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1週間後
「おはようごさいます。立原くん」
「条野!おはよう」
1-1の教室に条野が入ると、立原はもう既にきていた。
「今日は随分早いですね」
「まぁ、今日は体育祭の選手決めがあるからな。楽しみでつい…」
小説とかでよくある(メタイ)体育祭が1ヶ月後に迫ってきていた。そのせいか、教室がいつもより騒がしくなっている。
「そういえば、1ヶ月後でしたね」
「楽しみだな!」
と、目をキラキラさせて言う立原に条野は
「私は、それほど…」
と、嬉しそうどころか嫌そうな顔をした。そんな条野の顔を見て立原は呆れた顔をしていた。
「…。どうせ、練習が面倒臭いからとかだろ」
「さすが立原くん。よく分かっていますね」
「当たり前だろ。何年一緒にいると思ってんだよ」
「それもそうですね」
条野と立原が話をしていると、福地が入ってきた。
「おーい。お前ら早く座れ〜。体育祭の選手決め出来なくなるぞ〜」
「「はーい」」
選手決めをしている途中
(-ω- )うーん。どれが1番サボれるのでしょうか…。
と、悩む条野。条野はテストの時よりも頭をフル回転させて考えた。
いや、バカか?と思う程条野は真剣だった。
はっ!
と、条野は何か名案を思い付いたかのような顔になった。
玉入れは隅でじっとしておくだけでいいんじゃ॑ないでしょうか!そしたら他の人が代わりに入れてくれるはず!これでさぼれる!
⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*
よし!玉入れにしましょう。
条野はそう心に固く誓った。
が、現実はそう甘くない。
何故ですか…。何故玉入れではなく、100m相と障害物競走に…。しかも、リレーの代表ですし…。もっと楽なのがよかったです…。
しかも、いつの間にか応援団になってるし! (ᐡ _ ̫ _ ̥`)
と、条野は1人ため息をついた。
そんな条野を置いて話し合いは進み、休み時間となった。
「条野…。そんなに落ち込むなよ。条野なら出来るって」
「出来る出来ないの問題じゃないんですよ…」
と、気分だだ下がり条野を立原が慰めている。その様子はまるで、機嫌が悪い子供をあやす母親のようだ。
ちなみに、条野は100m走と障害物競走、リレー(代表)、立原は、借り物競争とパン食い競走、リレー(代表)にでる(全員がでる種目は除く)。
つづかない
補足情報
赤団→1-1(条野、立原)、2‐1、3‐1(輝子さん)
白団→1ー2、2-2(鐵腸さん)、3-2
青団→1ー3、2-3、3-3
緑団→1ー4、2ー4、3ー4
あとがき
今回短かったです。すいません。書く気力が…。ただ、そろそろ体育祭があるから書いてみただけです。体育祭編?はそんまますっ飛ばします。だから、体育祭はどういう風になったかは想像で。
では、次回また会いましょう。
ヽ(・∀・)バイバーイ