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11月の早朝2時くらい。
メコ湿地で素材になる煉瓦蓮の花を採取する。
薄暗いし、頭はぬぼーっとする。
おまけに霧まで出てきたの。
「ユウイ。もう帰還しよ。」
「そうね。パブで一杯ひっかけますか。」
二人は、街へ戻るとホットミルクで一息ついたのね。
「良い稼ぎになったな。」
「うへへ。早いのは少しキツイけどね。」
「まったくだ。」
あははははっ。
二人はおかしくて、笑っちゃった。
冒険の記憶に二人の思い出はいつまでも色褪せない。