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これはzm emいわひらの二次創作になります
ご自衛だけお願いします!
星辰side
子供「今日、武太郎さまいないね」
子供「どうしたんだろうね?」
公義「武太郎様、大丈夫でしたか?」
「若干体調が悪いって言ってたから、休ませてるよ」
公義「そうですか…すぐに治ると良いですねぇ…」
mob「教祖様!少々お時間を頂いてもよろしいですか?」
「はい?どうされました?」
mob「ここではなんですので中で話しませんか?」
武太郎side
『…喉乾いたな』
重い身体を起こして水を汲みに行く
少しばかり頭痛が治って動きやすい
しかし、抑制剤の効かないこの身体に力入れて歩くのは至難の業だった
「…ですね」
『?』
誰かが話している
教祖様だ
聞き耳を立てるのは億劫だが、
その場を通るのも気まずいので立ち止まる
壁からその場を盗み見ると、教祖様の顔に手を当ててなにかほざいている
mob「でも教祖様はDomですし!ダイナミクスのブレでSubを欲しがることもあるでしょう?!」
教団内のSubか…
教祖様がDomだからと色目を使いやがって
でも、教祖様とて人間、欲に抗うことなんて…
「確かに、私はDomです」
「ですが…」
「貴方にコマンドは打てません 」
『…えっ?』
mob「でも!…」
「私には!」
「心に決めた人がいるんです」
『え…』
「まだ、触れたこともないけど…
その人が心を開いてくれると信じている
んです」
「だから、ごめんなさい」
mob「…ッ!」
パタパタ…
『は…はぁっ…』
教祖様の力強く優しいお言葉に身体中の力が
抜ける
その瞬間、壁にぶつかって音を立ててしまった
教祖様が後ろを振り向く
「武太郎君!?」
「大丈夫?」
『きょ…きょうそ…さまぁ…///』
教祖様の手が私の顔に触れる
その瞬間、抑制剤でせき止めていたsubのダイナミクスが次から次へと溢れ出してきた
『教祖様ぁ…///きょうそさまぉ♡///』
「武太郎君…」
「部屋まで運ぶね?」
「さっきの話…聞いてた?」
ドキッ
「怒らないから…」
『…聞いてしまいました…』
「じゃあ、僕の心に決めた人…」
「分かるね?」
「僕がcommand打ってもいい?」
『っ…///♡おねがい、します♡』
教祖様は優しく微笑んだかと思えば
美しくDomらしい視線を私に向けた
「武太郎君、LOOK」