このお話は鍾ウェン(モラバル)です。
まだすべての任務などが終わってないのでわからないことも多いので注意です。
現パロ注意、いろいろな設定もあります。
ー七神が存在する学校ー
ここは優秀な七人の生徒(七神と呼ばれる)
人がいる学校通称、原石学校。
ここは魔法の勉強やランクがありその最高ランクが七神である。
ランクは1~10ありクエストや魔物を倒すと上がる仕組みだ。
そして魔法にはそれぞれの属性があり 風、岩、雷、草、水、火、氷の七属性である。
定期的に開催されるイベントーコロシアムでは七神含め他一般生徒も参加可能な実力テストがあり属性ごとに最後の一人になるまで戦い、生き残ったものが七神と呼ばれ それぞれの属性の生徒をまとめる役割を担う。
______________________________________
ウェン視点
ボクは原石学校の頂点にたつ七神
今の七神は十年前から代替りをしていない
ボクは剣や拳では戦えないけどそのかわり 弓と風の魔法の技術で七神という座についた
「おい、バルー…ウェンティ、起きろ 」
声をかけられたが聞こえないふりをする。
しばらくの沈黙が続いたが
「…んー?」
ボクが反応を示すと声をかけた相手はしばらくしてはぁとため息をはき
「今日はなんの日かわかっているな? 」
そう聞かれ
「うん、忘れるわけないでしょ?」
そう答えると相手はー同じ七神であり岩神と呼ばれるモラクスこと鍾離はそうかとだけ答え、また静かになった
しばらくすると学校のチャイムがなり、
休み時間の終わりをつげる
「あーぁ休み時間おわっちゃったぁ」
そうため息混じりに言うと鍾離は
「サボるなよ」
とだけつげ、自分の席へ戻っていった
少しだけ寂しくて思ったがすぐに切り替え使うものを用意し目の前のことに集中する
ボクがノートを写し終わった頃ちょうど
チャイムが授業の終わりをつげた。
ちなみに授業の内容は魔法の実技である
でもいつもよりも少しだけ難易度が高かったのか合格したのはボクと彼だけ。
「ボクの次にスゴイネー」
と棒読みで誉めると鐘離は
「はは誉めてもらえて光栄だ」
と言ってくる。腹が立って彼の顔めがけて
風の魔法を放つとあっけなく相殺される
「チッ」
と互いに舌打ちをするがすぐに笑顔になる
そうして今日の学校の授業は終わった。
ちなみにボクと彼(鐘離)は以外かもしてないが付き合っている。
そして今日は付き合って十年目になる、そう原石学校ができた日に付き合ったのだ
そして彼とボクは誓った
『互いに支え合う』とボクはそのことを何よりも大切にしてきた、彼も一緒だろうけどネ…
そんなことを考えていると声をかけられる
「ウェンティさん」
ボクは顔を上げて確認をすると同じクラスの雫(しずく)だった
「…なに」
と言うと彼は笑みを深くしてー
「俺と戦いませんか?」
そう言われた。驚いて目を見開いていると
周りからは「大丈夫かな」とか「かわいそう」とか聞こえてくる
…まぁそうだろうと思う。彼が力を隠しているというのはみんな知っている
その力は七神に匹敵するといわれ、彼は弱そうな人に声をかけて自分に従えといいって 部下はもう百人を越えている
嗚呼と思った、ボクは女で自分で言うつもりもなかったが体が細いということで声をかけられたのだろう。
「…どうしてだい?」
理由を訪ねると笑って答えた
「自分よりも弱いやつの存在はいらない」
そう言った。彼の言葉でクラスには冷たい空気になり全員がこちらに注目している
ただ一人を除いて。目をみてみると逃がさないと目がギラギラ光っている。
「…いいよ。君の望みの通りにしてあげる」
と伝えると彼は哀れみの目を向けていた
「ふふ、明日の12時に。」
「大丈夫なのか?」
と唯一話しかけてくる相手、鐘離は言った
嬉しく思いボクは
「負けるつもりなんて微塵もないよ」
そう答えると満足の行く答えがかえってきたのか
「そうか」
と短い返事がかえってきた
「…ヨシ!帰ろっか!」
と声をかけてボク達は学校を出た…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!