君のいる町。

橙「今日はみんな泊まってくやろ？！」

青「それは急すぎるんじゃない？ｗ」

緑「そんなことだろうと思って俺は持ってきてるよ？ｗ」

赤「なに…？」

赤「俺は何も持ってきていないが…」

桃「先に言ってよー！！」

桃「れむも持ってきたのにー！！」

紫「俺も持ってない…」

橙「でもみんなで川の字で眠りたいやんかー！」

そんな急に言ったってきっと配信もあるだろうし…

青「う〜る！ｗわがままだめだよ？ｗ」

赤「仕方ない。」

赤「可愛い我が部下のために荷物を持ってきてやろう」

桃「今日は配信おやすみしちゃおっか！！」

紫「リスナーさんみんな優しいからさ〜」

紫「うるとあったよ〜って言ったら許してくれるよ！」

緑「今日俺配信だけどお泊り配信にしたくない？」

橙「めっちゃええやん！」

赤「端末配信ってことか？」

緑「そうそう」

緑「空間の音もめっちゃ入るし、6人同時に1個の端末でも大丈夫じゃないかな」

橙「な？しゃる！」

橙「ええやろ？！」

普通に6人分の晩御飯とか作るのめっちゃ大変だし、大の大人6人も寝れるほど広い部屋ではない。

でも、もうみんなはお泊り配信することで意思が固まってるらしい。

仕方ない。折れるしかない。

青「いいよｗ」

橙「ほんま〜？！」

橙「ありがとしゃる〜！！」

そういいながら勢いよく抱きついてくるうるみや

猫のはずなのにしっぽをぶんぶん振っているように見える。

青「荷物取りに行くのは誰だっけ？」

赤「俺としのれむだな」

青「じゃあついでにお使いお願いしていい？」

桃「仕方ないな〜」

紫「お菓子も買っちゃおうよ〜！」

青「買い物リストはラインで送っとくから」

青「無駄遣いしすぎないようにね！」