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死ネタ
キヨとレトルト+gc
キヨside
好きな人が
死んだ。
夏の暑い頃
死因は
自殺。
なんで自殺したのか分からない。
何か不満があったのか?
今僕達がしている活動。
一見楽そうに見えて
とても多忙だ。
そんな事も相まってか?
何か自殺をするようなよっぽどの理由が
あるのだろう。
自殺、自さつ、じさつ、ジサツ。
そんなことする人だとは思わなかった。
周りの仲間からは
「きっと大丈夫だよ」
とか
「引き摺ってても変わらないよ。」
だって。
そんなの知るかよ。
好きな人が死んでるのに。
僕が1番大切にしてる人が死んだのに。
なにが大丈夫だよ
なにが変わらないだよ
なんも変わらないに決まってんだろ。
牛沢「ねぇー。キヨ?また暗い顔してる。」
キヨ「…うるさいな」
牛沢「居なくなったのは悲しいけど、今どうするかが重要でしょ?」
キヨ「…」
牛沢「そんな事言っても立ち直れないよね。好きな人”だった”もんね」
キヨ「……今もすき。」
牛沢「そっかぁ。」
牛沢は自分の部屋に戻る
いつでもすぐ会えるようにって
4人でシェアハウスをしていた。
おれは、中身がなくなっている
部屋の中央にポツンと座った。
懐かしい。懐かしい。
あぁ。数ヶ月前にはここに
好きな人がいたんだ。
ここで寝て
ここで実況して
ここでおれとキスした。
沢山の思い出が詰まっている。
だけど
その思い出は僕の頭の中だけで
形に残る思い出はひとつも無かった。
最初は
うっしーもガッチさんも
悲しそうな顔をしていて
凄く疲れていた。
遺品は
親にあげようってなって
ここで初めて両親に
レトさんがゲーム実況してるってことを
伝えた。
両親は
僕のことを
どう思ってるか知らない。
心做しか
冷ややかな目をされた気がする。
嫌い…なのかな。
僕にひとつだけ残されたのは
レトさんのグッズ
レトクマだった。
レトクマはほぼレトさんで
見る度、握る度に
思い出して…
ガッチマン「まーた泣いてんの?」
ガッチマン「もう泣かない。ほら、おいで?」
腕を広げて待っている
キヨ「ん、」
ガッチマン「よしよし。疲れたね。辛いね。」
キヨ「んん…っ、」
ガッチマン「泣かないよ。」
キヨ「だってっ、」
ガッチマン「分かるよ。でも大丈夫だから。」
キヨ「だいじょうぶっ、じゃないっ…」
ガッチマン「信じて?」
キヨ「信じれっ、ないっ」
ガッチマン「ならずっとおれの腕の中にいる?」
キヨ「…意味わかんないっ、」
ガッチマン「ごめんね。笑」
キヨ「もっと強く抱きしめて。」
ガッチマン「わかった。」
キヨ「ガッチさんは渡さない、誰にも。」
ガッチマン「なにそれ〜笑」
ガッチさんの匂い。
好きだなぁ。
いい匂いがする。
腕の中もちょうどフィットして
気持ちい。
好きな人の匂いに似てるな、
レトさんとガッチさんが重なる。
もう二度と誰も失いたくないから
ガッチさんは誰にも渡さない。絶対
牛沢「コンコン、、ねぇ〜?今日も食べないのー?」
キヨ「ん、食べない」
牛沢「そろそろ食べなきゃ死ぬぞ」
キヨ「別に…」
牛沢「わかった」
最近、食事という食事がとれない。
何も喉を通さない
唯一食べれるものは牛タンか納豆巻き、
僕よりももっと辛い人がいる
それはレトさんの両親とか
レトさんの身内とかじゃない
がっちさん。
がっちさんが1番辛いはず、
なのに
僕のことを優しく包み込んでくれた
あの時、
あの時のこと
レトルト「ガッチさんにバレたら怒られるよ」
キヨ「そ、そうだよね。ごめん」
レトルト「まぁ今家におれ達以外いないから」
キヨ「え?」
レトルト「いいよ。1回だけね。」
キヨ「で、でもがっちさんにバレたら、?」
レトルト「バレないバレないっ!大丈夫だよ」
キヨ「っ、じゃあ」
唇を
重ねる。
甘い味がする
たったの6秒間なのに
すごく長く感じた。
レトルト「えへへ///」
キヨ「あ、ありがとう、」
レトルト「キヨもバラさないでよ!」
キヨ「分かってるよ笑」
レトルト「またいつかしようね、?」
キヨ「///」
キスをした後のレトさんの
笑顔はいつまで経っても忘れられないだろう
“また”なんてなかった
でもガッチさんにはバレなかった。
ガッチさんとレトさんは親密な関係にあって
付き合っていた
なのに僕は好きになっちゃって
キスもしちゃって
だけど
またキスしたい。
キスをしたら笑いかけて欲しい。
そしてもうどこにも行って欲しくない。
そんな願いは叶うはずもなく
ただただ考えることしか出来なかった
ガッチマンside
レトルトが死んだ。
自殺ではない。他殺だ。
自分のモノにしたい人間が
強引に命を奪った。
犯人はレトルトのファンだった。
気の狂った女だ。変わってない。
おれたちの家を特定して
レトルトの帰る時間も特定して
帰ってる途中に連れ去って
そのまま殺した。
らしい
その時、犯人の女に
抱かれていたという。
キツく抱きしめられている最中に
背中を刺されて死んだ。
醜い死に方だ。
だから、醜い死に方だから、
キヨには自殺と伝えた。
キヨならレトルトが居なくなったことにすぐ気づきそうだが
持病を拗らせて病院に行っていたから
他殺だと気付かずに済んだ。
キヨはおれよりもレトルトの事が好きだったからな〜
今現在も落ち込んでいる。
なんでお前がおれよりも落ち込むんだっつーの。
あのふたりがキスをしたことも
一晩同じベッドで過ごしたことも
全部知ってる。
多分キヨはもう忘れてるだろうね。
今日は帰ってこないって伝えたら
少し口元が緩むのが憎らしい
それにうっしーも帰れない事になったら
手を握りしめてたもんね
あれがどうゆう意味かは分からないけど
きっと悲しいという感情は無かったと思う。
帰らない予定だったんだけど
思ったよりも打ち合わせがはやく終わって
家の鍵を開けたら
ひとりじゃ出るはずのない声が聞こえてさ
おれは全てを察したよ。
ドアの隙間から覗くと
レトルトが必死に動いて
それに合わせてキヨは喘いでいた。
怒りよりも驚きがあって
何も考えられなかったおれは
家を出て走った。
どこに向かっているのかも分からない
何がしたいのかも分からない。
分からないけどただひたすらに走った
気づくとそこは
人気のない道に出ていた
ここが何処かも分からないし
何時なのかも分からない
取り敢えずスマホを確認する
0時48分だった
ここはそんなに遠くない場所で、
頑張れば1時半には戻れるだろうという距離だった
だけど戻らなかった。
戻ってもいい気はしない。
そこでひとつ。
いい案が浮かんだ。
『風俗』
に行く
最低がする事だけど
おれの恋人はもっと最低だったから
罪は軽くなるだろう
店に入るなり
重すぎる、甘すぎる雰囲気に
酔いそうだった。
適当に女を選んだ。
女「あ、ありがとうございます、!」
ガッチマン「あぁ、いや、」
女「もう、始めてもいいですか、?///」
こんなに店側がグイグイ来てもいいのだろうか?
戸惑いを隠しつつも
おれらは始めた。
女「んんっ…///」
ガッチマン「痛くないですか?」
女「だいじょぶ、ですっ、///」
こんな感じなのか…?
行ったことないから分からないけど
風俗嬢の方がヤりたそうじゃん
風俗嬢は
この後何回も達して
ようやく終わった。
女「あっ、あの、お客さん、とてもかっこいいので、その、連絡先教えてくれませんか、?」
ガッチマン「おれは別にいいけど、店にバレたらやばいでしょ?」
女「大丈夫です、もうここ辞めるので、、」
ガッチマン「あ、そーなんだ。」
女「なので…いいですか、?」
ガッチマン「うん。いいよ。」
女「あっ、ありがとうございます!」
家に
帰る。
まだ鳴いてる。
バレないように家に入って
バレないように部屋に入る。
苦しい
悲しい
辛い
そんな気持ちを抱えながら天井を見つめる
すると1件の通知が。
あの女だ。
女「今日はありがとうございました!」
ガッチマン「全然大丈夫です。」
女「また来てくれますか?」
ガッチマン「わかんないです。笑もう行かないと思います。」
女「あぁ!そうなんですね(>_<)」
女「来て欲しかったです(T^T)」
ガッチマン「予定詰め詰めで」
女「いつかお会いできたら嬉しいです!」
ガッチマン「またいつかですね。」
女「はい!いつでも待ってまーすദ്ദി ˉ͈̀ﻌˉ͈́ ა✧」
もう会いに行かないけどね。
てか繋がりとか求めてないし。
自分だけ気持ちよくなって。
おれ全然気持ちよくなかった
そこから
数週間後。
女からメールが届いた。
女「あの!𓏸𓏸コンビニ行ってましたか?!」
ガッチマン「なんでですか笑」
女「見かけちゃって…|ω・)」
女「かっこよかったです!」
ガッチマン「ありがとうございます。」
女「隣の女?の人は誰ですか?」
ガッチマン「あ〜。あれは友達です」
女「女友達、ですか?」
ガッチマン「あれ男です」
女「え?!そうなんですか!?大変失礼致しました!!!ごめんなさい!」
ガッチマン「まぁ確かに可愛いんで」
女「可愛いんですね〜!」
女「髪の毛で隠れてて見えなかったです」
ガッチマン「可愛いですよ」
レトルトのことだろうなー
たしかに髪も結構長めだし
その日はパーカー着ててダボっとしてたし
間違われても仕方ない感じ。
そこから月日は経って
レトルトが殺された
女side
あのお客さんかっこいい♡
名前聞けなかったけど…
適当な嘘ついて
連絡先交換出来たし、!
私のモノになってほしい、、
ずぅっとあの顔を見ていたい。
あの顔で煽られたい。
あの顔でヌきたい。
ガッチマンさんの
おうち特定しちゃったァ♡
やっと見つけた〜。
これでひとつになれる。
ここのコンビニよく行くんだァ〜笑
あ?あいつだれ?女?は?
誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰誰
誰だよあの金髪…
パーカーなんか着やがって。
調子乗んな
ガッチマンさんが持ってる袋
なにが入ってるのかな〜?
は?ゴム、?
やんのかよ。おい。
なんで?私のモノなのに。
あの女…なんで私より先にガッチマンさんに
近づくの?
あれ、彼女?
なら風俗行ったのヤバくない?!
これは良いこと思いついちゃったぁー
聞いてみたけど男なのかよあいつ
なーんか複雑。
ゴム買ってたし
やるのかな。
あいつが誰なのかも
ガッチマンさんとどうゆう関係なのかも
ぜーんぶわかっちゃった!⋆꙳
恋人サンなんだねっ!
邪魔だね〜。
排除しないと。^^;
私とガッチマンダーリンෆの幸せを築く為に!
どこにいるんだろ〜!
レ・ト・ル・ト サン!
ここ1週間同じ道同じ時間帯に
帰ってるからァ〜
今日もこの時間かな、?:‹
ァ!いたぁ〜笑(ఠ్ఠ0ఠ్ఠ)
こっから人気のない道だから
近くに車停めて
ちょうど来る瞬間に
連れ込も!
我ながら良いのでは?ᕦ( ˘ᴗ˘ )ᕤ
あ。きたきた。
女「っ、」
レトルト「えっ、ちょっ、」
レトルト「やめっ、やめて、はなしてっ、」
女「よいしょっ」
レトルト「やめてくださっ、んんっ!」
女「これでもう喋れないね!ありがと〜。ガムテープチャンෆ」
レトルト「んっ、!んんんっ!!」
女「ハァーイ!着いたよぉ〜」
レトルト「ん…」
女「ここはね。私の家。」
レトルト「、」
女「そっか、なんも言えないか剥がしてあげよう」
レトルト「んっ、はぁ、はぁ、手、手も解いて、」
女「ごめんね〜。無理なんだぁー」
レトルト「なんで、」
女「君、レトルトって言うんだよね、?」
レトルト「なんでしって、」
女「で、ゲーム実況者なんだよね?」
レトルト「…」
女「それでガッチマンさんのぉ、こ・い・び・とさん!なんだよね〜!!」
レトルト「はっ、?なっ、なんでっ、」
女「あぁ。言っとくけどお前目当てじゃないから」
レトルト「ならなんでおれを、?」
女「だって邪魔だもん。私とガッチマンダーリンෆの幸せを築いて、それで、仲良く暮らすには邪魔なやつを排除しなきゃだよね?」
レトルト「はぁっ、?おかしいよっ、おまえ、」
女「そういえば、!私とガッチマンさんの関係、分かる?」
レトルト「…知りたくないわ」
女「わたしぃ、風俗嬢!で、ガッチマンさんは客!」
レトルト「え?」
女「あはは〜っ!絶望した顔になってるぅ〜!!」
レトルト「いや、だって、」
女「これほんとだよ?」
レトルト「やだ、やだやだ信じたくない」
女「信じたくないよね〜。」
女「でも受け止めていこ?」
レトルト「なんでお前なんかに慰められなくちゃいけねーんだよ」
女「あっはは〜!そんな事言わないでよ〜!」
レトルト「っ、急に抱きついてくんなっ」
女「はぁ、はぁ、ガッチマンさんの匂いがする、」
レトルト「おまっ、きもいっ、つよくだきすぎっ」
女「ガッチマンさぁん、もうすぐ迎え行くからね。待ってて」
レトルト「ほんとにっ、はなしてっ、ガッチさんは渡さなっ」
女「どう?痛い?」
レトルト「いた、いたっ、」
女「かなしいね。死んでゆくのにガッチマンさんは見てないんだよ」
レトルト「がっちさ、は、わたさ、」
女「やぁっと排除できたよ〜。疲れた。」
キヨside
レトさんは自殺じゃない
全部ガッチさんのせい
ガッチさんなんか嫌い
大嫌い
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ぼくは手の中にあるレトクマを自分の顔に近づける
そして、あの時と重なるような
キスをする。
なっげぇ…性癖詰め込みすぎた…
後なんか文章おかしい…読みづらかったらごめんなさい
ほんとにリクエストくださいお願いしますしますしますしますしますします
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