…今日君の家に泊まっても良いかな?」


にやりとニヒルな笑みを浮べる類。


司「ばッ、馬鹿!からかうな!!」

類「あはは、からかってなんか無いよ」

司「と、兎に角俺はもう帰るからな!!」


俺が恥ずかしがって逃げ帰ったからだろうか。

今も残っている。

真夏の太陽の様に熱かった顔の感覚。




ー天馬家ー


家に帰ると咲希が居たっけな。


咲「あ、お兄ちゃんお帰りー!!」

司「ただいま、咲希」

咲「あれ?お兄ちゃん顔赤いよ?…もしかして熱あるんじゃ…!」

司「だ、大丈夫だ!少し走ったからな、そのせいかもしれん!」

咲「そう?なら良かった」


そう咲希が言うと天使のような笑みで微笑んだ。

流石俺の妹…!!


ー司の部屋ー


咲希と数分喋ったあとは、宿題を片付けようと自分の部屋に行った。


司「むぅ…ここの答えがいまいち分からん…」

司「類に解き方だけ聞くか」


数学で分かんない所があって、類に聞こうとスマホを開いた。

すると、開くと同時に寧々から着信が掛かった。


司(寧々…?どうしたんだろうか)

司「寧々…こんなタイミングで…」

寧『つ、司ッッ!』

司「…!?」


電話の向こう側で寧々が珍しく声を上げていた事なので何事かと思った。


司「寧々…?どうしたんだ?」

寧『落ち着いて聞いてね……


る、類が…事故にあって病院に居るの…!!』


司「へ…?」


思わず間抜けな声がでた。


司「そ、それって本当のなのか!?」

寧『う、うん…』

司「ど、どこの病院だ!?」

寧『えっと…○✕病院ってとこ』

司「分かった!今行くぞ!!」

寧『え!?ちょ、ちょっと司!』


プープー……



そこからは全力疾走した。

生まれて初めてこんな本気で走ったと思う。


ー病院、受付ー


司「あ、あの!神代類の病室ってどこですか!?」

司(あ、ヤベ…大声出しすぎた……ああ受付の人も困ってるよぉ)

受「…!!あ、あぁ…か、神代さんですか?」

司「そ、そうです…!」

受「神代さんなら624号室ですよ」

司「あ、ありがとうございます!!」



ー病院、類の病室ー


ガラガラ


司「る、類!!」


ここが病院ということを忘れて声を荒らげた。

あ、あれ?デジャブかこれ?


寧「司…ここ、病院」

え「司くん、しっーー!」

司「あ、すまない」

類「…?」


あ、類…、類の顔を見ると安心した。

だが、この安心は直ぐにしゃぼん玉のように弾けた。


類「あの…どなたですか…?」

司「え…」

え「類くん…?」

寧「類っ…」


え?

頭が真っ白になった。

銃で撃ち抜かれたようなそんな衝撃。


司「る、るい…!」

類「…?」

寧「ほ、本気で言ってるの?」

え「…類くん」


類「寧々とえむくんは知ってるのかい?この金髪の少年を」


司「ッッ」

寧「…逆になんで知らないの、類は」

類「…寧々の知り合いかい?」

寧「うん、そうだよ…」

え「る、類くんの恋人だったんだよ!司くんは!」

類「そうかい…でも、何故だか覚えて無いんだ」


辞めろ、それだけは言わないでくれ。

俺が、俺が惨めになっちまうじゃないかっ。


寧「…司、大丈夫?」

司「え?あ、嗚呼」

類「君、司くんって言うのかい?苗字は?」

え「…」

司「天馬、天馬司…だ」

類「そうかい、よろしくね天馬くん

司「ヒュ…」


息が上手く吸えない。

天馬くん、天馬くん、天馬くん…どうしてそんな他人行儀なんだ、類。


司「ちょっと空気吸ってくる」

寧「え、ちょ、つかさ…」



ー屋上ー


夜空が綺麗だな。

それと星も。

俺もいつかはあの星みたいになれるのかな。

俺は…俺は。


これから先どうしたらいいのかな。








あれから半年がたった。

今の類はまだ他人行儀だか、それでいい。

それがいい。


今日は、類と二人でカフェに行く。

俺に話したい事があるらしい。

もしかして、俺の事思い出してくれたり…。


俺はあの日から俺を恨んでいる。

あの日俺がああしてれば、こうしていれば類は今も俺を愛していたのだろうか。

過去は変えられない。

それはわかってる。

分かってるけど!

けど…過去に縋ってなんて情けないんだろう。

俺は。


類「天馬くん、待った?」

司「…!!類!待ってないぞ!全然」

類「ああ、良かった、それで__」

司「なあ、後ろの女性は誰なんだ?」


俺は類の後ろにいる女性が気になった。

気になって仕方ない。


類「ああ、彼女の事かい?」

司「あ、ああ」


嫌な予感がした。

その嫌な予感が的中しないように神に祈る。


類「彼女はね、九条桃百さんと言ってね__今僕とお付き合いしてる女性なんだ」

桃「天馬司くん…だよね、よろしくね」

司「…ッッ」







すみません!力尽きました〜!!

あの、文脈が所々可笑しかったですね、はい。


この続きはいつか書きます!

いつか、絶対に!!


♡、フォロー、お願いします!!


では、ぐっばい!!!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

1

ユーザー

ド性癖だなあとか思いながら読んでたらしょぼあくちゃんだった

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