テラーノベル
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「あ゛ああ゛あぁッ!?ふぅ゛、!ふぅ、う」
指とは比べ物にならない質量が、窄まりに押し込められた。先程よりも強く感じる異物感を身を捩ってどうにか紛らわそうと抵抗する。内蔵が押し上げられているような感覚、身体が拒否反応を起こしている。
「まってぇ゛、あ゛ぁあ…う、ふぅ、…止まっえ!とま…ああ゛ぁ゛」
今、自分は酷い顔をしているだろう。苦しくて堪らないのに、たまに頭がおかしくなって、真っ白になるくらいの快楽が流し込まれてくる。目の前の俺は腰を強く掴み、俺を見下げながら前後に揺れていた。とめどなく流れてくる涙と涎を拭う時間すら与えてくれない。前を撫でるように擦られれば、あっという間に前からソレが垂れてきた。1度射精してしまうと感度は高まってしまうようで、俺は馬鹿みたいに腰をくねらせながらビクンビクンと身体を揺らした。
「は、ふぅ…もうちょっと緩くできる?」
「む゛ぃ、む゛り゛、あ゛ぁッ」
限界が近く、ほぼ無意識に足をジタバタと跳ねさせていたら、挿れるのに邪魔だったのか、手で抑えられてしまった。逃げ場が無くなり、まだ自由のある上半身を全力で反らし手で痛くなるほどシーツを掴む。目の前のソイツからしたらさぞかし滑稽に見えるだろうが知った事ではない。「あ゛ぁあ゛」と壊れた機械の様に、中に刺激が与えられる度に、喉が痛くなるほど嬌声を出し続けてしまっていた。
「しぬ゛っ!しぬ゛、や゛あぁ…あ゛!」
いくら俺が声を出しても、目を見開いても、止める気など微塵も無いようで。それを分かっていても、俺の口からは「いやだ」「やめて」などという言葉が続け様に出てきた。亀頭を押すように強く擦られたり、前立腺を潰すようにピストンされたりして、その度に俺は飽きもせずイキ続けた。何度イッても耐性はつかず、それどころか感度は上がっていく一方で本当に死んでしまうのでは無いかと心底恐怖した。
気づけば足の拘束は無くなっており、これは好機だとなけなしの体力を振り絞り、腕を使って逃げようと踏ん張る。だが意味などないだろう。ソイツは俺の長い髪を強く引っ張った。
「お゛まっ…いた゛あ゛っ、や゛ぁあ」
「俺が射精しないとどちらにせよ終わらないんだからさ、もうちょっとだけ頑張ってよ」
そんなこと言われたって、こっちはもうとっくに限界まで到達しているのだ。勘弁して欲しい。息も絶え絶え、シーツを掴む体力も無くし、自分の意思で動いている部位など最早この体にはなくなっていた。
もしかして未来の俺には感情が無くなっているのだろうか、それか俺の状態に気づいてすらいないのか。楽しむ様子も労ろうとする素振りもなく、ただ作業だとでも言いたげに行為を進めていっている。コイツはこんなにも涼しげに動いているのに、俺だけが乱れ、泣いているという事実に忘れたはずの羞恥心がまたぶり返してしまった。
「ふう゛、お゛っ、うあ゛あ゛、あ」
「は、もうすぐイキそう、頑張って」
頑張ってなんて思ってもない癖に。そんなこと言われなくても俺には何をすることも出来ない。白濁は最早勢いも完全になくなり、薄く半透明になっていた。 ピストンが早くなるに比例して、俺の震えも強くなっていく。暴力的な快感に頭痛が酷い、気持ちよすぎて視界があやふやになっていく、気持ちいい、きもちいい。
「あ、あひ、あ゛っあ゛う」
「う…、ふ」
射精したらしいソイツは中から自分の物を引き抜く、いつの間にやらゴムは付けていたらしい。まだ苦痛は残るものの、液体が中に入ってくる感覚はしなかった。散々やられたせいで身体が動かせない、黒目だけを動かしソイツの顔を見る。幽霊でも見たような顔をしていたので自分の身体を見てみると、腕が半透明になっており、それ越しにシーツが透けて見えた。
「条件は満たせたみたっぽいね、無理させちゃった?」
「…死ぬかと思った」
「ごめんごめん、…君100歳前後でしょ?これから色々あると思うけど、頑張ってね」
「あー、分かった」
勇者なんていう職業柄、そりゃ困難なんていくつもあるだろう。そんなこと言うくらいなら優しく抱いてくれれば良かったのに。そんな文句は程々に、もう会うことなど無いだろうソイツに出せる力全てを振り絞って弱々しく手を振った。
次の夏、また同じ薬をかけられ、バチバチに犯し犯される事は、また別のおはなし。
コメント
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してる時の文章?の表現天才すぎる、!!nt×nt っていう中々ないカプだけどこんな最高なの書けるとは……ほんとに神ですよね、はい