テラーノベル
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続きです〜
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🐸→s(sv)
⚡️→t(tt)
mob→m(mob)
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s「あ、す、すみません」
数秒経って、自分が何をしてしまったのか気がついた。
つまずいて、転んでしまったのだ。
なんだか情けない。
?「全っ然大丈夫ですよ!」
この辺にしては、変な訛りだ。
関西弁というやつだろうか。
s「あ、えっと…」
実のところ、俺は彼に抱き止められていた。
転んだところを支えてくれたとはいえ、
流石にこの体制は恥ずかしい。
?「あ、すんません!今どきますね!」
s「え、えっと…ありがとう…ございます。」
最近ろくに他人と話していなかったので言葉が上手く出てこない。
?「全然!気にせんとってください!」
なんだか温かみのある人だ。
s「明るいん…ですね、貴方は」
?「…?まあ、よく言われます!」
と、満面の笑みを浮かべた。
まるで、向日葵に笑いかける太陽のようだ。
s「…っ」
そして俺は今、向日葵だ。
この人から目が離せない。
離したくないと、脳が訴え続けている。
この人に感じる。
温かみと、優しさと、人間らしさが。
暗闇に刺す光のように、俺を照らしてくれる。
s「…あの」
?「どうしたんすか?」
ただ、聞いておきたい。これだけは。
これだけで良いから。
s「名前…教えてくれませんか」
?「あぁ!名前ですね!」
t「俺、ttっていいます!」
そう言って彼は笑う。
白い歯を剥き出して。
s「tt…ttさん。」
何度も口に出す。
その名を逃さないよう、必死に。
t「じゃあ、教えてくださいよ!貴方の名前も。」
s「俺…svです。」
t「svさんか!良い名前っすね!」
「良い名前」だなんて初めて言われた。
s「ありがとうございます…」
t「じゃ、また会いましょーね!」
大きく手を振る彼の姿が、どんどん小さくなっていく。
そして最後は前を向き、堂々と帰っていく。
大きな背中が逞しい。
s「あんな人と一緒にいられたら…」
そんなこと、嘘でも思ってはいけないのに。
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短くてすみません💦
次の投稿はちょっと🔞気味かもです….
苦手な方はスキップしていただいて大丈夫です!
mobとsvさんの関係のえぐさを出すために作った
描写なので本作には関係ございません!!
では〜
コメント
2件
良作を見つけてしまった...!