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ENFP×ESTJ

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ENFP×ESTJ

1 - 第1話

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2025年03月11日

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BLENFP(攻め)× ESTJ(受け)

登場人物:

 • ENFP(攻め):明るく、自由奔放な性格で、少しドジな一面もある。恋愛では少し鈍感なところも。

 • ESTJ(攻め):真面目で堅実な学年主任の先生。規則を重んじ、冷静沈着な性格だが、ENFPには特別な思いを抱いている。

ある日、ENFPが学校の廊下を歩いていると、クラスメイトの女の子が照れながら告白しているところを目撃してしまった。

「ENFPくん、私…好きです!」

女の子の告白に、ENFPは驚いた表情を浮かべながらも、笑顔で返事をする。

「ありがとう。でも、僕には好きな人がいるんだ。」

その場面を目撃したESTJは少しだけ寂しげな表情を浮かべ、心の中で小さくつぶやいた。

「まあ、あいつはモテるよな…。」

少しの落ち込みを感じつつも、ENFPが他の女の子に告白されているのを見て、納得している様子だった。


その日の夜


ENFPはESTJの家で二人きりになった。

普段なら明るく過ごしている二人だが、この日は少し静かな空気が流れていた。

ESTJは心の中で、さっきの出来事を少し気にしているのを感じながらも、その気持ちを抑えようとしていた。

「今日、告白されてたな。」

ESTJが静かに口を開くと、ENFPは少し驚いた顔をしながらも普通に答えた。

「うん、でも好きじゃないからさ。」

その言葉に安心したのか、ESTJはしばらく黙っていた。

部屋に漂う静けさの中で、ENFPがふとESTJを見つめ、軽く微笑んだ。

「もしかして、嫉妬してる?」

その言葉とともに、ENFPは優しくESTJのほっぺたに手を当てた。

その瞬間、ESTJは自分がヤキモチ妬いてることを自覚したとともにそれがバレたのが恥ずかしくてESTJの顔は真っ赤になり、すぐに顔を隠してうずくまった。

「そ、そんなわけないだろ!」

恥ずかしそうにうつむくESTJを見て、ENFPは少し笑いながらも心が温かくなった。

「お願いだから顔を見せて。」

ENFPは優しく手を伸ばし、ESTJの顔を引き上げようとした。

ESTJは顔を上げると、恥ずかしすぎて涙目になり、目を逸らした。

その姿があまりにも可愛くて、ENFPは思わず微笑んだ。

「可愛すぎるよ、ESTJ」

そう言いENFPはESTJの頬をつつみキスをした。

「?!んっ…はぁ…」

いきなりでESTJは驚き、数分がたち、やっと口と口が離れてESTJは呼吸を上手く整えようと必死だった。

ENFPはそんなESTJを見て、気持ちを抑えきれなくなった。

「本当に可愛い、ESTJ。大好きだよ。」

ENFPはESTJを優しく抱きしめ、その背中をさすりながら、何度も愛の言葉を繰り返した。

「本当に大好き。こんなにも大切に思ってる。」

ESTJはその温かい言葉に少し照れながらも、心の中で嬉しさを感じていた。

「ああ、俺もだ。」

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