佐久間過去編
⚠️閲覧注意⚠️
登場人物
緑.頑張り屋,自分の気持ちを表す事が苦手,
黄.リーダー感が強く何事にも熱心,
紫.気さくで面白い,実は努力家,
白.頑張り屋で甘え上手,嘘が付けない,
青.自己肯定感が高く毒舌だが強がり,
赤.面倒見が良く包容力があり優しい,
黒.頭は悪いが皆の兄感が強い,努力家,
橙.泣き虫だが人一倍心優しい,関西出身で気さく,
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佐久間side
??年前
佐「みんな~!昼飯たべよ~!」
黄.「おせーよ」笑
橙.「もう皆揃ってんで!遅刻や遅刻! 」
佐「え~!許して!ごめん!この通りだって!」
白.「僕オレンジジュース飲みたいなぁ~?」
佐「買ってきまぁす!」
黒.「まぁまぁ」笑
黒.「△△もそんな事言わないの」笑
白.「はぁい」
佐「✕✕~!」
緑.「わっ、佐久間遅かったね。何かあったの?」
佐「いやぁ~部活のミーティングあってさぁ~」
佐「ほんとにめっちゃ疲れた!」
緑.「へぇ~。おつかれさま~」笑
佐「さてお昼ご飯たべよ~っと」
“いただきます”
数十分後
教室
佐「ん~“っ。授業つかれた~」
♀「ねえ佐久間くん、」
♀「ちょっと放課後体育館裏きてくれない、?」
佐「え、う、うん、」
♀「ありがとう。」
今の女はクラスメイトの子.
あまり喋った事は無い.
もしかして告白だったりして?
たのしみ~!
~ 放課後~
佐「体育館裏~っと、」
佐「あ、遅れてごめん、!」
♀「大丈夫」
佐「で、な、なんか用?」
♀「あのね、単刀直入に言うと、」
佐「は、?」
佐「いや、何言っちゃってんの、?」
♀「だーかーらー、もうあの8人と一緒に居ないでって言ってるの.」
佐「な、なんで?」
♀「はぁ~、あんたわかんないの?あそこのイケメングループ、あんた浮いてるよ.」
♀「あんたイケメンじゃないってわけじゃないけどなんか気に食わないの.」
♀「だから。ぶっちゃけもう近寄らないで?」
♀「私、あの8人眺めるの好きなんだよねぇ~」笑
♀「でもその視界にあんたが入ってきた途端最悪.」
♀「次、少しでもあの8人に接触したらあんたの事女子全員で虐めるから」笑
♀「それじゃね~」笑
佐「…」泣
佐「俺って浮いてんのか」泣
佐「そっかぁ~そーだよな」泣
佐「明らかに浮いてるよなぁ」泣
佐「は~家帰るか」
佐(もう早く帰ろ.)
緑.「あ、いたいた!さーくま!帰ろ!」
橙.「やーっと見つけたで.探したんやからな!」
青.「早く帰んぞ~」
緑.「、?佐久間、目赤くない?」
佐「え、そんな事、」
緑.「いやあかいって、こっち見て?」
佐「いや、ほんとに赤くないって、大丈夫だってば、」
緑.「え~気になるから見せて?」(佐.顔向)
佐「まじで大丈夫だってば、!!」
佐「、!」
佐「ご、ごめ、」
【♀「あんた本当気に食わない.」】
【♀「浮いてる.もう近寄らないで」】
佐「も、もう俺、お前らと仲良くする気無えから、」
青.「は?お前何言ってんの」
佐「だからそのまんま言ってるでしょ、 」
佐「俺、もうお前ら8人とは関わる気ねえんだよ!もう俺に関わんなよ、!」泣
青.「お前っ」(胸ぐらを掴)
黄.「△△、やめろ」
黄.「行くぞ.」
紫.「佐久間、」
青.「お前がそんな奴だとは思わなかったよ.」
赤.(泣いている佐久間を見つめ)
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白.「佐久間くん、どうしんだろうね」
橙「さっくん、泣いてたで」
青.「ほっとけ、あんな奴」
黄.「あれ、おかしいと思うんだよ」
紫.「おかしいって?」
黄.「なんか、言わされてる感っていうか、」
黄.「ま、あいつの好きなもん買ってったら機嫌直るだろ!」
黄.「皆で買いに行こうぜ.」
黒.「△△と佐久間くんも仲直りさせないとね」
交差点
黄.「ま、こんだけ買えばあいつも喜ぶだろ」
紫.「俺らってばやさし!」笑
緑.「佐久間の喜ぶ顔見るの楽しみだなぁ~」
青.「俺も謝らねーとな…」
白.「罪を認めた!えらい!」
青「罪を認めるってなんだよ」笑
交差点で、佐久間への荷物を抱え乍皆で話していた.ずっと、9人で一緒に居られたら、どれだけ幸せなのだろう.
そう思っていた.
急な人の悲鳴.
何かと思い見た頃には、
もう遅かった.
身体が痛む.
まわりには先程まで楽しく喋っていた友達が倒れていて.
他には、佐久間への荷物が転がっていた.
何が起きたんだろう.
トラック…
あぁ、きっと居眠り運転でもしたトラックが
突っ込んできたんだろう.
意識が遠のいてゆく.
佐久間の喜ぶ顔、見たかったな、
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佐久間side
暗い部屋1人泣いていた.
もう何もやる気が起きない.
そんな気持ちの中、テレビをつけた.
交差点で居眠り運転をしていたトラックが
歩行者通路へと突っ込み、8人の死亡者が
出たというニュース.
その8人の死亡者は全員高校生との事.
ニュース「現在身元調査中ですが、亡くなったのは、【✕✕✕✕】 」
俺はその名前を聞いてはっとした。
走れ
もっと早く、
俺は走ってその現場へと向かった.
佐「ッ…」泣
自分を悔やんだ.
すぐそこに転がっているあの荷物はきっと
俺に向けてのものだ.
俺があんな事を言わなければ、
皆はここに来る事は無かったのだろう.
全て俺のせいだ.おれのせいで皆は、
心臓が締め付けられる.
涙が止まらない.
つらい.消えたい.おれのせいで.
自宅
きっと俺はもう生きている意味は無い.
皆の所に行きたい.
皆に謝りたい.
俺は大量の薬を服用した.
段々と意識が遠のいていく.
もうじき楽になれる .
皆、今行くから.
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目が覚める.
もしかして失敗したのか.
最悪だ.もう楽になれると思ったのに.
もう俺はどうやっても無理なのか.
1度外の空気を吸おう.
マンションの外へ出る.
足取りが重い.いつも以上に.
まるで、マンションから出るのを
禁じられている様.
そこにいた男性へ助けを求めた.
佐.「すいません、ちょっと助けてくれませんか?」
フル無視された.
いや無視されたというか、まるで
俺が見えていないようだった、の方が正しい.
全て理解した.どうやら、俺は死んだ.
どうやら地縛霊とやらになったらしい.
通りで体は軽いし、腹も空かない.
俺、頑張るよ.皆
どうやら新しい入居者が来たみたいです.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━くっそ長めだしくっそ手抜き!ごめん🥺💦
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