コメント
4件
最&高👍
???「うわぁ…(泣)」
ミナト『!!!!????』
サトシ「!!!!!??」
???「!?!?!?!?!?」
Mob「!!!!???」
Mob「??????」
???「ちょッ!?」
なんだ…!?
今、カウンター付近から店全体に響くような音が聞こえた
その音のせいか、ホールにいるホスト全員が一斉にカウンターに目を向けた
???「いってッ…」
ミナト『”セイヤ”!!??』
そう言いながら俺は黒髪の爽やか青年のもとへ走る
こいつはセイヤ、ついこの間店に入ったばかりの新人だ
セイヤに近づくと手の傷口からドクドクと血が流れていた
ミナト『大丈夫か!?』
俺は咄嗟についさっき洗い終わったばっかの布巾で止血を始める
ミナト『ちょっと待てよ…ッ』
セイヤ「ミナトさん…」
セイヤ「あ⤵︎りがとうご⤴︎ざいます…!」
ギュ…ギュ…
ミナト『 …いや、気にしなくていいよ』
ミナト『他に怪我はしてないか…?』
セイヤ「はい!大丈夫で⤵︎す…!」
セイヤは本当に手以外は怪我していないようだった
気を使わせているわけでもなさそうだ
ミナト『それで…』
俺は大量に割れて床が濡れているシャンパンやドンペリに目を向ける
ミナト『…どうしたんだ?』
セイヤ「これはぁ…そのぉ…」
セイヤが小声で申し訳なさそうに言い出した
セイヤ「…さっき…」
セイヤ「シャンパンの瓶を拭いてる時にですね…」
セイヤ「ここが引っかかって⤴︎しまって…」
セイヤはそう言いながら自分の服の腰あたりを指す
そこには華やかな装飾がされていた
ミナト『まだこの衣装にも慣れてないししょうがない』
ミナト『あんまり動きづらい様なら衣装の変更もできるぞ?』
俺がそういうとセイヤが驚いた顔を見せて焦り出して
セイヤ「あっいえッえっとそういうことが言いたかったわけではなくて⤴︎ですね…ッ」
ミナト『あぁ悪い』
ミナト『セイヤがそれで良いなら大丈夫だ』
ミナト『まぁ大体予想がつくが…』
ミナト『引っかかってどうなったんだ?』
俺は一応セイヤに話の続きを聞いた
セイヤ「それで⤵︎ですね…」
セイヤ「シャンパンが⤴︎一斉に倒れて割れてしまいました⤴︎…ウルウル(泣)」
セイヤは子供のように目をうるうるさせながら言った
ミナト『そうかぁ』
ミナト『災難だったなw』
この店に来て数日なんだから何かやらかすなんて普通のことだ
ミナト『ここは俺が片付けておくから』
ミナト『酒付いてべたべたしてるだろ?』
ミナト『洗ってこいよ』
セイヤ「はっはい…!」
セイヤ「ありがとうご⤴︎ざいます!!」
セイヤ「いってきます…!」
ミナト『🖐️フリフリ』
ミナト『ふぅ…』
俺がやると言った物の…
セイヤあいつ結構割ったな()
これは時間かかるぞ…
???「ミ〜ナット!!」
ミナト『おぉ”シュウジ”』
この水色髪のオラオラ系イケメンはシュウジ
オーナーの一番のお気に入りだ
No.1の座を狙っているらしい
シュウジ「シュウジだぜ〜w」
ミナト『なんだそれw』
シュウジ「俺がやるぞ」
ミナト『良いのか?』
ミナト『多分結構時間かかるぞ…?』
シュウジ「なんのなんの俺に任せな」
シュウジ「お前3時間くらいぶっ通しで仕事と掃除だろぉ?」
シュウジ「俺が片付けとくからno.1は休みな」
こいつ優しすぎるッ…
ミナト『あっありがとう…悪いな…』
シュウジ「だぁいじょぶだって」
シュウジ「その代わり借り+1なw」
そういってシュウジは割れた瓶の片付けを始めた
シュウジのその動きはどこか手慣れているようだった
シュウジの背中を見ながら俺は休憩室へ向かった
リクエストくれたら描くかもしれません!!
今度イラスト部屋作ります!!!!