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⚠︎︎ 浦 × 龍 ⚠︎︎

某 仮面ライダー BL

擬人化 ⚠︎︎



“ 僕に釣られてみる? “


そんな言葉にまんまと引っ掛かった


side 龍


「モモタロスのバカー !!!!」

「なんだと 、? クソガキィ” !?」


今日も デンライナー は騒がしい


「まぁまぁ センパイ 。リュウタも 落ち着いて」


「むぅ” ー っ 。」


そうやって 頬を膨らませる


「けッ …」

「そういうところだよ … !!」

「あぁ” ?」


「2人共 。」


モモタロスとボクはよく喧嘩をする

毎日何回もする程


毎回 カメちゃんが止めに入ってくれるけど

当分は イライラ したまんま

「なんなのさ … ほんとに」



side 浦


今日も 喧嘩ばかりする2人のイライラが収まった頃


「 ねぇ カメちゃん …」

「どうした ? リュウタ」


「ボク 悪くないよね ?」


そうやって 少ししょげながらも リュウタが僕の所に来る


「まぁ それはどうかは僕には分からないけど」

そう言いながら頭を撫でる

「ボク … 悪くないよ 。」

「ふふっ … まだまだ子供だね」

「子供じゃないもんっ 、」

そう言って ムスッとした顔を 安座して埋める


思わず微笑んでしまう

こんなに可愛いんだもの

僕は 女の子にしか興味はない はずだった

でも この子と過ごすにつれて 僕の想いは変わっていった

リュウタ が 好き と言う想いに

釣り師のはずが 僕が釣られているような気がするのは 僕の勘違いだろうか


振り向かない物程 手に入れたいと思う

釣り師ってそんなもんじゃない ?

分からないけどね

そんな事 思いながら リュウタの機嫌を取る


「 … やっぱりカメちゃんの手 落ち着く 。」

「そう ? なら良かった」


いつになったら 手に入るだろうか



side 龍


カメちゃんは 何でもボクの事 分かってる気がする 心の中を 見透かしてる様な 感じ

なんだか 恥ずかしい 。


「カメちゃんの手 … 好きなんだよね」

「僕も リュウタを撫でるの嫌いじゃないよ」


「 … そっ、か 、」


何だか 嬉しい

カメちゃんは ボクの事を一番見てくれてるし 気遣ってくれる

全てお見通し って感じの方が あってるかもしれないけど それくらいカメちゃんは凄いボクの事を気にしてくれてる ってボクは思ってる


「カメちゃんは ボクの事何でも分かるよね」

「全部分かるって訳じゃないけど 大体は分かるよ」

そうやって微笑む


「やっぱりカメちゃん 好き … 。」

「僕も リュウタの事は 好きだよ 。」


「え … ?」


「なぁに ? どうかした ?」


「 …ぁ、いや ……」


なんだろう 凄いドキドキする 。

顔も熱い 。


「ボク 何だか変だよ … カメちゃん 、」

「 …… 変じゃないよ 」

「だ 、だって … なんか顔が熱いんだよ ?」


「それが 僕への気持ちなんだよ リュウタ」

「 どういう事 、?」


ちゅ ッ


「 !? 」


「カ 、カメちゃん … ?」

「こういう 好き じゃないの ?」


体が 熱い 。

ボクの 好き はそういう好きなの … ?


「カメちゃん … ボク 、… カメちゃんの事 、そういう 好き って意味で … 見てたって事 、?」

「それは どうだろうね 。」

「ボクわかんないよ … 、 だから … カメちゃん …、 ボクに 教えて … ?」



side 浦


“ 教えて ? “


そんな言葉 何処で覚えてきたのやら 。


僕のせいかな …、


「いいよ リュウタ 。」


やっと 手に入るんだね


でもやっぱり 釣られてたのは


僕の方 みたいだ 。

この作品はいかがでしたか?

518

コメント

2

ユーザー

すごく良かったです😭 ようやく見つけた神作✨

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