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⚠️注意⚠️
➀誤字、脱字
➁初心者、口調
➂魂明のキャラ解釈違い
➂明治恋物語までのネタバレあり
➃魂晴、 晴明愛され
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チュンチュン、、、
小鳥の囀りが聞こえカーテンを閉めていない窓から眩しげな光が入り、1つの魂が目を覚ます。
魂「ふぅ、、、晴明の体の主導権を握るのに案外手こずっちゃったな」
真っ白な髪の毛に長いアホ毛、百鬼学園に勤める人間教師『安倍晴明』と瓜二つの顔をしたその魂はそっとため息をつく
魂「まだ時間あるし、支度でもするか」
数分後、、、
魂「よし、まぁこれでいいよね〜」
先程までの姿とは変わり、外見だけ見れば完璧な『安倍晴明』である
魂「それじゃ行ってきます」
______
まだ朝早く、登校している生徒はいない。そんな中百鬼学園に着いた魂明は職員室へと向かう。
ガラガラガラ
魂「おはよーございまーす!」
??「おは___
今の魂の姿は晴明に極限まで似ておりただの妖怪にはバレない。だがやはりこの妖怪にはバレたようだ
魂の首元に一つの鎌が擦る
魂「ど、どうしたの!?飯綱く「誰だてめぇ」」
『安倍晴明』が偽物だと気づいたのは晴明の親友であり同僚、鎌鼬『秦中飯綱』だった
魂「、、、さすが動物妖怪。頭は悪いけど勘だけは鋭いんだね」
安倍晴明だった姿が白髪のナニカへと変わっていく
魂「初めまして僕は晴明の『知識の魂』」
秦「知識の魂、、、っ!!凛太郎から聞いた、お前修学旅行の時に凛太郎達や四神を攻撃したやつだろ!!!」
魂「大正解。よく思い出せたね動物のくせに」
秦「動物妖怪かどうかは関係ないだろ!?!?てか、じゃあなんでお前がここにいるんだ!!」
魂「それは___
ガラガラガラ
??「はぁ、、、今日は間におうたみたいやなー!!」
魂の言葉を遮るように息を切らしながら職員室に入ってきたのは同じく晴明の親友である、酒呑童子『神酒凛太郎』である。
魂「あ」
神「は?、、、はぁぁぁぁ!?!?なんでお前がここにおるん!?!?」
魂「やっほー久しぶりだね酒呑童子くん。」
神「久しぶりだねやないわ!!なんであん時の晴明君の魂がここにおるんや!!?おいクソ中!!どういう状況やこれは!!!」
秦「俺だって知りてぇよ!!!てか、んなこと本人に聞けばいいだろ!!」
神「それもそやな、、、おい知識の魂。なんでお前がここにおるんや?それに晴明くんをどこへやった」
魂「晴明は今日はお休み。僕は今日一日晴明の代わりをするためにでてきたの」
神酒と秦中はよく分からず固まっている。
神「よぅ、わからんわ、、、てかなんで晴明君休みなん!?」
魂「それくらい明日自分で考えなよ。晴明の親友なんだから分かるでしょ」
ぬらり、、、
??「なにやら騒がしいですねぇ。少しは静かにできないんですか?あなた方は。、、、って、は?」
何もない空間から出てきたのはこの百鬼学園を仕切る学園長、ぬらりひょんであり元大陰陽師『蘆屋道満』である。
学「あなた、何故ここにいるのですか?晴明君はどうしたんですか。」
魂に対して明らかに警戒のオーラを放っている学園長に対して魂明は秦中、神酒に伝えた内容を話す。
学「、、、まぁ、ことの経緯はなんとなく分かりましたが、、、それで何故あなたが出てくることになるのですか。」
魂「そりゃまぁ、晴明が休むと色々と迷惑がかかるでしょ。晴明は君たちに迷惑かけたくないだろうから僕が代わりに出てきたわけ」
何故こうも晴明のことをわかっていないのか少しイラつきながら魂明は淡々と質問を返していく。
そんな中、また1人教師が入ってくる。
ここまで読んでいただきありがとうございました。