ワンク
irxsのnmnm作品
黒桃要素が含まれてます。
ご本人様とは一切関係ありません
地雷さんは右回れ
桃sdei
·····俺の好きな人は、いつもメンバーの事が大大大好きだ。
え?そんなの知ってるって?⋯まあ、みんなもそりゃ知ってるとは思うよ。けど!おれが言いたいのはそんな事じゃない
本当の家族のように接してくれる、そんな人なんだ。
頼りがいがあって、お世話が上手くて、誰かのために行動が出来て、みんなの事を対等にしてて⋯⋯
まあ、そんな彼だから、勿論メンバーのみんなに慕われ、好かれている。
LIVEでも配信中でよくlikeを表している奴らもいる、一番に見るのはアニキ愛好家のいふまろかなあ。
しょーちゃんやりうら、それにほとけっちもよく愛情表現をしている。最近よく見るのは、ほっとけーきだ。
この前なんて配信中にも関わらず、ほとけは
「あにきぃー!いふくんがぁ、泣」
『はいはい、やから抱きつくなぁってw』
と、よく彼に縋っているほとけを見る。
そんなほとけの姿に彼は呆れながらも「お前も人のこと言えんからなぁ〜」と言い、青組の喧嘩を止めたりしている。
流石いれいすのオカン的な存在だなあーって陰ながら見守ってる。そんな俺にも、彼は俺の事を好いてくれてた。
『ないこ』
「あ、あにき!おつかれぇ〜」
『ん、ないこもお疲れ様』
配信後や大きな会議のあと、彼は必ず頭を撫でてくれる。
彼の手は大きくて、温かくて心地がいい。だからこそ、そんな彼に俺も好きだって思ってる
あ、俺が言ってるのはlikeの方じゃなくてLoveの方ね。
だって仕方がないじゃん、彼にされたら嬉しくて心臓バクバクしちゃうし⋯なにより優しいし、俺の事好きでいてくれるからね。
⋯まあ、甘えすぎも、好きすぎるのも、良くないって言われるけどね、そんなんだから俺も極力彼との距離を保っている。
LIVEの時、LINEの時、いっしょに出かける時、配信する時も。俺はいつでも一定の距離を保とうと努力をしてた。
だけど、そんな俺の姿に彼も微かに気づいてはいたらしい
『ないこ、俺の事避けとる?』
「え?いや、そんなこと⋯」
俺は「違うよ」と声をかけようとした時、なんだか彼の目はうるっと、少しばかり涙目になっていた様だった。
嗚呼、可愛いなあ⋯なんて思いながらも、俺は彼の頭にポンッと手を置いて優しく撫でた
「避けてなんかないよ、アニキと距離を正確に保ってるだけ」
『⋯はあ?なんやそれ』
「だって、アニキって何時もみんなに対等じゃん? 」
『そりゃそうやろ、メンバーのやつらとか、後輩の奴らの事贔屓出来んし。』
「⋯だからこそだよ、アニキは皆に同じ量で愛を与えてくれる。」
「アニキは誰にも贔屓しないし、否定しないし、優しいからさ。みんなに、」
「だからさ⋯これこそ一定の距離保たないといけないじゃん?」
『⋯そうやねえ。』
「うん、だからさ行き過ぎるのも良くないって、思ってて⋯⋯」
『行き過ぎって?どーいう風なん、』
「え⋯⋯」
彼の一言に俺は頭を悩ませた
行き過ぎ⋯?えぇ⋯手を繋ぐとか、二人でお泊まりするとか?と、IQが低い回答を浮かべた。
のだが⋯そんなの異性同性でも当たり前のようにやっていること、仲がいい人達は毎日、毎週やってたりする。
⋯じゃあ、おれが今思ってる「一定の距離」って、どういうことなんだろう。
と、俺は今彼と同じ思考回路になっていた。
『ないこと最近泊まってもないやん?俺が声かけようとしたら避けてくるし、』
『⋯俺やって勘違いしてまうやん。避けられとる、って』
「⋯⋯いや、その⋯あの⋯⋯」
「ご、ごめんなさい⋯⋯」
『⋯⋯別に、そんなんどうだってええけど。』
そんな彼の言葉の後、俺は何を言ったらいいのか分からず、その場は沈黙になっていた。
気まづい⋯⋯ただそんな事を思っている中、俺は彼にとある事を聞いてみる。
「⋯⋯その、あのさ、アニキ」
『ん?なん、』
「俺の事、好きになってって言ったら⋯怒る?」
『⋯⋯w』
『怒らへんよ、それに⋯⋯』
『俺は元からないこの事好きやったけど?』
「⋯⋯え!?」
『気づいちょらんかったん?w』
「い、いや、 ッ何一つ⋯⋯」
『だったら、今度からもっと分かりやすいようにしちゃるよ。』
『な、ないこ。』
彼は俺の頬に手をつきながらちゅっとリップ音を立て、唇にキスをした。
「っ⋯⋯」
どうしよう、アニキ。
めちゃくちゃ恥ずかしいよ、俺。顔がのぼせるぐらい。
『なあ、ないこ。』
『好きになるだけやなくて、今度は俺の傍で支えてくれる大事なヤツになってくれへん?』
コメント
5件
胸きゅん胸きゅん 😍😍💗 やばいお久しぶりにあーちゃんの小説見れて最高 ッ😭👊🏻 折り返しで黒さん好きだって言うのなんなん?!?😩😩 惚れてまうやろ 👊🏻💕
はう゛ぁッ!? 両片思いになってるの最高すぎないか!!!?😭💕 贔屓してないの優しすぎて惚れる… 🫰🏻💗 てか!おかえり!? 😭