テラーノベル
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体育が終わり、教室へ向かっている時だった。
紫苑先生が前を歩いていた。
四季「あ、紫苑せん」
「紫苑せんせー!」
紫苑「おー、廊下は走るなよ〜」
「はーい!!笑笑」
四季(紫苑先生は今日も人気だな〜……)
俺は声をかけずに、そのまま横にあった階段を登って屋上へと向かった。
屋上は人が居なくて、気持ちの良い風が吹き抜ける。
壁を背に、座り込む。
四季(別に、紫苑先生は俺だけのじゃないし。こんなことで嫉妬とか、)
四季は紫苑に恋をしていた。
だが、相手は教育実習に来ている教師の卵。
四季の様な学生を相手にしている場合ではないことを四季も分かっていた。
でも、諦めきれなかったのだ。
四季「はぁ〜……」
紫苑「なーに、ため息ついてんの?」
四季「うわぁ!?」
紫苑「驚きすぎだろ笑」
四季「急に出てくるなよ、」
四季がそう言うと、紫苑が四季の両頬を軽く引っ張る。
紫苑「なんだー?先生に向かってその態度は?」
四季「いひゃい!」
紫苑「笑」
四季の両頬から、紫苑の手が離れる。
ヒリヒリする両頬を触りながら、綺麗な横顔を眺める。
タバコに火をつける所作の一つ一つが、四季を虜にする。
紫苑「んで、四季クンは何に悩んでるのかな?」
四季「…バレてたの」
紫苑「まーな。お前が俺に隠し事なんて百億年はやいっつーの。」
そう言って、紫苑が四季の頭を強めに撫でる。
四季〔こーゆー所も好きだなぁ、〕
四季「実はさ…」
終わり。
結構無理矢理な感じになっちゃった、
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