テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
『よしっ!マチたん帰ろー!』
「うん、」
「あ、ルカ今日予定ある?」
『あ!ごめん!今日は入ってるんだよねー…私もマチと遊びたいけど…』
「いや、入ってるなら明日で大丈夫」
『OK!!明日ね!開けとく!!』
「うん、」
『あ、マチ私こっちだから!じゃーねー!!!』
「うん、じゃーね。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピーンポーン
がちゃ
「ん、あぁいらっしゃい。」
『あ、』
「入っていいよ。」
『ぅ、うん』
「荷物はそこに置いて」
『うん』
「ソファー座って、コーヒー飲める?飲めないならカフェオレもあるけど、」
『カフェオレで!』
「分かった笑」
『あ!何笑ってんの?!』
「いや、コーヒー飲めないんだなと思って、笑」
『はー?!失礼!!』
コトッ
ぎゅ、
『?????』
「…俺さ、ずっとルカが好きだったんだ。だから、恋人になってくれるか?」
『ーーーーーーーへ?』
「ここ最近、結構アピールしたけど、結局、警戒もなしに男の家に入るから。全然意識されてないんだなって思ったから…」
『そっ、そう言う訳じゃ…』
ちゅ
『んっ?!…ぁ、』
『はぁっ、ぁ、…んぁ』
ぷはっ
「…だから、思い切ってみようと思ったんだけど。」
『は、ぁ、…はぁ、っ』
「……もしかして、ファーストキス?」
『…そっ、‥だよ//』
「それは良かった」
「…それよりも、告白の返事が欲しいんだが、」
『…っ、‥ぅ、うん、ぃ、いいよ、…』
「本当か?」
『ぅ、うん。』
ぎゅっーーーーーーー
「本当に良かった、…絶対に他のやつには渡さない」
『ーーーーーーーというわけで、クロロさんとお付き合いする事になったんだけど…』
「良かったじゃん。おめでと」
『いや、…その、あの、い、色々重い!!!』
「あー、だから私はあんまりおすすめしたくなかったけど。」
『先に告知してっ??!!』
「ま、いんじゃない?愛されてないよりは。」
『…まぁさ、それはそうなんだけど…』
〜〜〜〜遡る記憶〜〜〜〜
「なんで俺以外の男と楽しそうにしてるんだ?」
「俺はルカが他の男に取られないか心配なだけなんだ、」
「どうして俺以外のヤツを見るんだ?」
「…何処に行ってたんだ?」
「…ルカは俺を嫉妬させたいのか?」
「俺はルカが居ないと生きる希望もないのに、ルカは違うみたいだな。」
「誰よりもルカの事好きで愛してるよ」
『んー!!!とにかく激重っ!!!』
「はぁ、めんどくさ。」
『まーちーたーんーーーっ!!!😭😭』
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!