〇〇side
深澤先輩に可愛いって言われて
顔が一気にぶわーって熱くなった
深澤先輩が出ていったあとも
ドキドキがとまらなくて
頭ぽんぽんされたところも あつくて
外を見たら
女の子に囲まれてる深澤先輩がいて
今まで何とも思わなかったのに
胸がぎゅーって苦しくなって
あぁこれが好きって気持ちなんだって
ようやく気づいた
△「〇〇っ!大丈夫!?」
「…ってなんでそんな顔赤いの?」
〇「…や、なんでもな、」
△「あー、そーゆーことね笑」
「もういい加減認めな?笑」
「深澤先輩ね、〇〇のこと」
「お姫様抱っこで運んでくれたの」
〇「へ!?」
「…お姫様抱っこなんて言ってなかった、」
△「ほんと、好かれてんね笑」
〇「や、でも深澤先輩は、」
「色んな女の子に優しいでしょ?」
「きっと私だけなんかじゃない、」
△「深澤先輩ってね、」
「女の子に自分から接近すること」
「今までなかったらしーよ??」
〇「…へ、」
△「女の子たちがさっき騒いでた笑」
「だーかーら、そんだけ深澤先輩は」
「〇〇に本気だってこと!」
〇「ほんと、に、、?」
△「ほんと!あたしが言うんだから」
「間違いない!笑」
確かに今思えばそうかもしれない
自分から女の子たちに
近づいてるわけじゃなかった
むしろ嫌がってるような
避けてるような
でも私には率先して話しかけてくれるし
さっきだって倒れそうになったところを
支えてくれたりした
両想いかもしれないっていう事実に
どうしようもなく嬉しくて
それと同時に
この想いをどうぶつければいいのか
分からなかった
next…
更新激遅でごめんなさい💦
両片想いほどうずうずするものって
ないですよね😉
もうちょっとお付き合い下さい🫶
コメント
2件
最高…