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焦凍君可愛い…クレープ聞いたら食べたくなってきた(*´﹃`*) 最後の…もしかして出久君かな?本当に戻ってきて欲しいとか…おもしろかったです、続きがみたい!!
am9:00
俺はセットしていたアラームの音で目が覚めた。スマホを開いたらトガからメッセージが届いていた。「焦凍くん、何してるんですか?今日はみんなでショッピングに行くって約束したのです」今日…みんな…ショッピング…。…忘れてた!今日だったのか。とりあえず「今から向かう」とトガに返信した。準備をし、フードを被り、外に出た。
am10:00
集合場所に着いた。みんな変装していて一瞬誰なのか分からなかった。でも死柄木はただフードを被ってるだけだから結構すぐ分かる。他の奴らも気づけばよくこれでバレないなって思い始めた。でもトガはさすがだ。変装上手いな。
「あっ!焦凍くん来ました!」
トガが俺に気がついたのか手を振ってくる。俺はそちらに駆け寄り、合流する。中に入り、別れて行動することになった。俺はトガと行動することにした。まずは服屋に行くことにした。色は黒で、顔まで隠れるフードがついてるのを買い、その後は初めてのゲームセンターに行って遊んだ。太鼓を使って遊ぶリズムゲームのやつが楽しかった。クレーンゲームは難しくて取れなかったけど、代わりにトガが一発で取ってくれた。
pm12:00
遊んでいたらお昼時になり、2人でフードコートに向かった。他のみんなはまだ来ていなく、お腹を空かしたトガがクレープを買ってきてくれた。
「はい。焦凍くんの分です」
「ありがとう」俺は素直に受け取った。
「クレープは初めて食べる。美味しいのか?」俺はトガに聞いてみた。
「甘くて美味しいです」トガが笑いながら教えてくれた。
俺は恐る恐るひと口食べてみた。…っ!!甘い。でも「おいしい」
「焦凍くん、目キラキラしてます」
「そうか?」そんなにキラキラしてるかと思いながらもう1口食べた。
今日あったことを思い出し、トガに話しかけた。
「今日はありがとう。クレープもおいしいし、ゲームも楽しかった。次は俺がトガの欲しいもの取るから。今日トガと来れてすごく楽しかった」
「じゃあ焦凍くん、約束しよう。また一緒にクレープ食べよう。次は私が欲しいもの取ってね」
「ああ」
そう言い、もう1口クレープを食べた。この時俺はトガとの会話とクレープに夢中で周りの注意を怠った。だから気が付かなかったんだ。こちらを見ている視線に。
「轟くん?」