テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
駄作とかを載せます。適当に書いてるので文おかしいです。途中までしか書いてません。見せるの恥ずいんですが、なんか勿体ないし、個人的に続き見たいので載せます。
ガチのメモがあります。
③に関してはマジで書かない系統+個人的羞恥心いっぱいのやつ。少ししたら消すかも。
基本パクリは×ですが、ここに載ってるのに関してはパクってokです。続き書いてください。お願いします。使用する際はお手数をおかけしますが、私の名前や、お借りした等記載してくださると助かります。
後、一言コメント下さると嬉しいです。
(私の名前を書くのは絶対と言うわけではありません!ですが、お借りした等の記載は絶対でお願いします。)
お品書き
①💡🤝 一応死ネタ(それらしい描写はなし) 作中に過呼吸要素あり
①の設定
②🤣🐝🤝 死ネタ(最初に🤝さんが死んでる) 学パロ軸
②の設定、少しの文
③🦖🍱🤝 一応完結済み あんまり満足してない 🦖🍱さんが🤝さんに片想い
全員出る キリンちゃんの言葉は顔文字
↓から伏字なしです!!
①💡🤝(一応死ネタ) 過呼吸要素あり
テツ「申し訳ありませんでした。」
これで、何回目の謝罪だ?
ずっと頭を下げているから相手がどんな顔をしているかは分からない。
けど、声色でまだ怒りはおさまっていないと理解した。
俺が恐る恐る頭を上げれば何回目かの強い痛みが頬に伝わる。
彼の目の前に居る他人は、目をかっと吊り上げ、歯軋りを鳴らすほど、頭に血が昇っているらしい。
俺は女の子を助けに向かったのだが、一歩遅く傷を付けてしまった。
隣に居る助けた女の子は、頬にガーゼが付けられていて、完全に怯えきって手元の人形を離さない。
俺は心の中で唱え続ける。
ごめんね、こんな醜い姿見せちゃって。
俺は皆みたいに強くない、テレビの中見たくカッコ良くもない。と。
母親の金切り声が脳を支配して視界が歪む。
俺は只、頭を下げて痛みに耐える事しか出来なかった。
〜〜
ざっ、ざっ、
俺は砂利道をおぼつかない足で進んでいた。
視界は度々歪み、脳内にはあの金切り声が永遠と繰り返されてる。
もう何も考えたくない、考えられない。
最近、周りの言葉に支配されつつある。
どこに目を向けても俺の否定ばかり。夢でさえも。
分かってるよ。だから、お願いだから言わないでよ。
テツ「……………疲れた。」
つい、ぽろっと本音が口を突いて溢れる。
なんだが、周りにあるもの全てが怖い。
目が、声が、全部刃物に見えて。
リト「イッテツ?」
テツ「 ぁ。」
ふと、リト君の声が聞こえた。
俺が顔を上げればリト君以外にもにもマナ君、ウェン君。と言うか、全員いた。
マナ「お前どこほっつき歩いてん。皆待ってたんやで?」
マナ君の一言に、俺はさぁっと血が引いてゆく感覚がした。
俺は脳内で必死に状況を整理する。
俺、皆待たせてたんだ。
そりゃそうだよな。母親にものすごく粘着されたし。足も重たくてなかなか進まなかった。でも、そんなの全部言い訳で。全部自分が悪い。
皆の目が怖い。こっちを見てくる、その、目が。
段々と視界が歪む。それと同時に呼吸が浅くなる。
テツ「は、ひゅ、っ、 ひゅーっ、」
リト「は、?テツ?」
俺は次期に自身で体を支えきれずに、体を落とす。
心臓はばくばく振動していて、それが気持ち悪くて治るようにぎゅっと服を握る。
リト君は戸惑ったような声を出して視線を合わしてくれたが、俺はそんな優しさが逆に怖くて、視線を逸らしてしまう。
テツ「っ、ひゅ、 は、はぁっ、」
浅くなる呼吸と共に、目から涙が溢れる。
怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
また迷惑かけちゃった。只々でさえ俺は見習いだから、任務間で迷惑かけてるのに。任務以外で迷惑かけたらもう俺に価値は無い。
皆は優しいから、なんでも許してくれる。だからこそ、その紐が切れた時が途轍もなく怖いのだ。
皆が俺を呼んでいる。
けど、俺はひゅっ、と乾いた息しか出てこず、そのまま意識を手放した。
〜〜
太陽の眩しさが憎たらしくて、思わず目を開ける。だが、視線の先には白いシートしか見えない。
周りには誰も居らず、俺一人がポツンと横たわっている。
と言うか、俺、なにして……
テツ「 っは!」
さっきまでの出来事を思い出した途端、体をばっと上げる。
やばい。やばいやばいやばい。
またやらかしちゃった。
俺が気を失ったのは絶対に救護室なんかじゃ無い。
つまり、誰かが俺をおぶって運んでくれたに違いない。
謝んないと。迷惑かけてごめんって。
俺はもう”謝罪“、その事しか考えられなかった。
ライ「イッテツ?」
頭上から聞こえた声に俺はばっと顔をあげる。
顔を上げればライ君が目を丸くしながら、“目、覚めたの?”と、声を掛けてきた。
俺はそんな目が怖くて、視線を逸らしながら頭を縦に振る。
ライ君は黙ったままだ。
何か気に触るような事をしたかも知れない。
そう思えば怖くてどうしようもなかったが、俺はつい視線をライ君に向けた。
ライ君は俺をじっと見つめていた。
とにかく怖かった。けど、目を逸らすことなんて出来なかった。
ライ「…イッテツ。」
テツ「な、………なに…?」
ライ君は俺の名前を呼び、隣に座る。
俺は返答するのが怖くて、逃げ出したかった。けど、これは答えないといけない。そんな脅迫概念に囚われて仕舞えばもう一巻の終わり。答えるしかなかった。
ライ「最近さ、疲れてない?」
心臓がどっと鳴る。
核心を突かれたあまり俺は声を出すも愚か、頭を横に振ることすら出来なかった。
ライ君は俺の態度で察しがついたのであろう。
目の下の隈を親指で優しく撫でる。
ライ君は何時もこうだ。何時も思わせぶりな事行動をする。
ライ「俺テツが心配だよ。なんかあったの?」
俺はライ君の優しさに思わず施されそうになる。
でも、言ったらきっと嫌われる。
全部俺が悪いから。
ライ君でさえも援護出来ないくらいだから。きっと否定される。
それが途轍もなく怖くて、声を出せなかった。
そんな俺を見て何かに気づいたであろう。
ライ「別に、否定しないよ。だから、ね?」
テツ「…っ!」
ライ君の目で見つめられば、もう言い逃れは出来ない。
俺は恐る恐る、自分の今の心境を語った。
俺が話す中、ライ君は俺の背を撫でながら静かに話に耳を傾けてくれた。
一通り話し終えれば、自然と涙が溢れていた。
ライ「相当溜め込んでたんだね。いいよ、泣きな。」
涙でぐしゃぐしゃになった顔をライ君はハンカチで優しく拭う。
ライ君の優しさに思わず感心するが、それに次いで自己に対しての否定に陥る。
なんだか情けなくて、自分の感情のコントロールすらも危うい自分がとにかく嫌になった。
喋るのが怖くて仕方なかったけど、ライ君は洗いざらい聞く様だ。
その強引さが、少しだけ救いに見えた。
ライ「ね、イッテツさ。二人で逃げ出さない?」
俺があらかた話し終えれば、ライ君はそういい俺の前に手を差し伸べてくる。
駄目だよ。
ライ君は皆に求められてる。だから自分なんかに時間使わないで。
否定する理由なんて腐るほどある。
けど、目の前に差し出された手が、ライ君が、救いを差し伸べる神の様にしか見えなかった。
テツ「…うん。」
自然と、その手のひらに手を重ねていた。
残機猫…海(塩)が無理 幽霊的な存在だから塩に触れると消える
テツ
この海が、俺の全て流して消してくれたらなぁ…
ざぶぅん、ざぶぅんと鳴く波は、まるで俺たちを祝福する歓声としか認識出来なかった。
ライ
轟轟しく鳴る波は、俺の、イッテツの批判にしか聞こえない。
(ライの批判…イッテツを連れて行った、擬似的に殺した、相談しなかった)
(テツの批判…周りの言葉(暴言)、仲間の行動)
今もなお波打つ海は、やっとの思いで幸せになる俺たちを引き止める、偽善者としか思えない。心底恨む。本当に邪魔だ。全部。
イッテツをこれ以上汚さないでくれ。
ライ…イッテツに傷つけてOK。その傷はライが治す=テツからライへの信頼は高まる。
イッテツはライに騙されてる。依存させられてる。
自覚してはいない。けど、心の何処かでは思ってるが、この幸せを前にすれば口には出さない。出したくない。(苦しくなりたくない)
A
ライsaid
イッテツは、例の(前に話を書く)海に一人で来ていた。
部屋着のまま、俺の靴を履いて。何処がそんなに焦ったのだろうか。
塩風で尚更冷やされた夜風が頬に当たる。
だが、イッテツはものともせずに海を眺めた。少し大きめの服を靡かせたまま。
イッテツの今の服装はTシャツに膝より上のズボン。体が弱めのイッテツなら、そんな姿ではすぐに風邪を引いてしまうだろう。
そう思い声を掛けようとした途端、イッテツは海に向かって一歩一歩歩みを進み始めた。
その瞬間、俺はイッテツの手首を握っていた。
テツ「ら、ライ君……??」
イッテツは目を見開き、有り得ないと言う表情で俺を見つめる。
まぁイッテツは俺にバレない様にここに来たのだろう。けど、そんなの俺には通用しない。
ライ「ここに何の用があったの?俺に声も掛けずに。」
イッテツは部が悪くなった様に、さっきまで合わせていた瞳をずらす。
そんなイッテツの逃げ道をなくすように俺は顔をグッと近づけた。
ライ「早く。今更隠し事なんて俺には通用しないよ?」
テツ「…なんか、此処に来いって、言われたの…」
誰かに言われた?もしかして…ヒーロー達が呼んだの?
ライ「誰に?」
テツ「わかんない…なんか、こう、吸い込まれる様に…」
ライ「ふ〜ん、俺は誘ってくれなかったの?」
イッテツは、目を数回瞬きさせて、ポカンとしている。
イッテツが、一人で消えると察したから。そんなの許す訳ないじゃん。イッテツを一人に俺がさせる訳ない。
テツ「…誘って欲しかったの?」
ライ「勿論、イッテツは寂しがりやさんでしょ?俺がいつでも隣にいなきゃ。」
イッテツは首を傾げ、当たり前の事を聞いてくる。
勿論俺は肯定し、イッテツと視線を合わせ微笑む。
イッテツは俺を支えてとしている。イッテツは。苦しくて逃げ出したかった。でも、一人が寂しくて出来なかった。
けど今は?俺と二人。
伊波ライが、佐伯イッテツの味方として、共に行く人として、隣にいる。
テツ「んふふ…そうだね。」
イッテツは目を伏せ肯定し、目尻を緩ませ小さな笑みを返す。
その笑顔で俺は、生きててよかったと感じてしまうほどに、イッテツに酔いしれてしまってるみたいだ。
でも悪い気はしない。逆に気持ちがいい。
一生、このまま隣で酔いしれていたい。佐伯イッテツを救う存在として。
ライ「ねぇイッテツ。」
テツ「なぁに?ライ君。」
イッテツは全てを察したかの声で聞き返す。
ライ「俺もテツの行く先に連れてってくれる?」
テツは表情何一つ変えず、優しい瞳で俺を見つめる。そして、
テツ「勿論。ライ君、早くいこ?」
手首にまとわった手を離し、自身の手の甲を俺に見せる。
指先には、俺が付けた結婚指輪を隠す様な絆創膏が付いていた。
海に入ったらきっと取れてしまう。その絆創膏は俺が付けた。噛み跡を付けたのも俺だけど。
手の甲に手を乗せ、その手を力強く握ったまま、海に連れてゆく。
この掴んだ手は、そっちから差し出した手は、絶対離さない。何があっても。
そうして俺らは、海で愛を誓ったのであった。
絆創膏を貼ったライ…痛みを手当するのは俺。誰にも傷を癒させない。
擬似指輪…結婚。噛むと痛い=残り続ける。つまり、離さない、一生一緒。
手を強く握る…手(心)の暖かさで傷を癒す。どんなカタチでも、結局はライが全部やる。
B
ライ
『お願いだから、来世ではテツが、テツと俺が、幸せになる様にしてください。神様。』
テツ
『俺が苦しくなってもいい。だから、ライ君と共にいたい。きっと、来世でもライ君(神様)が救ってくれるから。』
②🤣🐝🤝 死ネタ(最初テツが死んでる)
マナsaid
テツが、死んだ。
自ら踏切に足を踏み入れたらしい。
その原因はいじめとかなんとか。
乱雑に荷物が置かれていた机には真っ白で儚い供花がぎゅうっと包まれた小さい小瓶のみがぽつんと佇んでいる。
そんな小瓶に俺は無理矢理真っ黒で存在感のあるバラを捩じ込む。
黒と白、そんな正反対な色が同じ所にあれば勿論黒、存在感のある方が目立つ。そんな些細な事でもあがった口角が下げられない。
俺とテツは高校以前からの仲、まぁ俗に言う、幼馴染だった。
そんな長年の友の俺がわかる事。テツは、人見知りだった。
だからいつになっても友達が増えない。
新学期の度、テツはマナ君と離れちゃうかも〜と、田舎校ではあり得ない事を毎回眉を下げながら俺に言ってきていた。
あまりにもその姿が迫真で、涙をポロポロ流しながら俺の腕にしがみ付いて来るもんだから自然と加護欲が湧いてくる訳で…
先生に声を掛けられない、年上は勿論、年下にも声をかける事は出来ないし応答もできない。声を掛けられた暁にはすぐに目を彼方此方に動かしてその場を逃げだしてしまう。
昼休みはのそのそと一人で図書館に篭り、意味怖などのホラーや年相応の恐竜図鑑なんかを読み漁ったり。
自分の好きなことは勿論、どんなことにも真っ当に向き合い一生懸命努力する。
そんな姿は、俺しか見えない、俺にしか見せてくれない。
テツの瞳にも俺を、テツを好いてくれる俺しか見えなかった。
そんな有用感がまだ自主性が育ってなかった俺に入れ込むものならば。
中学生になれば俺がテツに対してどろどろとした重たい感情を抱いている事を自覚した。
テツを離したくない、俺の隣に居させ続けたい、そんな真っ黒な思いがいつしか俺の心を蔑み、やがて執着へと成り下がった。
それと同時に、テツに対しての恋心も自覚する。だが、彼に対しての恋心は「付き合いたい」「デートしたい」とか、そんな生ぬるい物なんかじゃなく、「閉じ込めたい」「俺だけを見てほしい」なんて独占欲丸出しの恋心だった。
そこからはもう…言わずもがな。
中学に上がると、他校からの奴らが入り込んできて一気にクラスが三つに。
テツの心配が本当になったな、とは感心しつつも友達が少ないテツは先生方の配慮で三年間俺と同クラスだった。
テツが大好きな俺がそれを利用しない訳もなく。
常にテツに引っ付き、周りにある障害を全て取り払う。小学校からの旧友でさえも。
でも俺は俺で別の友情を数多に生み出す。
そうこうしてるうちに、いつしかテツは実質的な孤立状態に。俺は、とてつもなく幸せだった。
そうすればテツは必然的に俺に縋り付いてくる。そんなテツを俺は快く受け入れる。
だから周りの俺に対しての評価は最高値。誰にでも気やすく接し、なんでも受け入れる。外面では。
皆は勿論、テツでさえも俺の内面を知らない。
こんな思いがバレたら全てが水の泡だ。
別に友人関係が崩れても何ら問題はない、が。
テツから嫌悪の姿勢を見せられたら俺は死ぬと思う。
わかってた。おかしいことくらい。
でもテツは歪んだ俺に追い打ちを掛けるかのような発言をした。
「俺マナ君とおんなじ高校行く!」
テツは友人としてこう発言したのだろうが、あのときの俺にはテツに対する愛を爆発させるには十分すぎる威力だった。段々と己のおかしさについての認識が薄れてゆく。
その異常さに気がつかないまま高校へ上がった。
高校になれどクラス数は変わらず、だが、その人は変わっているもの。
テツはどうせ高校でも友達は俺だけだろう。そう思っていた、が。
テツの瞳には、他人が映っていて、俺を映していなかった。
テツは、自ら他の人に声を掛けに行っていた。
心が、ずきりと傷んだ。
俺の眼中にいる彼は、机に顔を突っ伏す中学の姿は消え去り、前向きで向上心のある佐伯イッテツしか見えなかった。
俺の、俺だけのテツが壊れて行く。こんなのテツじゃない。
人見知りで、人と話せなくて、いつもしどろもどろだけど、何事にも向き合って、愛嬌のあるかわいいかわいい佐伯イッテツが。俺以外に見られる?
理由の浮かばない怒りが湧いた。
俺の眼(人生)には、テツしか映ってないのに。
テツは、俺以外を映すの?
おかしい。俺はこんなにもテツが大好きで、愛して、ずぅ~っと、鳥籠に匿っておいたのに。テツは自ら鳥籠を飛びだすの?
そんなのって、あんまりじゃん。
そもそもこの愛おしくて愛嬌のあるテツは俺が作ったのに。それを他人に見せるなんてとんでもない。テツは俺の側に居ないといけない。分かるよね?
高校生になって間もない頃、テツの机の上に、テツのように真っ白で、儚い供花が供えられていた。
テツはそれを見た途端顔を歪ませ、不安でいっぱいの瞳を彼方此方に漂わせる。
面倒事の嫌いな薄情者は目を逸らし、自分たちだけの世界に戻る。
テツは疑心暗鬼に陥り、目に涙を溜めている。
ああ。かわいいなぁ。
俺はそんなテツの隣に向かい両手を包む。
マナ「俺はテツの味方やで」
テツの瞳は少しぼやけた俺しか映さない。
ああ、テツはこの瞳が一番似合うよ。
少しして。
いじめは段々エスカレートして行く。
供花はそのまま。
だが、その他で異常が増える。
教科書はびりびりに破られ、授業内ではテツを執拗に無視する。
やがて、テツの周りには俺しか居なくなった。
嬉しい。只々嬉しい。テツは又俺だけを見てくれた。こんな感情、数年前にも体験した気がする。ああ、なにも変わってないんだな テツに関しては。そう思う。
いや。変わらなくていい、テツだってそうでしょ?
又暫くして。
テツは俺に依存してきた。
執拗に俺に絡み、常にそばに居る。そんなテツは俺の奴隷かのように、いう事を全部聞いてくれた。その姿を見るたびに、愛おしさに心臓が痛む。
テツだっておんなじだったんだな。なぁんだ。俺たちお似合いやなぁ?
街中の木々の葉が赤、黄色など鮮やかの色に染まり始めた頃、俺らは昔からの公園でブランコを漕ぎながら他愛もない話をしていた。
そのときテツがふと、話を遮ってこう言ってきた。
テツ「俺、花だったらワナスレナグサと、ホトトギスが大好きなんだよね。」
突拍子もないその話に、俺ははぁ…と呆れた声が出てしまった。
一つは聞いたこともない、もう一つは武将が例えに使ってそうな言葉がテツの口から吐き出される。
正直、この頃はよくあるジョークとしか思えなかった。
でも話の内容は面白そう、そう花なんかに興味がない俺でもそんな感情は湧いた。多分、テツの口から出される事全てを知りたいんだと思う。
「へぇ、どんなの?」
俺がそう聞けばテツは嬉々として身振り手振りで伝えてくれる。
いつのまにか、俺達からパワーの供給を失ったブランコは宙に舞わず、ただの椅子と化している。
ワスレナグサは10、20センチほどしかない背丈に青、白、淡紫などの夜景にありそうな色彩を咲かす花。
一方ホトトギスは、頭に浮かぶような白い花弁で、そこには紫の斑点が散りばめられている。その斑点がホトトギスの胸にある模様に似ている事からホトトギス、と名付けられたらしい。
テツは話し終えて一息つくと、つり目をへにゃりと緩ませ、夕焼け空に負けないほどの笑顔を見せつけ、いいでしょ?と悪戯気に問いかける。
ああ。
羨ましいなぁ。
俺は意図せず口を動かしたことに驚きばっと口を塞ぐ。
だが、もう時既に遅し、テツはばっちし聞いてしまったみたいだ。
目の前にいる彼は驚きで一杯の俺を見つめる。
俺はテツに好かれている花に嫉妬した。そんな内容の声が口をついて出てしまったのだ。
全身から血の気が引いて行く。
テツが。テツが離れてまう。やっとここまできたのに。
正真正銘俺だけのテツになったのに。
だが、テツは俺の予想に反してふっと口を緩ませ、
テツ「マナ君も選んで見たら?大好きな花が見つかるかもよ?」
少し腰を下げ、上目遣いのような構図でそう声をかける。
テツにそんなこと言われたら調べないわけがなく、流れるように花についてのサイトを開く。
サイトを目で通しながらお気に入りの花を探す。
サイトを開いたはいいものの、俺は見た目でしか決めないから開かなくてよかったかも。
花の色とかの方がいいかもな、そう考え直し新しいスタートページを伸ばそうと指を伸ばした時。
指先がサイトに少し触れ、そのまま少しだけ下降する。
だから視線はそちらに引き寄せられるわけで。少し下がった所にはこう記されていた。
カーネーション…無垢で白い愛
カーネーションの花言葉は、俺たちの関係に全くそぐわない言葉。
花言葉…ねぇ…
この世界には多種多様な花が存在している。
だったらそれに伴い無数の花言葉だって存在している筈だ。
設定とか
テツが死んだとき、すごく嬉しかった。
無論、その供花を置いたのは誰でもない俺、緋八マナ。
その花はテツそっくり。
色素の薄い肌、意思はあるけど何処かふわついてるその軸、そして俺の脳に留まり離れないその全てがテツと一緒だったから。
これは運命的出会い、そう思うと共に俺の手には供花一本に小さな小瓶が包まれていた。
心中設定 多分その後にマナが後を追う設定だった筈
③🦖🍱🤝 完結済み 満足は行ってない キリンちゃんの文は顔文字で表現
マナsaid
パソコン作業を終え、一息つきイヤホンを外すや否や同期の声が耳に入ってくる。
リト「なぁお願いだよウェン~」
ウェン「デカいメンズにあげる唐揚げはありません!」
テツ「だははw だってリトくぅ〜んw」
リト「…次言ったら”こう“だからな?」
テツ「あ″あ″あ″すいませんでした!!!!」
ウェン「テツいじめるのやめてね〜?」
リト「…そうだ!唐揚げ!なぁ良いだろ?ほら、キリンちゃんも欲しがってるし…」
ウェン「キリンちゃんは〜…はい、キリンちゃん専用お菓子ボックス!小腹空いたらここから漁ってね!ぁ、でも食べ過ぎはダメだからね?」
キリンちゃん「!!♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪」(きゃっきゃ)
リト「うわ、いいなぁ〜キリンちゃん。いっこちょ〜だい?」
キリンちゃん「\\\٩(๑`^´๑)۶////」
リト「ごめんってぇ…よかったね、キリンちゃん」
リト「俺キリンちゃんの親だから貰えるとかないですかね…?」
ウェン「ないね〜、僕は可愛い子にしかつまみ食いも間食もさせてあげないからね〜」
リト「…俺可愛くない?」
ウェン「黙れデカ男。ほら、料理の邪魔だから散った散った!!」
リト「デカ男でも可愛いわい!! ウェンはケチだねキリンちゃん」
2人で揉め合う姿をソファー越しに見ていれば少し不貞腐れたリトがキリンちゃん専用お菓子の包み紙を剥がしながらソファーに腰掛ける。
マナ「ふは、交渉失敗?」
リト「おう、あいつ全然くれねぇんだぞ?アイツにはあげる癖に。くそ甘やかしてますやん」
リトはまだ納得行かないのかお菓子をもきゅもきゅ食べているキリンちゃんの頬をプニプニしながらウェンが特別扱いする奴にくいと顎を向ける。
リトが差した先にはさっき前リトを煽った佐伯イッテツがいた。
テツはウェンが今作っている夕ご飯の手伝いをしている。
リトが言うには揚げたての唐揚げを一つつまみ食いさせていたらしい。
正直テツは皆に甘やかされているし、やいのやいの言う俺たちも例外ではない。
だからこれも普通と思うべきなんだろうが…ウェンに限っては少し訳が違う。
リト「あいつ全然ウェンのアプローチ気づかねぇな」
マナ「まぁテツは鈍感やから…」
ウェンはテツに恋愛的な意味で好意を抱いてるのだ。
だからウェンは特段テツを甘やかし、他の皆はあまり甘やかさないようにするなどアプローチを行っている。(甘やかさないと言っても、数回に一回は甘やかしてるが。)
だが、アプローチをかけられてる当の本人は気づく様子もなく、『ウェン君は優しいね!』など的外れなことを口走っている。
俺らはウェンに言われずともとっくのとうに気がついたのに、テツただ1人だけ気が付かない。
ウェンがテツに好意を抱いたであろう頃から、ウェンはテツをとてつもなく甘やかし、しょっちゅうお出かけに連れてゆき、さらにはスキンシップまで…と、明らかにテツに対しての行動が変わった。気がつかないテツは鈍感にも程があるだろ…と笑ってしまう程にだ。
応援すべきなんだろうが、ウェンがテツに振り回されてる姿は正直見ものだ。
マナ「やっぱDTだからわからんのかなぁ…」
リト「マナお前wwwwwww🐓」
心の内で放ったつもりの言葉がつい溢れてしまい、それをばっちし聞いたリトはツボに入ったのかお得意のにわとり声を出しながら笑い続ける。
案外あの笑い声は釣られやすく、俺も釣られて笑い出してしまう。
ライ「なんかすごい声聞こえるんだけど…って、どうしたの?」
カゲツ「なんか笑い転げてるでアイツら。」
るべ「どうかしたんですかね?あ、色々買ってきましたよ」
ロウ「ついでに酒も買ってきた」
2人で散々笑っていれば買い出しから帰ってきたらDyticaがゾロゾロとリビングに帰ってくる。
各々買ってきたものを仕舞えばこちらに来る。
ライ「何の話してたの?」
マナ「ん〜と、あの二人について話してん」
ライに聞かれたのでキッチンにいる二人を見ながら言えば他の皆は直ぐに察して苦笑を浮かべる。
るべ「あ〜あの二人ねぇ〜」
ロウ「また甘やかしたんだ?」
リト「そうそう、まぁテツは気づいてないけどな」
カゲツ「あれ気づかんの一種の才能だと思うわ」
マナ「いらない才能〜…w」
勿論、Dyticaもテツへの好意に気がついていて、ウェンの葛藤を楽しんでいる内の一人だ。
るべ「まぁウェンもウェンですけどね」
ロウ「アイツが鈍感って気付いてんだからもっと直接アプローチすれば良いのに」
るべろうの言葉に同意の声が上がると共に、ウェンがこちらを一瞬向いた。その顔はすこしむすっとしていて、多分声が聞こえていたのだろうと察した。
他の皆も気が付いたらしく、せっかくならアイツの背中を押してあげよう(イジろう)とおもったのでウェンに聞こえるギリギリで話を始めた。
〜〜〜
ウェンsaid
たまたま、あっちでわちゃわちゃしている会話が聞こえた。
「ウェンもウェンですけどね」
「アイツが鈍感って気付いてんだからもっと直接アプローチすれば良いのに」
るべろうの声が耳に流れ込み、それに続いて他の皆の笑い声も聞こえてくる。
そんなのやれる訳ないだろ!!!
これでも結構攻めてる方なんだぞ!
そんな行き場のない怒り気持ちを込めてそちらにチラッと視線を向ければマナと目が合った。目が合えばマナはニヤッと笑い、視線を逸らすが僕は冷や汗が止まらなかった。これはやらかした…そう直感が囁く。
まぁ今料理中だし…そっちに気紛らわせれば…
マナ「ウェンもう告ればええのに」
は…?こ、告れば…??
出来る訳ないだろおおお!!
てかテツに聞こえてるでしょこれ…
まぁマナほどは無いが別に恋愛経験が無い訳ではないけどさ〜…。
でも今までは女性と恋愛を行ってきたので男に恋する、ましてや同期になんて初めての経験すぎてどうすれば良いのかわかんないよ…
アプローチだってどうすればいいかわからなかったし…
取り敢えず甘やかしの割合をテツに割いたが何も反応はなし、だからお出かけという名のデートもしたがこれまた進展なし。
そしてテツが苦手であろうスキンシップも試みた。意外にもテツはそれを承諾してくれ、進展したかと思ったが何もなし。
リト「俺ら散々アドバイスしてんのに」
別に思いは皆に伝えてないのだが、僕が葛藤してる間に皆は気付きイジりながらも手助けしてくれるようになった。
手助けしてくれたのは良いけど…イジるのはやめてほしい。
るべ「俺プレゼント渡せば良いっていったのに実行しなかったんですよ」
カゲツ「うわ…せっかくタコが言ってくんたのに…酷」
アイツら絶対ニヤニヤしてるだろぉ…なんかムカつくぅ…
てかるべのプレゼントってやばいからね!
そもそも何も無い日にプレゼントって行為がやばいのにペアルックとかもう恋人のそれじゃん!!
カゲツきゅんもなに同調してんのさ…いつもるべのこと一蹴する癖に…
ロウ「いやウェンもヘタレだよなぁ…」
ライ「奥手すぎる」
ヘタレって言うなよ…奥手でもな…奥手かも…
だって男だよ?男が男のこと好きなのって普通じゃ無いじゃんか!!
テツは多分可愛い女の子が好きだろうし…僕なんて…
なんかテツ好きになってから全然物事手につかないし…自分大好きだったのにやけに自己評価下がるしさぁ…本当にやばい。
どうせ叶わないなんて100も承知。でも諦められないものがあるんだよ。
やけで告白して関係が崩れるのが怖いんだよ。
もしかしたら僕は今の距離感だからこそ好きなのかも。
この距離感が気持ちよくて、でも変わりたくて、でも怖い。
マナ「ウェンならいけると思うんやけどなぁ…」
そんな、そんなの…
ウェン「行ける訳ないだろおおお!!!!!」
…あ。
僕の心の声が漏れた途端、皆の視線が自分に集まったことがわかる。
顔には一気に熱が集まり、おたまは手からするりと抜け落ちもとある場所に戻る。
隣で一生懸命作っていたテツは目を見開き数回瞬きをさせ、少し引いたような表情を見せる。
テツ「ウェン君……?どうしたの…?」
テツは恐る恐る僕に声をかけてくる。
一方僕をイジった方は皆腹を抱えて笑っていた。
僕はもうテツの顔を見れなかった。
ウェン「…ナンデモナイヨォ…?ほ、ほら、それ終わったらこっちお願いね?」
テツ「あ、ああうんわかった!」
怖がるテツをあやせばテツは普段の調子に戻り、また食材に視線を戻した。
…ふぅ。少し気が動転してしまった。
せっかく皆で集まってご飯なんだから、良いもの作んないと!
そう切り替え食材に視線を戻せば右肩に手を置かれる。
テツかな…?そう思いテツに視線を向けるが下を向き包丁を扱っているしテツは左にいるんだからわざわざ右に手を置く訳がない。
なら今肩に手を置いてるのは…
リト「キスしちまえキス」
僕はそいつのスネを思いっきし蹴り飛ばした。
リト「いっっっったあ!!!!!!」
テツ「りりりリト君!?!?!?どうしたの!?」
マナ「あははっwwwwwwwwwスネしっかり行かれてるやんwwww」
ロウ「わざわざ煽るからだろ…んふっww」
ウェン「次やったら“こう”ね?」
リト「…すいませんでした…。」
見ていただきありがとうございました🙇
ちゃんとした作品は今書いてますので、其処は大丈夫です。
続きは気長にお待ちください😌
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