テラーノベル
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痛さとともに襲ってくる尿意をこらえる。
(百田さん?)
と声をかけられハッとなり顔を合わせる2人。
咄嗟に下腹部にあった手をのけて床に両手をつく。
先輩は体を低くしさゆりの体を起こそうとする。
強く膝を打ち付けてしまったせいで自分で起きれず、なんとか立たせてもらった。
スーツの乱れを直される。
自然と手が下腹部に当たると
(百田さん生理?にしては大きすぎるよね)、
ナプキンにしては違和感がありすぎだと感じさゆりの目を見て話している。
さすがにオムツをあてているともいえず何も言う言葉がない。
(大丈夫?立てる?)
と体を支えながら起こすと
(とりあえずあそこで休みなさい、社には上手く言っとくから)
先輩の優しい言葉にお礼を言い休ませてもらえることになった。
あそことは【談話室】で社員が休憩の時などに休めるスペースとなっているところだった。
その中のひとつのイスに腰を下ろし、息を整える
朝の早い時間なので談話室にいるのはさゆりだけ……ではなかった!
【百田さん!】
と急に名前を呼ばれ驚きながら声の方に目をやる。
(さっき転んだとき、おしっこ、って言った気がして)
さゆりの顔とオムツで膨らんだ下腹部を同時にみている。
そしてさゆりの横に座ると
(もしかしてだけどおむつあててるの?間違ってたらごめんね)
さらに、
(これカバンから落ちたんだけど)
と言い紙おむつを出していた。
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