この作品はいかがでしたか?
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「機械…なんの?」
ムムが首を傾げるとそれに答えるかの様にヘンズイートは言った。
「この機械…私には分からないわ。エンジニアじゃないもの。そうね…カンナギだったらわかるんじゃないかしら?」
「え?か、カンナギさんのことしってるんで、すか?!す、すいません!!休にデカい声だして…」
フォロベイダはすぐに謝るとヘンズイートはふふ、と笑った。
「私はこの世界のアイドルよ?なんでも知ってるわ!」
「て言うわりには機械のことわかんないじゃん…」
「アイカ、お口チャックよ」
そんなほんわかな会話を交わすとヘンズイートは瞬きをし、再び口を開いた。
「カンナギとは腐れ縁なのよ。あいつったら私に言付けを残してどっか消えたのよ…ってあ!!!言付け頼まれてたんだったわ!えっと…ここにこいと言ってたわ」
ヘンズイートは地図を出すと、真ん中の一番デカい部屋であろう場所を指さした。
「ここ、色差計?とは違うんだけど…色を測る機械があるのよ。ここに向かおうと」
しかし、ホームの中はものすごく大きく、更に地図もドアの位置などがよくわからず、大変困難になりそうだった
コメント
3件
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! え?!!!ヘンズイートちゃん、 アイドルなんだ!!? カンナギの言付け…なんだろう…? 問題はどうやって行くか… 次回も楽しみに待ってるね!!!!