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ーーepisode2ーー
「」零兎 『』薇維
天音 零兎
Amane Reito
24歳 178cm55g
星嵐 薇維
Seiran Rai
22歳 175cm56g
ーー零兎sideーー
『おはよ、零兎』
「ぅんー」
俺なんでこんな寝てるんだ?起きねぇと
ってか、、、何で隣に薇維が?
『昨日のこと覚えてる?』
昨日、昨日?え、昨日って、、?
『めっちゃ喘いでたよ?♡』
あ、、
「ッッ覚えてないし!!///」
『あ、思い出した?』
「だから!覚えてねぇよッッ!!//」
彼女が起きた時、様々な反応の内、この反応は薇維が好きなタイプなんだよな
素で反応したいよ、、
だけど俺の体が勝手に考えてしまう
「ごめんな、、ボソッ」
『ん?なんか言った?』
「んーん、何も言ってないよ?」
「あ、てか今日打ち合わせだ、、」
『え!?ごめん!!行きな?』
俺は早急に準備をして
ガチャッ
「お邪魔しました!行ってきます!!」
『いってらっしゃい♪』
ーー薇維sideーー
『返ってきて欲しい、、、ボソッ』
僕のそんな願いは零兎には届かなかっただろうな
ってか昨日、僕って言い間違えかけたけど、、
大丈夫かな、バレてないかな、
零兎、気づいてても声は掛けなだろ絶対
あいつ無駄に完璧主義だからな
『その完璧を分けてくれよッッ、、』
まぁ、八つ当たりは程々にしとこう
零兎は悪くない、僕が悪いだけだから
ーー零兎sideーー
〔今日もありがとうございます零兎先輩!〕
「いえいえ、此方こそですよ」
「頼りにしてくれてありがと!ニコッ」
〔、、ッ///〕
ガチで体が重い
この会社ってハイブリッドワークだよね?え?
俺と薇維の週の出社回数の差、やばいって
薇維みたいに、不器用な可愛さが俺に備わっていればな、、
〔先輩って何事も完璧で凄いですよね!//〕
「あ、うん、ありがとね」
もし薇維に言われたら、どうなるだろ、、
『零兎ってめっちゃ完璧よな〜』
ズキッ、、
「ごめん、俺もう時間だから帰るね?」
〔あ、はい!お疲れ様です!!〕
もしそんなこと言われたら
俺、素直にありがとうって言えるかな、、?
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