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〇〇side
「ん…ここどこ、?」
私はある日、目が覚めるとなぜか
病院に居た。
「うッ…あ…」
いきなり頭に激痛が走った。
「昨日…何してたんだっけ…」
思い出せない。頭がズキズキして思い出すのを拒んでいるかのよう。
ガラガラ
誰かが入ってきた。
「〇〇!!心配したんやで!?」
誰なんだろ…この人。
たいせつなひとなのかな。
「すいません、失礼ですが貴方は誰ですか、?」
「あ…そうか…グスッ覚えてへんのやったな…泣」
なによ…こっちまで胸が痛くなるじゃないの、
「ごめんな、ウゥ…自己紹介する。」
「俺の名前は川西賢志郎や。ヒック」
…川西さんね、
なんなんだろう。この私。
何もかも忘れて、人を傷付けて。
「ごめんなさい…泣」
なぜだろう、申し訳ない気持ちで涙が出てくる。
「〇〇は泣かんでええんや、」
〇〇?
…私の名前かな、
「何も状況が分かってない状態の〇〇に言うのもなんやけど、」
なによ…
「…〇〇は俺と付き合っていたんよ」
…え?
こんな男と…?
でもなんか信頼出来…、
「ウッ…ウグッ」
はぁ…はぁ…なんで、なんでよ。
「あ…頭痛くさせてたらごめんな、」
「ううん…大丈夫。」
なぜか信頼できる謎の男。
「はい、〇〇のスマホ。」
…
「楽しそうだな、この私。」
渡されたスマホには色々なデータが入っていてその内この川西さん??とか言う人話は本当だった。
LINE
川西 「〇〇?明日空いてる?」
「あ、空いてるよ!」 〇〇
川西 「ちょっとドライブデート行くから行きたい場所とか考えといてや~」
「はいは~い!楽しみにしてます!」 〇〇
「あ…ごめんな、俺…仕事の時間や…」
…もういっちゃうのか。
もうちょっといてほしい。
「あ…そういえば何の仕事してるんですか、!」
あれ、なんでそんなの聞いたんだろう。
「…芸人やで。」
ガラガラ
川西さんと同時に知らない2人が入ってきた。
「う“…!!は゛ぁ…」
この二人を見ただけで吐き気と頭痛がする…
____…
______…!
___!
なに…を話しているんだろう
「あなたたちは…?」
「…チッ」
…優しく見えるのに
中身は怖いんだな。
「…河井ゆずるや、」
「…濱家隆一、」
…
「…用事出来た。また後で来る。」
…なんなのあの人たち。
つまんない。
ピロロン♪
電話… 川西さんから…
LINE電話
「〇〇ちゃん!!あの二人は今いないか、!!」
「はい…?居ませんけど…」
「くッ…はぁはぁ…!〇〇ちゃんは…!俺が守るんや!!」
川西side
俺が〇〇の病室を出ると同時にある二人が入ってきた。
…なんなんやろ、あいつら。
気になったから会話を盗み聞きしてみた。
そしたら〇〇がさっきの俺よりも苦しみだしてあの男たちはある言葉をはっきりと言った。
濱家 「記憶喪失で終わりかいな…」
河井 「ほんまにな、」
河井 「殺せばよかった。」
濱家 「階段で落とすだけじゃ無理か~」
…!?
は??階段から落とした??
殺せばよかった?
…あいつらや
〇〇を記憶喪失にさせた犯人はあいつらだ…
復讐してやる…そして…
〇〇を守らんとアカン!!!!
「すいません、ちょっとだけ外出てきます。」
LINE電話
「〇〇ちゃん!!あの二人は今いないか、!!」
「はい…?居ませんけど…?」
「くッ…はぁはあ…!〇〇ちゃんは…!俺が守るんやッ…!!」
ブチッ
〇〇side
…あの二人がなんかあったのかな?
ガラガラ…
また誰か入ってきた。
「よぉよぉ来たぜ来たぜ!」
…ナイフを持ってた。しかもあの二人。
ウッ…クッ
「あんたらは…私を階段から突き落とした…濱家と河井!!」
「…思い出したんや、」
「川西さん…助けて…!」
バンッ!!!!
「…!?」
だr…!!
「…川西さん…泣」
「あ“?なんやねんお前!」
「はよどけや!」
「〇〇…お待たせ!!」
「賢ちゃん!!」
「〇〇…!?」
「私…思い出せた、、泣」
「…そりゃあ良かったわ!」
「ここからは俺の出番やでー!」
…賢ちゃんはこの河井と濱家のナイフを避けながら殴りかかって攻撃をした。
「な、なんでこんな強いんや!」
「さてなぁ、知らんわ。そんなん」
「隙アリ!!笑」
ズバッ
「ッ…いたっ」
「うわぁ~血出てるし漫才衣装破れたやないかぁ~勘弁してくれやぁ~」
け、賢ちゃんの漫才衣装!!
オーダーメイドなのに…
「う…ガクッ」
「あれれ~まだまだ戦えるよね~さっきまで余裕ぶっこいてたのに今はすぐぶっ倒れそうやん笑」
川西side
さっきまであんな余裕ぶっこいてたものの、さっきの傷結構深いねん…
「う…ガクッ」
やばッ…倒れそうや…
「あれれ~まだまだ戦えるよね~さっきまで余裕ぶっこいてたのに今はすぐぶっ倒れそうやん笑」
しょうがないやんか…
グサッ🔪
「う…ふ、油断した…わ、」
俺の力はここまでやったんや…
また…大切な人を守れなかった。
川西の過去
△△~楽しいなあ?
うん!めっちゃたのしい!
バッバッバッ
グサッ🔪
う…賢…ちゃん
△△…!?おい!△△!!
そのまま死んでしもうた。
〇〇side
「う…ふ、油断した…わ、」
バタッ
「賢ちゃん!!賢ちゃん!!」
「ふっ笑諦めろや、笑」
ドンッ
「警察や!ナイフ下ろせ!」
「ッ…く!」
川西side
「…っあ!!」
俺…生きてる??
「賢ちゃん!!起きた…賢ちゃん!!」
「〇〇…」
「ごめんな、俺〇〇のこと守れなかった…」
「ううん!賢ちゃんが戦ってくれたから警察の人が来て逮捕してくれた!!」
「そうなんや…ありがとなぁ」
「あ、賢ちゃん…そういえば賢ちゃんの番組のスタッフからめっちゃ電話あったよ。」
…あ。
「…どう答えたん?」
「え?あぁ…この病院居ます~
言うといたよ?」
バタバタバタッ…!!
『『『川西さん!』』』
賢志郎~!!
「心配したんやからあ~!」
「信二…」
「ごめん、迷惑かけたわ。」
「迷惑!?そんなん全然思うてへんわ!」
「〇〇ちゃん守るために盾になるとか…かっこよすぎやろ~」
「…///」
「ごめんなぁ~ほんまにイッ…」
「あ!賢志郎!あんま動かんといて!!傷口広がる言うてたわ!」
一ヶ月後
俺は退院をして今は普通に仕事をしている。
そして勿論
「〇〇…俺と結婚してくれ笑」
「…!?はい!!」
自然体で〇〇にプロポーズをした。
俺と〇〇が夫婦になるのは少し先の話!!
END。
作者から
今回も和牛さんメインの話になりました!!そろそろさらばさんとかの小説作ろうなぁって思ってるんですけど、なんなリクエストとかあったらどんどん下さい!!
よろしくです!
ついでに3000文字やで