科四流って動物で表すと何でしょうね。
個人的には2人ともそれなりにプライドが高くて自立心が強いところとか猫っぽいなぁ……と思います。
品種で言うなら科emは白のターキッシュアンゴラとかどうでしょう?
となると、科zmはエジプシャンマウ辺りでしょうか。
こんな話しといて何ですが今回は別にケモミミとかでは無い普通の科zmemです。
ちょっとづつHシーン書けるようになりたいですね……
では、どうぞ……
科zmem【御褒美】
ぐちゃ……ザシュッ…バキッ…ぐちゅ……
肉をえぐる音、引き裂く音、骨を折る音、それらが延々と続く。
有能な護衛は何故か御機嫌斜めらしい。
「……ゾムさん、もう止めなさい」
「……」
既に死んでいる元商談相手をナイフでいたぶり続けていた護衛ことゾムが顔を上げる。
…おや、怖い顔
「なんだってそんなに機嫌が悪いんです、ゾム」
「……教授」
「はい?…………い”っぅ…!?」
腕を掴まれたと思えば引き寄せられ首に噛み付かれる。鋭い犬歯が皮膚を貫く音がし、そのまま傷を舐められる。
「…っ急になんです……!?」
「…触られてただろ、ソコ。消毒だよ消毒」
「貴方ねぇ……」
全く悪びれる様子の無い彼に抗議の目を向けるとそんなの知ったこっちゃないと言わんばかりに鼻を鳴らされる。
「説教なんざ聞く気はねぇぞ」
「…はぁ……まぁ、貴方の仕事は護衛ですしね。今日も良い働きでしたよ、多少のやんちゃは許しましょう。」
「教授、こぼーび」
「強欲ですねぇ………ん……」
ゾムの唇にキスを落とすと、後頭部を抑えられ唇を食まれ、口内を弄ばれる。
「…んっ……ふ、ぅ……ぁ…んん……」
「…っは……ん………」
しばらくそうしていると漸く開放される。
「……はっ……はぁ……ん…」
「……早く帰ろーぜ、教授」
「…はぁ……明日も仕事あるんですよ?」
「分かってるって、優しくする。」
グイッと手を引かれ、廃墟のビルから出ていく。
あぁ……明日の仕事はキャンセルかなぁ……
いかがでしたでしょうか?
いやぁ……ほんっとにHシーン書けなくなってしまって…
短編以外の小説もね、4月の頭に書き始めてやっと半分書き終わったぞさぁこれから本番!って所でもうかれこれ2ヶ月近く放置されてる小説あるんですよ……
いつ仕上がるんでしょうね(遠い目)
では、また次の作品で……
コメント
2件
科4良き… 嫉妬して跡付けるzさんた慣れてるかのように誘いに乗るeさんに熟練夫婦かのようなものを覚える…最高…
科4流の刹那的で殺伐とした関係が見事に書き表されていて、ささくれてた魂が浄化される思いです…✨ ありがとうございました✨