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安堵して部屋を出ようとすると
机が出てきて机の上には男性器を模したバナナ菓子並べてあった。
「何やこれこのお菓子を相手が欲情する食べ方をしろ!?」
「俺らを試してるのかもレイジ。」コウスケは息を吐いてバナナ菓子を出来るだけ色っぽく食した。
するとレイジが息を荒らげる。
「良いけんねその…不器用さが俺イカン興奮してきた。」
「お前単純だな。」コウスケが食べ終えると机は下がっていった。
「行こか出れるな。」
二人はいそいそと部屋を出た。
部屋を出ると窓から夕日が差し込んでいた。
「解放された。」
「何か変な気分やわ。」レイジは照れくさそうに笑った。
「俺も。」コウスケもへへと笑った。
あれから年月が経ち二人はすっかりあの部屋の事を忘れお互いに所帯を持ちお互い別のパートナーと幸せに暮らしている。
「紹介するよ妻の由美。」
「へぇ俺の麗華も綺麗だろ。」
今開かずの部屋がどうなっているか誰も分からない。