色が消えたこの世界で、色を持つ者は少なくなっていた。色が消えた者は正気を失ったり、倒れたり、その中で意識を持っている人もいる。そのなかで、世界を治すため、色を持った者が6人の人が立ち上がった。
「いや〜…このお花もか〜…」
色が消えたこの世界で、目立つような目立たないような色をした堕天使のような人間、ノゾミは暗い中、色の無い、小さなお花畑で立ち尽くしていた。
「はぁ…いつになったら戻るのかな?」
ノゾミは大きなため息をついて、後ろを振り向いた。
「!!フォロベイダちゃん!」
「…!の…のんのんさん?」
後ろにいたのは紫混じりの髪の色付き、フォロベイダだった。
「こ、こんなところでどうしました?」
「へへ…ちっと散歩…」
「ハ、ハルさんも…心配してました…よ?」
夜は暗くて無色な人もわかりずらい。その為、外を出歩くのは良くないのだ。
「ごめんごめん!今行くよ」
ほのぼのした会話を交わした二人はすぐに帰っていった。
このあと何が起きるかも知らずに
コメント
3件
神作の予感…続き田のだよぉぉぉ!!
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! 神作だなだな…(?) 夜に散歩って確かに悩み所だよね… まぁ…普通に考えたらそうなのか? 次回も楽しみに待ってるね〜!!!!
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