テラーノベル
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桔梗 海嶺(ききょう あまね)
北条 恋雪(ほうじょう こゆき)(主人公)
「恋雪~ 一緒帰ろ!」
『うん!』
(今日も一緒に帰れる…嬉しい)
私は海嶺の事が好き。
海嶺は私の事を好きなのかは分からないけど、
私は海嶺の隣に居られるなら友達のままでいい。
ずっとこのままで…
でもたまに海嶺に聞いてしまう
『…ねぇ海嶺』
「なぁに?」
『海嶺は私の事好き?』
「大好き!」
『ほんと?嬉しい…』
『私も好きだよ!』
海嶺はきっと私の気持ちは知らない。
この“好き”がどういう意味の好きかなんて、
海嶺には分からないよね
「じゃあまた明日!」
『うん、また明日』
翌朝、学校で海嶺に相談された
「あのね、私好きな人出来ちゃったの…!」
『そうなの?おめでとう!』
口ではそう言ったつもりだけど、顔は引きつっていたと思う。
(有り得ない有り得ない 海嶺が?なんで 他の男の事が好きなの?私じゃ駄目なの?)
耐えられない
こんなの耐えられない
気付くと私は教室を飛び出してトイレで嘔吐していた。
そして、海嶺が他の男と幸せになるのが許せないと思った。
海嶺は私のモノ
絶対誰にも渡さない。
私はトイレを後にした。
「恋雪、大丈夫?」
『うん、ちょっと気分が悪くなっただけ』
「そっか、お大事に」
「あ!それでね!恋雪に聞いてほしくて!」
『うん!何?』
そこから海嶺の恋バナを聞いた。
海嶺が好きな男は隣のクラスらしい。
どこの馬の骨かは分からないけど、海嶺をたぶらかす男は私が排除しないと…
『明日から作戦を立てなきゃね。』
海嶺は私のモノなんだから。
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