この作品はいかがでしたか?
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どもども!プーメルですぬ🐏✨️
な、なんと…なな、なななんと…!
気づいたら沢山の方々に見てもらっていたようで…私プーメル、、感激ですぬ🐏💧✨💧✨🌊
アリガトウゴザイマス!!
てことで今回は!リクエストでもらった芥太をやろうと思いますぬ🐏💪
どう言った感じなのかはちょっと此方へ決めさせて貰いましたぬ🐏🙇
低レベルな感じになって申し訳ないですぬがどうぞ!ご覧下さいぬ🐏
薄暗い倉庫に二人の青年が居た。
一人は其の肌の色こそ死人に近い程蒼白かった。その人物は芥川龍之介、ポートマフィアに入って間も無い芥川はもう一人、腕、首に殆ど顔が見えない程包帯に巻かれているが其の包帯の下からでも華奢だということが見て知れる。
その人物は芥川に重い拳を一発入れる。其れに芥川はしゃがみこみむせる。
「ケホッゲホッゲホッ・・ッ、」
「未だそんなものでは此の世界には生きていけない。さぁもう一回だ」
そう芥川を見下しながら云うのはポートマフィア最年少幹部、太宰治だった。
彼は芥川をある件の時、芥川の異能力を見込んだ。
だが芥川の異能力は中々コントロールが上手く出来ていなかった反面少々横暴な性格だった。そんな彼を教育係として太宰は徹底的に鍛え上げていた。
陽の光が落ちてきた頃
「…今回はここ迄、また次、空いた時に呼ぶから。覚えておいてね」
そう云い、地べたに座りこんだ儘の芥川を放って彼から背を向ける。次回の特訓内容を考えながら足を進めている最中だった。
背後から彼の異能力、羅生門の黒獣が不意に攻撃をして来た。が、異能で攻撃しても太宰には通用しない。
彼の異能力は反異能力という、異能力を無効化するという珍しい異能だった。
「ふーん。何?私に不意をつかせて殺そうとでもしたの?まだまだだね、これだから君は…」
少し鎌を掛けてみるが、一向に何も反応しない芥川に不思議に思いつつも、何事も無かった様に又前へ振り向き足を進めようとした時、芥川から口籠ったようなか細い声が聞こえた。
「…何?何か云いたい事が有るならハッキリと…」
太宰は油断したと其の時の自分を恨んだ。直ぐ振り返らなかった事が駄目だったと思う。振り返った時、もう既に芥川は太宰の目の前迄距離を詰めていた。咄嗟の出来事に一歩反応が遅れた。言葉を発することも出来ず、気付けば壁に追い詰められていた。
「った…、ちょっと何?新しい殺害方法?其れならどんなものか見せてみなよ」
顔こそ笑っているものの、その瞳は黒く虚しかった。期待はしていない様子だったことは見てわかるとでも云っておいた方が的確だろう。
芥川は其んな瞳を見つめる。太宰は謎の圧力と普段と様子の違う彼にほんの一寸、恐怖や不安を抱く。
「太宰さん」
やっとして真面な返事が返ってきた事に安堵した。
(いや、何を安心しているんだ私は…)
「僕は太宰さんに認められるよう頑張っているつもりです。」
「…其れはいい心掛けだ。この裏社会での生き方には相応しくないようにも思えるが今はそう信じた方が良いと私は思う。だけど、其れを伝える為にさ、態々こんな事して伝えるのも可笑しくはないと思わないかな?」
抵抗しようにも、太宰の力の無さなのか、果また芥川が怪力過ぎるのか…抗うも芥川は微塵も動く気配など無かった。この事に太宰は先刻あの様な事をして体力は余り無いはずなのに、と驚いたことと、自分が非力なのか、と軽く精神的なダメージを受けた。
だとしても、だ。何故この様な事をするのか。
「…然り、そうかも知れませぬ。太宰さんにこの様な無礼な事をするのは僕も自覚はあります。ですが、僕、太宰さんに認めてもらいたい」
「…う、うん。判ってる、先程聴いたよ。」
「其れと、」
「其れと?」
不思議に思いスっと、顔を覗く。芥川の頬は紅く染まって何処か云いにくそうな様子だった。
「僕…は、…太宰さんのことが好きです。」
「……へっ、?」
彼の顔は嘘偽りのものではなく本当の、真実の言葉だった。遠回しでも無い、素直で直行な言葉で、そんな言葉に太宰は我ながらと間抜けな声が口から出た。
「…失礼しました。太宰さん、僕は諦めませんから」
そう云うと芥川は太宰から数歩離れ律儀に礼をした後、出口へ向かった。
呆気に取られていた太宰は、はっと我に返る。太宰は考えた。
その「諦めない」と云うのが太宰に認められる事か、其れとも抱いている気持ちの事だろうか…、若しくは両方だろうか。どうであれ結果的にどっちとも太宰には理解し難い事で、何故この様な自分に惹かれるのか。と云う疑問が浮かんだ。
シーンと静まり月の光が照らす倉庫に一人ポツリと逆に残されてしまった自分が居ることに改めて実感する。
顔を手で覆う。先程の光景を思い返し彼の言葉に恥ずかしさで紅く染まっている頬を照れ隠しの如く隠しているのか。
若しくは唯、何事も無かった事にしたかったのか。この行動は太宰自身にとっても無意識下の行動で、良くわからない。
自分をここ迄するとは、と乾いた笑い声をあげる。それと同時に次会う時、どのような顔をして逢えばいいのかと…
(あぁ、私らしくないねぇ。)
その日はとても綺麗な満月で、ふと頭に浮かんだ。今度あった時、「月が綺麗だね」なんて言葉を掛けたら彼はどの様な反応を見せてくれるのか。知っていても知らなくとも何方とも知り甲斐の有る事だ。
次会う時に_____。
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始終までやっぱりダメてますぬねぇ🐏😇
こんな低レベルでほんとすみませんぬ!!🐏🙇♂️
これでも良いって思う方は是非何時でもリクエスト待ってますぬので、気軽にコメントしてくださいぬ🐏✨️
どういう感じが良いのか迄書いてくれたら嬉しいですぬ🐏🤲🏻´-(((我儘ですみません…!!
コメント
1件
あ、尊い