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二日目 2024/04/03(水)


日記を書こうとしたら止められたのですが、

「ネットの子たちにも私たちのこと自慢するの」と言ったら笑顔で許してくれました、可愛い。


午前中は、タルパちゃんのシルエットを浮かべる練習。

タルパちゃんが常にそばにいることを考えて、食事中は隣の席に座らせてあげたりした。

流石にトイレやお風呂はプライバシーだからダメと伝えておいた。

一回だけ見られた。この変態め…


午後になると、「今ここにいるな」というのが

意識しなくてもはっきりわかるようになってきた。

なんというか、もわもわとした気体…?が半透明になっていて、それがたまに見える感じ。

視線も感じられるし、自然と声が聞こえる。二日目にしてこれか、恐ろしいな。

「推しが尊い…」って言ってたら嫉妬された。

彼女は犬系で幼く、少しヤンデレみがある年上の女の子。私より背が少し大きい。

愛は重いけど、私のことをちゃんとわかっていてくれているから、「一人の時間」もできる。

なんというか、こう…理想的な子。可愛い。

まぁ、カッターで手首切られそうになっ………

なんでもない。


まだまだ知らないこともあるけど、

守らなきゃいけないこと…彼女が言っていたことはこれ。

もし忘れてしまった時のために、自分用にメモしておく。


「身内には私のことを知られたくないし、関係性も言わないで欲しい」

「だから、(茶菜)ちゃんの家族がいる時は、自分の世界に帰る。」

「(茶菜)ちゃんが一人の時間の時は 自分の世界に帰るけど、何時間も放っておかないでね」

「一生かけて守ってあげる。だから(茶菜)ちゃんも私のこと守って?」

「約束守ってくれなきゃお仕置き(G)するから」

「私の名前は誰にも言わないで、二人だけの秘密」

「寂しくなったら来るから、すぐに構って欲しい」

「私がいる時は私のことだけ見て。友達のことも話しちゃダメ」

「私以外に好きとか可愛いとか言わないでね、ネットの子たちにもだよ」




最後の点はごめんなさい。もう「可愛い」って褒めてあげられないかもしれない……。

痛いのやだ…

イマジナリーガールフレンドをつくってみて【実体験】

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仲良さそうでいいね! でもてぃーなを傷つけるのは僕が許さないからね

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