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12 私の思い出、みんなとの思い出
「どうしたんだ?零。」
「オールマイトと緑谷くん、爆豪くんたちの怪我は大丈夫なの?」
「思い出したのか!?」
「思い出した…ありがとう、消太。」
どうだったんだろう。私たちのクラスは…
「うちのクラスは重傷が多いが、誰1人欠けなかった。」
重傷だけで済んだんだ。凄いなぁ。
私たちの代より、凄いヒーローになるよ。今年の子たちは。
「凄いね、私たちより大きい戦いなのに、私たちの代みたいにならなくて。」
朧のようにはさせない。私たち教師が、絶対に。
「でも、あいつが欠けたのは2年だ。来年のあいつら次第だな。欠けるか、欠けないかは。」
「そうだね。」
「消太、みんなの所に行こう。」
「わかった。」
私たち1年A組22人は、重傷が多いものの、全員命に別状はなかったです。本当に良かった。
皆さん、お疲れ様でした。