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注意

凛月くんのたいふネタ

カップリング要素はありませんがそう見えるかもです

嘔吐表現あり

別サイトに投稿したものになります

それでも良ければどうぞ!



いつも通り紅茶部で活動してた時創は目の前で少し顔色を悪くしてなおかつふらついてる凛月に心配の声をかけた

「凛月お兄ちゃん大丈夫ですか?少しふらついてますけど…やっぱり日光しんどいですか?」

「はーくん…大丈夫だよ」

そう答えるものの明らかに顔色が悪かった、だがここでその事を指摘しても多分凛月先輩は無理をしてしまうそう考えた創はとりあえず凛月の様子を見ることにした

「そう、ですか…しんどかったら言ってくださいね?」

「うん。ありがとうね〜」

「大丈夫ですよ!」

そこからしばらくは何も無く活動は進んでいっていた…けどそれは唐突に訪れた

バタッというすごい音が響いたのだ

「凛月お兄ちゃん!?大丈夫ですか!?」

目の前で倒れた凛月に対して創はそう聞いたが帰ってくるのは苦しそうな声だけだった

「ぅぅ…」

「すみません。少し運びますね。」

そう言い凛月を抱き上げる

普段は創と凛月の体格差は意外とあるのだがこの時は創自身の力の強さもあるが何より体調不良によるせいですごく軽く、弱く感じた

「とりあえず保健室に…」

なるべく揺らさないようにと心がけ無事保健室まで運べたようだ

「佐賀美先生いますか…?」

「ん紫之か?どうした…って朔間!?」

創にそう呼ばれると少し面倒くさそうに保健室に居た佐賀美陣が出てきたが創に抱えられてる凛月を見て思わず目を見開く

「部活中に凛月先輩が倒れてしまって…多分日に当たってたのが原因だと思うんですけど…」

「わかった。とりあえずベッドまで連れてけ。俺はすぐ戻るから」

「はい」

そう言いベッドまで運んだ

「熱い…元々悪かったのでしょうか…?」

運んだとついでに凛月の額に手を当てみると恐ろしいぐらい熱かった

「はーくん…?」

「凛月先輩…!大丈夫ですか?」

「……大丈夫じゃない、かも…気持ち悪い…」

「ここに戻しちゃっても大丈夫ですよ」

そう言いベッドの横にあった洗面器を差し出し背中をさする使っていいものかは分からなかったが今の状況ならきっと許してくれるだろう

「うぇ…」

そう不快そうな声が聞こえれば先程創に差し出された洗面器に吐瀉物がびちゃびちゃと叩きつけられる

「大丈夫ですか?」

「少し…楽になった、かも…」

「そうですか…それなら良かったです」

「ありがとう…はーくん、それとごめんね」

「え?そんな、謝らないでください…!」

その時職員室に用事があった陣が帰ってきたようだ

「朔間大丈夫…な訳ないよな」

「とりあえず紫之ナイス判断だ。それと朔間、家の方に連絡したからな」

「ありがとうございます…」

「紫之お前はもう帰って大丈夫だぞあとは俺がやっとくから」

「は、はい!失礼しました!それと凛月先輩お大事にしてくださいね…!」

そう言い創は凛月を心配そうに見ながら退出してった


あとがき

凛月くんが3年生時代の紅茶部を想定して書きました。別サイトにに載せたもののおまけなし版になります。おまけの方は別サイトにて楽しんでいただけると幸いです。おまけなしだと区切りの悪い感じなってしまいましたがご了承ください。それではまた次回作にて!

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紅茶部←!?!?

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