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第1話「シャープペンシル」
いつも通りの朝だった。住宅街にはたくさんの学生が歩いている。その中の1人である小林優依は1人音楽を聴きながら、HR(ホームルーム)の事を考えていた。
・・・あっ、今日は席替えじゃん!
そんな事を考えていたらあっという間に校門の前に辿り着いていた。
キーンコーンカーンコーン♪
「はい。今回はこの席です。」
席替えは、先生が作ったくじ引きで決める事になっている。私の席は、縦6列ある内の5列目。窓側に近い席だった。
・・・やった、寝れるじゃん!
荷物を持って、急いで席を移動した。
えっと・・・隣の席の人って・・・
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