🐰 side _______
🐰 「 、、は、 」
期待した ??
俺が ??
ふざけんなよ、
🐰 「 してねぇよ、 」
🐯 「 先生には敬語 」
🐯 「 なぁ、そろそろ堕ちたんじゃねぇの ? 」
🐰 「 、、は ? 」
堕ちた ??
🐰 「 何言ってんだが 、 」
🐯 「 ドキドキしてない ? 」
🐰 「 、、してません 」
🐯 「 ホントに ? 」
🐰 「 だからそうだって言って___ 」
🐯 「 じゃあなんで目合わせてくれないの ? 」
🐯 「 ねぇ忘れた ? 俺国語の教師だって 」
🐯 「 心情読み取るのが仕事なわけ 」
🐯 「 俺もうわかっちゃったんだよね 」
そう言って俺の頬に軽く指先を触れさせる
俺がピクッと身体を震わせると、面白がって完全に頬を手を添える
🐯 「 お前がどうしたらドキドキして 」
その手は徐々に下へ持っていかれて
俺の唇に優しく触れた
🐯 「 どうしたら照れた表情を浮かべるのか 」
綺麗な美しさを帯びた顔は、真っ直ぐに俺を見詰め、どこか儚さを纏っている
そしてさらに、大きな瞳に吸い込まれてしまいそうだ
でも、今日こそは
🐰 「 先生 」
🐯 「 、なんだ 」
俺が先生を言い負かすから
_______ next
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