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🐺side
〜10月某日 白尾学園〜
🐼「皆!今日は文化祭だね!」
子供の様にはしゃぎ回るなかむを横目に
色ずく椛を見ながらふぅっと息を吐き出す。
白い息は、空気に溶け込んだ。
🦈「テンション高すぎ…」
📕「なかむ元気すぎw」
🎤「なかむ、転ばないでよ?」
口々になかむへものを言う3人も、
先程から楽しそうにそわそわしてる。
どす、と肩に重みがかかる。
横を振り返ると、金髪の彼の笑顔があった。
👓「なに突っ立ってんだよw
ほら、早く行くぞ。」
太陽の様に微笑む彼の笑顔は
10月の空には眩しすぎるかもしれない。
晴天で雲ひとつない日。
素晴らしい文化祭を立ち上げるべく
俺らは準備を続けた。
そして今日、ついに当日を迎えた。
🐼「早く行こーぜ!!」
🎤「はいはい、笑」
呆れつつも笑顔を見せるきんときも、
内心楽しんでいるようだ。
そして今、文化祭開始のチャイムが校舎全体に鳴り響いた。