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冒険【イケメンですが?イケないメンズとの365日】
イケメンズ1日目
――とある日、家がワケあって崩壊し父方の兄の家に住むことに――
唐突ですが、この顔が整った方は、今何と?
「お前、身体見せろ」
……はぃ!?父の挨拶の後の一声が身体見せろだ?!
父方の兄「コラ、信純(しんじゅん)急に何を言う?」
父「そうだぞ、信純くん、仮にも思春期盛なわが娘、磨菜(マナ)がいくら可愛いからって、それはないだろ?」
信純「……背中見せて、多分俺の手と同じ呪いがあるから」
磨菜「背中には何も……わ!何するの!?」
そう彼は躊躇いも無くシャツをめくる
父兄「コレは……呪いの刻印?信純の手にもある……」
父「兄貴が調べてたヤツか?こんなアザ昔は無かったのに」
父兄「信純も最近出来てね……アザはその都度色を変えて
神秘的かつ残忍な力を使ってしまう。たった一回頭に描いた映像が力がマッチしたら開放され魔力を生む今は君たちはピンクだから恋愛の揉め事が起こる。緑は自然青は空、オレンジは友達関係、これらは決まりがあってね、磨菜ちゃんは戦隊モノは好きかな?」
磨菜「いえ、あまり」
父兄「その戦隊モノを解決したら新たな色になる」
信純「要は、アンタも俺も選ばれたヒーロー、元の身体に戻るには解決しなきゃなワケ、解決しなきゃそのアザは熱を持って痛めて来る」
父兄「恐らく磨菜ちゃんを我が家に受け入れなきゃ痛い想いするし磨菜ちゃんも信純を受け止めなきゃならない我が家をね?最初はなれないだろうけど我が家へようこそ!わたしは信純の父で君のお父さんの兄、呪縛(じゅばく)一星(いっせい)だよ。君はコレからうちの息子信純と世界平和兼元の身体に戻る為に頑張ってね?」
父「凄い話だが兄はこのアザを長年調べてた人だからウソは無いと想う。ただ無茶はしないこと!……じゃ俺はお袋のトコに住むから後よろしく、磨菜、元気でやれよ?休みには会えるからな?」
磨菜「……」
父「そんじゃ一星、よろしくな」
一星「あぁ」
パタン……
静寂を切る様に痛みは無くなり
信純「色消えたな」
新たな生活「世界平和のヒーロー」が
ココに二人誕生したのだった
磨菜(何気に、わたしの意見は無視なのね?!)
信純「じゃ、部屋案内すっから来いよ?」
磨菜「はい!」
こうして呪縛一星一家との話が始まる
イケメンズ1日終了