放課後
夏帆:渉〜、帰ろう〜
渉:あ、ちょっと待って〜
夏帆:うん!
渉は功太と寛貴の元に向かう
渉:功太〜、寛貴〜
功太:ん?
寛貴:どうした?
渉:今日夏帆と帰っても良い?
功太:俺らは全然良いよ。なぁ?
寛貴:もちろん。また明日な
渉:悪いな。サンキュー
功太:仲良くやれよ〜
寛貴:幸せにな〜
渉:おう!笑
そして、夏帆の元に戻る
渉:よし、帰るか
夏帆:うんっ!
2人は教室を出る
功太:あの2人良い感じだな
寛貴:分かる。見てて凄い幸せそうだし
功太:アイツらが何年後かに結婚する時は俺らが保証人にならないとだな笑
寛貴:確かに笑
功太:これからも見守っていくぞ
寛貴:おう!
一方、渉と夏帆は…
仲良く手を繋いで帰っていた
夏帆:…渉
渉:ん?
夏帆:美玲ちゃんとの失敗はやっぱりまだ引きずってる感じ?
渉:うん…
夏帆と交際を始めた渉だが、美玲との件もあるためか、渉は内心不安になっていた
夏帆:前にも言ったけど、美玲ちゃんとの間の失敗を埋めるように私がこれから渉にたくさんの愛情を注ぐから
渉:うん…
夏帆:私が渉のトラウマを払拭させる
夏帆:それなら安心でしょ?
渉:うん…ありがとう…
夏帆:良いのよ笑
渉:今の俺には…夏帆の存在が必要だよ
夏帆:うんっ!
それから、夏帆は渉にたくさんの愛情を注ぎ、そのおかげで心の傷を癒えた渉だった







