この作品はいかがでしたか?
308
この作品はいかがでしたか?
308
皆の衆〜!どもどもプーメルですぬ〜🐏
今回は!皆さんお待ちかね!(多分) 隠し事の続きを書きたいと思いますぬ🐏💪
いやぁ真逆楽しみに待っててくる人がいとは…!思ってもみなかったぬですよ!笑
てことで!どうぞぬ!唐突過ぎたぬかな…(((
※嘔吐表現ありあり
太宰さんめっちゃ弱ってます。
それと今回はめっさ長いので時間のある方!隙間時間に見れる方がオススメですぬ!
何かが鳴っている……。
「っ…ぁ、携帯…」
携帯端末のバイブ音の振動が床に伝わって、振るえているのが判る。若し森さんからの連絡であれば即さに出なければ後々面倒なことになる事は経験済みだ。携帯を取ろうと腕を大きく上げた瞬間、脇腹の傷から痛みが走った。これは多分…傷口が開いたな、痛いのは厭なのに…と一人心の中で愚痴りながら此処には居ないけど脳裏に浮かぶ嘘偽りな笑みを作っている森さんが悪いと悪態を付ける。
携帯画面を覗き込むと、矢張りね。僕は携帯に出る電話の表示マークを押す。其れからゆっくり耳に当て、画面の先に居る人物に声を掛ける。
「もしもし、なんの用?“森さん”」
「おや、何だか不機嫌だね?」
「…はぁ、誰のせいだと思って、」
「まぁまぁ」
「それよりも早く要件言ってくれません?疲れてるんです」
傷も痛いし、喋るだけで息が上がる。森さんにバレたらきっと何か云われる。それを抑える為に5年分の力を振り絞っているんだよ僕。
「嗚呼、其れは御免ね。実は中也君から報告受けた時に一寸聞いてね、太宰君?君脇腹を怪我したんだって?」
あのチビ蛞蝓…、余計な事を言ったな。あれ程云ったはずなのに矢張り馬鹿には無理だったのか…
「大丈夫ですって、自分でも治療出来る程の傷ですし、あのチビ…じゃなかった。中也は大袈裟なだけです」
「…そうかい?君がそう云う時、大体隠し事する時に云うよね」
「……森さんは僕を何だと思ってるの?」
「まぁそうだね、頼り方の知らない子供、かなぁ。なん___」
僕はそこで通話を切った。馬鹿にされた気がして苛立つ。一層のこと森さんの連絡消してしまおっかな。と、思いながらも適当に携帯を放った。
気付きたくもなかったが、目眩が再び襲ってきた。先程の会話をしていただけでも疲れてしまったにも関わらず眠くない、先程寝てしまったから。
何もすることは…まだ未完成の報告書や大事な書類は残っているが、やる気力すら湧かない。つまり、何もすることはない。次の任務さえ無ければの話だけど
「あぁもう、傷痛い中也は馬鹿だし森さんは煩いもう全てが厭だぁ、」
心の何処かに潜んで居た怒りが爆発して本音を言いふらした。誰も聞いてないから絶好のチャンスだろう。本人に聞かれてなければ大丈夫なのだ。
そんな事を独りで考えていたら
コンコン
自室の木製の扉からノックされた音が聞こえた。
不意のことで少し吃驚し固まったが何とか落ち着きを取り戻した。相手は誰だ、
「おい、太宰!居るんだろ?さっさと開けろ」
何だ中也か。
あぁ、そうだった。鍵掛けてたんだっけ、早くしないと馬鹿力で破られるなぁ
「ちょっと、っ…待ってて」
無理にでも上体を起こしたせいだろうか、また脇腹の傷からズキンと痛みが走り、言葉が途切れる。中也にこの状況を見られては僕が困る。
即さと自分では思ったつもりだったけどどうやらそれは間違いだったようで
「おい!早く開けろ!」
大分のろまとしていたらしい。
「はいはーい」
そう云い鍵を開ける。その瞬間に待ってましたと云わんばかりに扉が開く。
「たく、何してたんだよ」
「ちょっとね、それよりも、何か用?僕忙しいのだけれど」
「あ?嗚呼、首領からの伝言でこの後2時間後、別組織との交渉が有るだとよ」
「はぁ…判った。じゃぁ又2時間後ね」
彼の人め、、、僕の現状の容態に気付かないとは…終わってるね。まぁ僕が隠していてるのも有るけど…。
そんな悪態を心の中で着けながら、扉を閉めようとした時だった。身長も器も無駄に小さい癖して怪力のある手が僅かな隙間に翳した。
「ちょっと待て、」
「…何?」
「手前顔色が悪ぃぞ。何時もより死人の様な顔色だな」
「はぁ?別になんとも無いけど、てか其れを言う為に態々こんな事しないでよ。僕だって忙しいんだから」
忙しいからと云えば少しはでも納得するだろうか。否、薄々気付いていた。顔色が悪いのは怪我で垂れ流れた血で貧血を起こしているのだろう。其れに対して此の中也に気付かれた。加えて気持ち悪いと云っても過言ではないが心配もされた。
「あぁ?はっ、そう云える程元気なら大丈夫なんだな?なら其の顔色が悪いのも忙しいからか?」
「あぁ全くもってその通りさ、て事だから。はぁ、君と相手していたら僕まで身長に影響が及びそうだよ。」
「どういう事だよ!…ちっ、2時間後な、遅れたら容赦ねーから」
「それは保証出来ないね」
「おい!」
バタッ、扉を閉める。その先から無駄に元気な声が聞こえるが数分もしない内に舌打ちだけ残し、その場を去っていた。
もう誰も居ないと判った時、ふらりとしゃがみ込む。無駄話のせい…でも無いか。辛い上に急に立ち上がったせいだろう。中也と話していた間目眩が酷く、とても不快だった。気持ち悪い、吐く…そういう思いが頭を過ぎった瞬間僕の行動は早かった。近くにあったゴミ箱に頭を埋める。
「ッう”ぇ…ゲホッけ”ホッ、ぇっ”、ぅ”…ゲホッゲホ」
びちゃびちゃと刺激的な匂いが鼻を差した。生理的な涙の雫が数粒、頬を伝う様に流れる。喉もイガイガと痛い。頭も痛い。怪我だって痛い。苦しい辛い。先程とはまた違う事が浮かぶ。如何してこんなにも辛い思いをしなきゃいけないのか。
あっという間に時間は経っていた。もう直ぐ約束した時間になる。重たい体を無理に起こし、引き出しの中にあった頭痛薬、酔い止め、痛み止めを一気に飲み干す。そして少し身嗜みを整え、扉の鍵を開け外を歩く。平衡感覚が悪くなりつつ有る体はふらりふらりと覚束無い足取りで、壁を伝い乍ら歩かなければ倒れてしまう程だった。
待ち合わせ場所には常に相棒の中也とその傍には黒いベンツも有った。
「…!やっと来たか…って、おいおいまじかよ。手前さっきよりも辛そうじゃねーか」
中也の顔は僕の顔を見るなりゾッとした顔で伺ってきた。
「自殺の試みをしていてね、まぁ失敗に終わったけども」
貼り付けた笑顔でそう云う
「先刻あんなに忙しいとか云ってたのに自殺だぁ?馬鹿もほどほどにしとけよ」
「君には言われたくないね」
「心配してやってるのに返って来る言葉は其れかよ」
呆れたようにそう云う。
心配なんて
「余計だなぁ。」
ボソッと呟く。中也は怪しそうに僕を伺う。体調の様子を伺っているのか、口から零れた言葉に疑問をもったのかは判らないけど。
乗車し、目的地へ向かう。その途中ふと気付きた。酔うと思って酔い止めを飲んでおいたが、意味は無さそうだった。中也は気遣いでもしているのか…僕の体調に気を使っているのか揺れないように何時もよりも慎重に運転をしていた。だから余計なお世話だと…態度で訴えようもしたがそんな気力は無い。取り敢えず仕事に集中出来るように体力を温存しとく。
「…い…おい…だざ……だざい……太宰!」
「っ、!…あ、なに、」
「着いたから、さっさと起きやがれ」
どうやら体力温存と云いつつ其の儘寝てしまったようだった。
中也に起こされ機嫌が下がったものの、大人しく起き上がり、地に足を着かせた時
「ぁっ」
小さな悲鳴と共に体が揺らいだ。まるで全体の力が魂の如く抜けた様に…。倒れそうになった所を中也が寸前の所で受け止めた。
「おいおい、本当に大丈夫かよ…今なら他のやつに回せるぞ。」
「いい、大丈夫だから。すぐ終わるし…其、れに今回は森さんが、急遽入れた仕事…それを僕に回したって事は、相当出来る相手、ということだから…」
息切れ乍らも云い切った。
中也は其の僕の護衛として居るわけだし、其れは判ってる居る筈の中也はこれ以上止める事はしなかった。
「任せ、といて…何かあったら護ってね中也、僕も護るから」
「は、護られるのは御免だな」
何時もの他愛も無い話をしながら相手の部下だろうか、その一人が此方へ近付くなり一つ挨拶をし、案内をしてくれた。行き途中、仲間が約数十人。森さんから渡された資料通りの人数が居た。
木製の扉が開き、ギィィと悲鳴を上げる。底には3人分の食事が並んであった。そして椅子に腰を下ろして居たのは組織の頭だろう。何か企んで有りそうな顔だ。警戒しつつも僕も中也も椅子に腰を下ろす。
「やぁ、初めまして…太宰君に中也君だったかな。私たちの取引きに応じて頂き感謝するよ。」
「初めましてご主人。此方こそ素敵な食事を用意して頂き感謝しますよ」
前置きはそこ迄にして、本番は此処からだ。互いに探り入れる。話を引っ掛けば外し、引っ掛けば外していた。
「…流石ポートマフィアではあるね…ここ迄長持ちの交渉を行ったのは君が初めてだ。本当に子供かな」
「否ですねご主人。これでも地位は高い方ですから。」
「ふはは、面白い。…そうだ。これ一杯どうかな」
そう云って目の前に出したのは元々自身の傍に隠し置いてあった出ろう高そうな酒だった。
「このお酒は少し特別でね、酔いにくい事から飲酒出来る年配が広くてね…それにとても美味しんだ。」
「それはそれは…では一杯頂きましょうかな」
「是非是非、あ、そちらの方にも……」
「あぁ、此方は僕の付き添いで、心遣いは有難いですが遠慮させてもらいます。」
中也の口が開く前に僕が遮った。その事にじっと恨んで来るような視線が刺さる。
「そ、そうか…それは失礼したね。」
暫く話し合いが続いた。相手から出てくる掛け持ちのものはどれも使い物にはならなそうなものばかりだった。
「……」
が、何だか相手の部下の動きが怪しい。まるで僕達を囲っているような…そこでハッとした。僕は中也の膝にトントンと指で数回叩いた。
「!!」
中也は驚いた後、周りを見渡す。現状が理解出来たのか、持っていた箸をそっと置く。
「それで聞くが、どうだったかな、?」
「どれも稀に見ることしか出来ない品物ばかり…とでも思ってましたが少し期待が外れましたね」
そう云うと、相手の眉尻がピクリと動いた。眉間に皺を寄せ癪にでも障ったのだろう。
「そうかい…それは残念だったね」
「まぁと云う事ですので、僕達は此処で…」
「そう簡単に帰させると思っていたのかな」
そう云い懐から拳銃を取り出すと、僕達に向けた。周りの部下も其れが合図だと云わんばかりに次々と拳銃を此方へ向ける。
「矢張りか…」
「はは、済まないね。本当は取引き等ではない。君達を殺す為に呼んだのさ。恨まないでくれよ、之も私達の復讐なのだから」
「中也」
「判ってるよ、云われなくてもなぁ!」
中也の異能力で周りの敵の部下たちは唸りながら地べたに這い蹲る。
暫くして、辺りは虫の息だった。嗅ぎ慣れた鉄の匂いが部屋に充満し、床には多少のひび、壁には血飛沫も見れた。
「相変わらず、っ派手にやるねぇ…っは、ぁ」
「うるせぇな、…大丈夫かよ」
「なに、を…いっ、て…」
「ちょ、おい…!」
僕は振らつく。きっと躰もとうの限界を迎えていたのだろう。視界が一瞬ブラックアウトする。腰にほんの僅かな温かな体温を感じる。中也の手だった。
中也side
太宰の野郎がいきなりしゃがみ倒れた思った時だった。
「げほっ…けほっけほっ、ゲホッ…う”っ、」
激しく咳き込んだ。何だと思ったのも束の間
「ゲホ”ッっ…!」
手で口を覆ったと思ったら、指の隙間から鮮明な紅い血が垂れ流れる。
「おい!太宰!しっかりしろ!」
軽く揺さぶる。俺もどうしたら良いのか、咄嗟の事に頭が混んがらっていた。
「ちゅ、やっ…いた、い」
「っ、!?」
血に染った手で腕を弱く、小さく握ってくるのに驚いた俺はハッとする。
もしかしてと、思い太宰のスーツを脱がせる。そこには紅い染みがジワりと拡がっていた。
「手前やっぱ怪我してたじゃねーかよ!」
あの時、確りと見てやれば良かった。と、過去の自分を悔やむ。だが、こう悠長に居座っている訳にはいかない。携帯を手に掛け目的の人物に電話をする。
「首領、!」
「!どうしたんだい?何か…」
「其れが、太宰の容態が……」
「なるほどね、判った…此方も準備しておくから速急に戻るよう、頼んだよ」
「判りました」
最初こそ動揺していたものの落ち着き、一瞬で状況を理解し適切な判断を下す。流石我らの首領だ。
ゆっくりと慎重に横抱きにし、その場を後にした。運ぶ途中、腕に微かな熱を感じた。発熱も有るのかと焦ったが、何とか冷静にいられることが出来た。此処で焦ってはマフィアとして太宰の相棒として駄目な気がした。
機械の音がリズム良く、生きているのだと示す。
「やぁ、中也君。太宰君の様子はどうだい?」
扉からそっと出てきたのは先刻電話をしていた相手のポートマフィア首領である森鴎外だった。今彼は医者の着る白衣を身につけ姿を現した。表は医者で裏ではマフィアの首領としている。
「首領…いえ、未だ眠ってます。」
酸素マスクを着け、元々色白だったが今は人目見れば死んでいるんじゃないかと思うほど青白かった。そんな太宰を唯見守りしかなかった自分が憎い。
首領は隣に空いていた椅子に腰を下ろす。
「太宰君の脇腹の傷。自分でも治療していたけど、荒治療過ぎて…吐血に関してはきっと毒のせいだろうね」
「毒…ですか?」
「嗚呼、何か毒を躰にした様な所はなかったかね?」
そう云われてあの日の事を思い出す。と云っても昨日の出来事だが。
何時、どの時に…
食事の中?だとしたら俺も含まれている筈…太宰だけだった?だとしたら遅効性だとしたらもうとっくの昔に効き始めていた筈だ。其れに太宰に効くように特別作られていたと首領から聞いた。効果は絶大な筈。食事の中に入っていた可能性は低い…。じゃぁ何時だ?
そこで、ふと頭の中にとある事が浮かんだ。
酒だ。
「もしかしたら、酒の中に…。」
「酒、?」
「相手の頭に勧められたんです。特別に作った酒と、その中に…。其れに俺、若しかしたらあの時太宰に護られていたのかも…しれません。」
「そうかい…。まぁ自分を憎む事は無いよ。中也君だけのせいじゃない。今回の件に関しては私のせいでもある。少しは休みなさい、太宰君の容態はもう既に安定している。後は彼次第だよ。目を覚ます迄さ」
「はい…」
そう云い残した後首領は病室を出ていった。首領を見送った後、もう一度太宰に視線を戻す。あの時護られていたのは俺の方だった。此奴は俺も首領も顔負けの頭脳を持っている。それ故に読んでいたのか否か。
其れでも護られていたには変わらない。
数時間後の事だった。
「っ……?」
「太宰…?!」
資料に目を通していた時だった。指が僅かにピクリと動いたような気がして太宰の顔に寄りかかる。ゆっくりと振るえる瞼を上げ、何十時間振りに見る瞳に俺は泣きそうになった。
「判るか太宰?」
視界が未だボヤいているのか目を細め、認識しようと頑張っている姿に少し可愛らしく思えた。
「ちゅ…や、、?」
枯れた声で俺の名を呼んだ。何か呟いてると知るが、酸素マスク越しで少し聞き取りにくく耳を傾ける。
「怪我、ない?」
その言葉に息を飲む。それと同時に何か込み上げてくるのがわかった。
「馬鹿…、馬鹿太宰ッ…俺よりも自分の事考えろよ、どれだけ俺を振り回せば…ほんと…ッ、良かった」
ポタポタと太宰の細い腕に俺の涙が落ちる。太宰も何処か驚いた様に俺を見つめる。俺は気にせず言葉を繋げる。
「死ぬかと思ったんだからな…、何でそうすぐ言わねぇんだよ。ッ俺の事少しは頼れ、よ、嫌いなことは知ってるし俺だって気に食わねぇがな…そう簡単に死なれちゃ困るんだよ…ッ。」
俺が握ってないもう片方の腕をゆっくり上げ、俺の頬に触れる。ひんやりと冷たくて、消えてしまいそうだった。だからその手を離すまいと云わんばかりに触れる。
「ごめん、ね…」
精一杯出た言葉はそれだった。唯その言葉だけでさえも許してしまう自分がいた事は判りたくなかったと思った。
「ほんと、頼れよ…。相棒だろ?」
「でも、…頼れないって云う、か…なんて云うか、」
太宰は元々頼るという事はしないし知らないかも知れない。だからこうと何があろうと隠してしまう癖がある。首領から聞かされて知ったのは相棒になって初めて太宰が怪我を隠していた時の事だった。
「恥ずかしいもんじゃねーだろ…俺が嫌なら首領に頼れるって事も出来るだろ?」
「森さんは一寸…無理」
「お前な、なら俺に頼れ。お前に護られたんだから、次は俺が護るばんだ。」
そう意気揚々に宣言する俺に
「ふふ、何か…プロポーズみたいだね」
「はっ…///」
そんな太宰の言葉に顔が暑くなった。我ながらあぁ云ったものの、後々恥ずかしくなってきた。そんな俺の心情は判っていないのか
「でも、気付いちゃったんだね…」
そう太宰がそう呟く
「まぁな、と云っても事後だったからな…。」
自分から護るとか云っていたのに逆に護られてしまっていた。
「でも、ありがとな。太宰」
「っ…!ふは、変な中也。」
マスク越しだが可笑しそうに笑う。
「な!」
「まぁ、でも…此方こそ。」
ありがとうと、そんな台詞を言う前に疲れたのか眠りに入ってしまった。目が覚める前の彼奴とは違い、確り生きているのだと、確信するようなそれは何処ぞとなく安心する。
「あ、そう云いば、首領に電話」
携帯をかけコールが鳴る。報告しようと思いつつ、壁に掛けたカレンダーを見つめる。
6/15…20:49の時刻にハッとする。後もう少しで此奴の16の誕生日を迎えるではないか。
首領に云って誕生日会の準備でもして貰おうか、姐さんにも伝えよう。きっと腕を振るうだろう。
時間が迎える前に目が覚めて良かった。
ちゃんと「おめでとう」が云える。
贈呈品はどれにしようかと悩む。その一時も俺の楽しみになろうとしていた夜の事だった。
🌙_𝙚𝙣𝙙_🐏🥀
━━━━━━━━━━━━━━━
おかえりなさいぬ🐏✨️
ほんと長くなってすみませんぬ🐏💦
途中から適当になっていて終わり方雑でしたぬね🐏💧
長かったですけども、だざむの誕生日ということでスペシャルということにしときましょうぬ🐏
🎂🎉𝑯𝒂𝒑𝒚 𝒃𝒊𝒓𝒕𝒅𝒂𝒚🎉🎂
ではでは!また!グッドバイヌ🐏💫
コメント
10件
もうッッッッ、僕の体の中の水分全部これで出した気がします、血も水分も、全部、 もう水分も血もなければ天空カジノに口角どっかいっちゃって話ずらいです、 3歳児拾ってぇ~~、
なんかもう感動って言うか…神って言うか…最高でした
めっちゃ私好みすぎて終始ニヤついてました♡♡あと素敵な作品でした!!