お散歩行く前に書きたいお話できたので、
💡 × 🤝
なんでもありな方向け
俺は、ライクンの優しい歌声が好きだ、周りを包み込むような、優しい歌声、彼が人前で輝いていたりすると、すごく嬉しくて、自慢したくなる、でもライクン的に周りに「恋人」というのを伝えるのは嫌らしい、彼の考えもあるから、あまり深堀しないけど、少しそれが、苦しくも思えた、そんな事を考えていたある日ライクンが会う時間になっても集合場所にこないのだ、任務終わりに来てくれると言う話だったからきっと任務が長引いているのだろうと考えてる待っているとマナクンから連絡が来た、「ライが大怪我をして入院した」っと、その瞬間頭が回らなくなった、ライクンが来たらここに行きたいとか…こんな話したいとか…そんなのが全部僕の頭から静かに消えていった。少ししては正気を戻して、マナクンが指定してくれた病院へと向かい、病室へと案内して貰った、ずっと心臓が五月蝿くて、ライクンの事ばかり考えていたけど、病室前に来て深呼吸をすると、病室から何か声が聞こえるようだった、耳を済まさずともわかる、ライクンの歌声だ、俺は勢いよくドアを開けては、大きな声で”ライクン!!”っと彼の名前を呼ぶ、ライクンは少し驚きながらも俺の顔を見ては少しほっとした表情をした。
「テツ来てくれたんだ!」
「…ホントに心配したんだよ…?」
彼は顔に大怪我をして腕は色々な機会で繋がれている、ライクンが生きていた事に安心するも、ライクンの顔の傷を見るのは少し辛くて苦しかった、涙を堪えてはライクンにぎゅぅっと抱きつくと、ライクンは軽く笑いながら俺に質問してくる”どうした?”心配した理由とは分かっているくせに、ライクンはこういう事を簡単に聞いてくる、ほんとに怖くて、苦しかった。
「心配したんだよ、ほんとに、ほんとに、心の底から…」
俺がそう言って伝えると、ライクンも俺を抱きしめ返して”ごめんね”っと俺の服がしわくちゃになるまで俺の服を掴む。勝手にライクンはこれからも俺の隣で笑いながら歌ってくれると思っていた、もう、ライクンの声が聞こえなくて歌声が聞こえなくて、ライクンとハグやキスが出来ないって思ったら、ほんとに怖くて、呼吸をする事が下手になった。
「…ライクン、俺と歌わない?」
「え!?!?テツから誘ってくれた!?!?」
そういい、俺の誘いに乗ってくれる優しい彼は、最近見た中で1番楽しそうに微笑んでいたと思う。あまり僕が人前で歌わないって言うのもあったけど…そんなに喜ぶ事かな?病室のドアを閉めて、歌いたい曲を決める、彼が歌い始めれば、俺もハモるように声を出した、優しくて透き通ったライクンの優しい歌声に、俺は最初一目惚れした事を覚えている、楽しそうにうたながら笑う君が好きで、微笑みながら”テツ”と俺の前を呼んでくれる君が好き。
「やっぱり僕、ライクンのこと好きだな。」
歌い終わった後静かに俺がそういえば、ライクンはちゅっと僕の口にキスを落として”かわいい”っと言ってくれた。
〆
コメント
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こういうの大好きなんですよ ありがとうございます