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前回までのあらすじわたメルがある特殊な力を得てすべての世界を旅できることに成功した
好奇心馬鹿なわたメルは色んな世界を旅するが力の代償が来てしまったのか目覚めたら知らない場所にいた。警察官の手毬さんの勧めにより児童養護施設に預けられることになった。わたメルの深層心理やモクアミ様の力を見せてもらったりと色々あり、日にちが少し経った。
一方その頃わたメル世界では?
(本編ストーリー終了後のわたメルなので読者の皆さんはついていけません。理解が出来なくてもいいよってお方のみ見ることを推測します)
くろわた「こんなこと、聞いていなかったぞ!!」
机を叩く衝撃音と共に怒声が部屋に響く
誰かに容姿はとても似ていた。けれど黒かった
るめた「ねえ、そうだよ!シェアの魔王城に泊まってるって聞いただけなんだけど!?」
琥観「…言えばあなた達は無茶をしてでも探し出そうとしたでしょう?」
リィラ「ちょっと、落ち着いて!」
リィラ「それで、今わたメルは??」
琥観「居場所がわかりました。リメイク・リボーンと言うところです」
くろわた「…今から行く」
琥観「ダメです」
くろわた「何故だ!」
琥観「…どんなヤツらがいるかわからない。私たちより強い可能性もあります」
琥観「…あなたはたしかに特別です。ですがその力が誰にでも通用するとは限りません。私には適わないでしょう?」
くろわた「…ぐっ」
琥観「私たちに任せてください。」
くろわた「…」
静寂が部屋に訪れる。納得してくれたか、そう思って琥観が部屋を出ようとした瞬間
くろわた「まて。」
━━━━━━━━━━━━━━━
…水の滴る音が聞こえる
音がする方へ、何かに取り憑かれたのようにむかう
そこに広がっていたのは真っ赤な血の光景。
わたメル「う、ぁ、うわあああああ(棒読み)」
闇深おままごとに付き合わされてます
セレネ「死にたくなければ命差し出せ」
わたメル「(それどの道死ぬんじゃないの…)」
「菖蒲〜!!」
男の人の声が聞こえる。モクアミ様では無いな。てか聞いたことあるななんか。…誰だ?
菖蒲「あ!おにいちゃん!」
わたメル「…にいに!?」
香雪蘭「久しぶりぃ菖蒲〜!元気にしてたか?モクアミ様に無礼なことしてないか?」
菖蒲「うん、げんきだよー!モクアミさまにぶれいなことはしてないよ!」
ロンガン「何してらっしゃったの?」
菖蒲「おままごと!」
セレネ「あ、ロンガン女王…!」
わたメル「うわああ!!私を処刑しにきたんだぁ!!」
ロンガン「はい?」
わたメル「うわああモクアミ様助けてえええ!!邪眼神ーーーー!!」
ロンガン「…貴方この前の小さい店にいらっしゃった子供ですの?」
わたメル「わ、私が無礼なことしたから殺しに来たんすね!?!」
ロンガン「違いますわよ…気にも止めていなかったですわ」
ロンガン「それよりあのクソ神どこですの?今日こそ殺すと誓ったのですけど」
わたメル「ええ。。」
セレネ「ロンガン女王様は、モクアミ様と戦うの好きなの。」
わたメル「はえー」
セレネ「…まきこまれないうちに逃げることをオススメするよ。戦ってるさいちゅうほんとすごいから。」
わたメル「まじかっ…」
ロンガン「とうとう私に怖気付いて出てこなくなりましたわね。はーつまらないですの!神もやっぱり私には勝てないのですわね!おほほ」
菖蒲「モクアミさまなら、あそこのくっしょんにもたれて…」
ロンガン「うわ、気色悪い顔してらっしゃいますわ」
モクアミ「あぁ!?うっーせーな!!静かにしてろ!」
ロンガン「居たのですのね。存在感薄すぎですわ。でかい翼持ってるくせに」
モクアミ「テメー…殺すぞ…」
わたメル「…こわ」
なにこわこわ。いつものモクアミ様どこいった?子供大好き甘々パパどこいったよ
こわいよ。教育に悪いよ
モクアミ「…帰れクソガキ。今お前と戦うほどの体力持ち合わせてない」
ロンガン「…あーそう。」
ロンガン「ところでそこの青猫」
わたメル「はい?」
ロンガン「あなた最近ここに?」
わたメル「はい」
ロンガン「あの神の信者ですの?」
わたメル「はい」
わたメル「かけもちしようか迷ってるんすけどね」
モクアミ「そんなん聞いてないぞ」
わたメル「すいません」
━━━━━━━━━━━━━━━
モクアミ様、寝起きで気分悪いらしいからちびっこたちに癒されてます。私は施設の庭にいます
私は何してるかと言うと
わたメル「いでよ!!わちゃめる!!」
わちゃめるを召喚してこっちの世界を堪能してもらおうかなと思っています(訳:お前もこっちきて苦痛味わえ)
わたメル「…そういえばわちゃめるは邪眼神と契約してるんだよね?」
わたメル「こっちに連れて来れないの?」
“……カノウセイ アリ”
さびしいさびしい!邪眼神以外もほしーよ!ね!ね!!わちゃめるーーきてよーー!!
“アイツ アッチ ガンバッテル”
あっち(アバンダン)で頑張ってるからダメってことー?!うわぁーーん!!
わたメル「うわああああああああああ誰かあぁぁぁぁ人神(神様と人間の禁恋略称)よこせえええ!!」
わたメル「…つまんね」
わたメル「この世界WiFiあるんかなぁ…スマホあるしWiFiあるか。」
わたメル「モクアミ様ー」
モクアミ「お前も癒してくれるのか(期待)」
わたメル「え」
わたメル「はいそうです!!!」
わたメル「うおーー(モクアミ様に駆け寄る音)」
…寄り添うだけで良いらしい。羽で包んでくれる
あたたけーーー!
…なんかこれ前もあったな?疲れたるめたを癒した気がする。私癒し効果でもあるんかな
わたメル「…」
にしてもセレネちゃんも菖蒲ちゃんも癒されてるな
好きな人と隣に居れるって嬉しいもんね
あの子の隣座ろうとすると避けられる私は何?泣くぞ。
わたメル「(そういえば前宗教勧誘されたよなー暇だし見に行こうかな)」
モクアミ「…💢」
わたメル「(なんかこころ?崇めてんだっけか。こころってなまえだし心強いんだろうな)」
ぎゅっと、モクアミ様に手を握られる
モクアミ「行くなよ。」
わたメル「あー」
わたメル「丸聞こえ!?」
モクアミ「忘れたか??」
モクアミ「…というか暇なのか」
むすっとしてる。拗ねたなやべやべやっちまったなー!
わたメル「面白い話してくれないとつまらんのですよ」
モクアミ「…面白い話か。じゃあこの本を読んでやろう」
お!えほんかよ!ちくしょう!……でもまだ見た事ないなそれ
「無に帰す」
ごく普通の家庭に、小さな女の子がいました
とてもとても幸せに過ごしていました
ですが彼女が16歳になった日に不穏は訪れました
両親が犯罪を起こして捕まり、児童養護施設に預けられることになりました
ですが孤立していしました。
1度良かったものが元に戻ってしまいましたとさ
わたメル「うえーこの子が住んでる国絶対優勝劣敗国じゃん」
モクアミ「そういえばこの国は宗教や神崇める文化が少ないらしいな」
セレネ「妖春国はたしかいっぱい…」
わたメル「マシな国ってないんすか。やっぱ妖春国?」
モクアミ「あの国も相当やばいぞ。良い宗教もあれば悪い宗教もあるからな。あの国はタチが悪いやつばかり。」
わたメル「ええもう国信じれない」
モクアミ「俺を信じよ」
わたメル「あい」
ロンガン「にしてもあの人たち遅いですわね」
香雪蘭「気ままな人ばっかりだからなあ」
モクアミ「人の施設も待ち合わせに使うな」
ロンガン「いいじゃないですの。あなたの好きな純新無垢なバカが居るのですから」
モクアミ「庵をバカにするんじゃねーー!!💢」
わたメル「いおり??」
モクアミ「ああ、えっとな…こいつらの友達だ。あともうひとりミスティックって言うやつが来るんだが」
わたメル「えミスティックちゃそちゃそ!?」
モクアミ「知ってるのか」
わたメル「はい」
ロンガン「ちょうどいいわ、あなたも庵さんのバカズラ見るといいですわ」
モクアミ「だから庵をバカにするんじゃねーー!!💢」
数十分後
庵「すいません遅れました」
ミスティック「お、あの時の…やっぱりこの施設に居たのか」
わたメル「ミスティックちゃーん!!」
菖蒲「ミスティックおねえちゃんだあ!」
わたメル「(距離近)」
ロンガン「庵さん。この文字なんと言うか分かるかしら?(紙に盃)」
庵「いびつ」
香雪蘭「…さかずきな」
わたメル「(それさかずきです。。)」
ロンガン「ね??笑」
モクアミ「庵は成長性があるからいいんだ」
ミスティック「じゃあこれは?(歪)」
庵「さかずきですか?」
菖蒲「いびつだよー」
庵「似てるな…(学び)」
わたメル「ま、まあ分かるかも…」
私も似てる漢字は覚えるの苦労した…ただえさえ記憶力悪いんだもん
それにこの人は無知なだけで教えたらちゃんと覚えそうだし
ロンガン「これは?(盃)」
庵「いびつ」
わたメル「(同類見つけた気分だわ)」
ミスティック「お前も遊ぶか?」
わたメル「うーん…」
……WiFiが欲しいんすけどね
モクアミ「……わい、ふぁい?」
わたメル「堂々と人の心読まないでください」
菖蒲「あるよ!おしえるね!」
セレネ「わたしもついていってあげるよ」
わたメル「わーい!」
WiFiのパスワードを教えて貰って繋いだらめちゃくちゃ通知来た。
警視庁本部庁舎行く時に少しネット使えるってだけだったから繋げてれありがたい
……メルちゃんに花茶さんから通話、あとメッセージ。メッセージは文字化けしてるのかなこれ。よくわかんない
ゆーちゅーぶ開きましょう!!!!!!
セレネ「なにそれ。りーちゅーぶのパクリ?」
わたメル「りーちゅーぶのほうがパクリに感じる」
どうやらこっちの世界ではゆーちゅーぶはりーちゅーぶになってるんだね。
動画は見れそう。これも言語おかしくなってるのかな?聞いてみよ
試しに私のゲーム実況やな
菖蒲「わたメルおねーさんが映ってる、どうして?!」
わたメル「えへへーゆーちゅーばーなの」
セレネ「へえ…というか、しゅうし意味のわからないげんごで叫んでない?」
わたメル「ホラゲーの時」
わたメル「(やっぱ言語は意味不かあ。)」
わたメル「…」
わたメル「きしょいな。叫びまくってて」
セレネ「これあなたなんでしょ」
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うるさいほど聞こえるあいつの声。だけど何を言っているのかはさっぱり分からない。
わちゃめる「はー。うっせぇー」
黙ってられんのか。しかも…会議もうるせえ
ニヒリティ「信じれません…あのあおい女の子に魅力が感じれません!!(無自覚な失礼)」
ラルクア「な…!?!あの子は魅力のあるお方です!!皆からすかれているのですよ!!」
好かれてるっつーか、懐かれてるっていう感じだけどな
こう論争が始まったのは遡ること5分前
琥観「お集まり頂きまことに感謝してます。」
琥観「小耳に挟んでいるお方もいるかもしれませんが、この世界に必要不可欠なキャラクターがどこの管理人かもわからん世界に奪われました」
全員「(ブチギレてるな)」
琥観「その子を奪還するために皆様の力を貸して頂きたい。宜しいですか?」
ニヒリティ「…え、ええ。もちろんですとも。コミ様の役に立てるならば」
グレード「うむ…私もやろう」
琥観「グレードにはその世界の管理人黒判定にして死刑実行とか出来ないのですか?」
グレート「可能」
ケイオス「琥観落ち着け!!(保護者)」
わちゃめる「…つぅかさ。そのリメイクリボーン?って世界、なんでわたメル攫ったんだ?」
琥観「それはまだ定かでは無いのですが…戦争や、あるいは魔族や妖怪が蔓延ってる世界で人や人外が減少でもしたのではないでしょうか」
琥観「…だからわたメルさんは、も、もしかしたら…」
玲亜「…あの女の子に魅力なんてある?霊那の方が良かったと思うけど」
わちゃめる「あ?」
ラルクア「な、なんと…!!!」
タツ「ハハハハ。確かにまああの青い猫は人間と言うよりペットに見られそうだ。それならまだ人間に見える私の母様が良いだろう!」
ニヒリティ「それは確かですね。」
ケイオス「話ズレてんぞ」
そして今に至る。
タツ「どうやったら静かになるかのう。母様ももうすぐ来るのだが」
わちゃめる「玲亜が謝ったら済む話だろ」
玲亜「わたしはわるくないもーん!」
グレート 「貴様が悪いだろう!!」
玲亜「なんでよ!?」
(ガチャ)
とじん「おいおいなんの騒ぎだ…」
トゥルース「賑やかなのは悪くない」
タツ「母様!!(うれしみ)」
とじん「おう、タツよ。良い子にしていたか?」
タツ「勿論!」
ケイオス「こいつとあの女が1番戦犯だがな」
琥観「…この世界を破滅に追い込んだ神…」
トゥルース「許してくれたまえ。もう二度とあんな行為はしないと誓うよ」
琥観「信じれません。まだ若干狂いが残っているくせに」
トゥルース「とじんと暮らしていけばそのうち浄化するさ。」
椅子を引いてとじんをすわらし、その隣に自分が座る
わちゃめる「…デケェ翼」
まだ論争が起こる騒がしい会議室の中、ぽつんと呟いた一言。聞こえるはずがないと思っていた
トゥルース「触るかい?」
わちゃめる「遠慮しておく」
この論争。いつ終わるかな。わたメルや邪眼神の事について話したいこといっぱいなんだが。まさかここに居る神は人外の心の一つや二つも読めないわけ?神として終わってるじゃん…
チッ、しゃーねーなー
そんなことを考えていたらさっきまで騒がしかった部屋が一気に静まり返る。
琥観「ようやく落ち着いたようで」
ニヒリティ「…邪眼神様の邪念を送られた気がします」
わちゃめる「話していい?」
ケイオス「…ああ、情報があんならなんでも寄越せ」
わちゃめる「まず、邪眼神が意味のわからない言語でテレパシーを送ってきて昨日から眠れていない」
わちゃめる「何を言っているのかは分からないけど、ところどころわかる部分がある」
わちゃめる「『シセ アミ カミ ル』」
琥観「…シセやアミは分かりませんが…カミはそのまま、神ということでしょうか。」
琥観「…シセ…シセ…」
ケイオス「……」
トゥルース「…うむ、シセは施設の事じゃないのかい?」
琥観「…何故?」
トゥルース「何となくさ。感がそう言ってる」
ラルクア「…では、アミとは、?」
トゥルース「編み物でもしてるんじゃないかな!」
とじん「急に知能下がったな…」
わちゃめる「…施設に編み物する神でも居んのかよ?」
トゥルース「私は編み物するよ?」
わちゃめる「そういう話じゃないっつーの」
グレート 「…やっぱりまだ外出は控えた方が良いのではないのか。」
とじん「……今はそのことについて話す場では無いだろう?それにトゥルースの知能と知識量があればなにか協力できると思ったんだ」
トゥルース「役に立ったかい?」
わちゃめる「控え見に言って施設までは良かった」
わちゃめる「たぶんわたメルは児童養護施設に預けられてると思うし」
わちゃめる「…アミという神様でもいるんじゃないのか?その施設」
琥観「…なるほど。世界の管理人の可能性もありますね」
わちゃめる「……わたメルが”あの”状態になったら自力で帰って来れねえ?」
ケイオス「バカか。力制御できるか分かんねぇんだぞ」
……そりゃそうか。焦りすぎたな
わちゃめる「というか世界見つかったんだろ。その世界に行ってわたメル迎えに行けば良くね?」
琥観「…ああ、それは……くろわたさんが。」
わちゃめる「……?なに?」
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トゥルトゥル!
グレートはわたメルの過保護の1人です。ケイオスは琥観の保護者すぎる()
今日は意外にほのぼの回です!次回は残酷回にします!!頑張ります!!
ロンガン嬢とモクアミパパは不仲な仲良しです
それではまた👋
追記
グレートの名前間違えてました。正確にはグレートです。グレートとグリード似すぎてよく勘違いします
それではまた👋