こんにちは、みじんこです。
皆さま、突然ですが今日は何の日かご存じでしょうか?
そう!主的好きな女子キャラランキング第2位!
ブラックマリアたんのお誕生日なのです!
わぁーい!めでたいぞぉー!!🎊
あ、ちなみに1位は圧倒的にハンコックちゃんです。
小5くらいから好き。ごめんね。
まぁ、そんなこんなで、マリアたん、おめでとう!👏
それなのに今回書くのはエール。
なぜ?
いや、本当はマリうるで百合でも書いたろかと思ってたんですが、
これがもう全くアイディアが浮かばなくて。
難しいものです。
というわけで、だれかマリうるを書いてください。
あ、マリうるとは、マリアたん×うるてぃのカプのことです。
ビジュがいいので好きなんですよねぇ。
やばい、少し話過ぎました。
えっと、今回の設定は、タイトルの通りルフィにインキュバス疑惑がかかる感じです。
はい、もちろんどえろ。
ということで、いつものように、
腐が苦手な方や地雷の方はお帰りください。
大丈夫という方のみお進みください。
最近おかしな夢を見る。
「っあー、暑ぃ…」
風呂から上がり、上半身裸の状態でリビングへと入る。
最近秋らしくなっては来たが、まだまだ暑い。
流れる汗をタオルでふき取りながら、風呂上がりの一杯を求め、冷蔵庫へと向かう。
「おいエース、ちゃんと服着ろ」
すると、テレビのほうからお咎めの声が飛んでくる。
アイスを食べながら、ちゃっかりルフィを膝に乗せ、ソファでくつろいでいるサボ。
あいつ…。
うらやましいことこの上ない。
だがそれを悟られるわけにはいかないので、鋼の精神で平静を装う。
「別にいいだろ、暑いんだし」
「ルフィの教育に悪いだろ?裸のままでうろつくなんて」
「なぁ、ルフィ?」
「おい、そいつもう16だぞ」
「俺は別に気にしねぇぞ?」
どこまでもルフィに甘いサボに、思わず呆れのため息が出る。
だがまぁ、これがこいつの普段通りなので、もう今更なのだが。
さっそく手に入れた牛乳を、ぐい、と一息にあおる。
冷えた牛乳が喉を通る感覚が心地いい。
「…っぷはー!うめぇ!」
「やっぱり風呂上がりの牛乳は最高だな!」
「にししっ!」
「なんかエース、おっさんみてぇだな!」
「うるせぇ、だれがおっさんだ」
「ほらルフィ、お前の好きな芸人が出てるぞ」
「ん、ほんとだ!」
「やっぱこいつら面白ぇよなぁ!」
「…っはぁ、ルフィのにおい…」
テレビを楽しそうに見ているルフィの髪に顔を近づけ、思いっきりにおいをかいでいるサボ。
くっそ気持ち悪ぃな。
先ほど今更といったが前言撤回、さすがにこれは引く。
ただそこだけを見ると、明らかな変態だ。
まだ吸っている。
心なしか、先ほどよりも深く顔をうずめて。
それにしても、ルフィは嫌ではないのだろうか。
ある意味恐怖を抱いた瞬間だった。
「きっしょいな…」
「ん?なんか言ったか?」
「いや、なんでもねぇよ…」
「ぅふわぁー…、寝みぃ…」
「でけぇあくびだな?」
「るせ」
「あー、もう今日は寝るかぁ」
「ん、エース、もう寝るのか?」
「あぁ、なんか最近眠くなんのが早ぇんだよなぁ…ふわぁ…」
「んー、じゃあ俺ももう寝るか!」
「え、ルフィも寝ちまうのか?」
「おう!もう時間も遅ぇしな!」
「えー…、兄ちゃん、もっと一緒に夜更かししてぇなぁ…」
「ごめんな、サボ!」
完璧な笑顔を前に、サボは撃沈した。
可愛い弟の言うことに逆らうことができず、
ただただ悲しそうにルフィが膝の上から降りるのを眺めている。
その顔を見て、なんだか勝った気分になり、少々得意げになる。
「残念だったな、サボ」
「選ばれたのは、俺だ」
「…くっ、エースめ…!」
「じゃあ、おやすみ、サボ!」
名残惜し気な様子のサボを残し、俺たちは各々部屋と眠りに戻った。
※ここからかなり文体が変わってきます。
ぎしっ。
…またか。
あの夢がまた。
その夢はベットがきしむ音から始まる。
少し空いて。
「エース…、おい、エース」
ひそめられた声が降ってくる。
目を開けるとそこには、
小さな角と長い尻尾を生やし、裸の状態のルフィが、体の上に乗っていた。
「よ、エース!また来たぞ!」
「…あぁ」
こうしてまた、不思議な夜が始まる。
きっかけはよくわからない。
ある日突然、この夢しか見れなくなった。
弟が、夜這いにくる夢を。
「じゃあさっそく、いただきます!」
ぱくっ。
軽い調子で俺のものをくわえる。
とたんに響く、淫らな水音。
「っ…」
「ん、ふっ…ぁ」
おいしそうに咥える姿はひどく扇情的で、俺の理性を煽りまくる。
こんな夢を見るなんて、兄貴失格だろう。
だがなぜか、いくら願ってもこの夢は終わらない。
もしかすると。
俺は密かに、この状況をよしとしているのだろうか。
現実では、結ばれることなど叶わないから。
せめて夢の中では。
そう、思ってしまっているのか。
「は…ふ、ん…」
「ん、上手…」
頭をなでると、気持ちよさそうに目を細める。
可愛い。
弟に対して、抱くべき感情ではないと分かっているが、どうしても抑えられない。
それに最近、それはどんどんと大きくなってきている。
ほとんどはこの夢が原因なのだが。
意趣返しのつもりで、少し腰を突き上げる。
「ふぐっ…ぅむ…」
苦しそうだが、それから口を離すことはない。
それもそうだろう。
今の彼にとってこれは、大事な食事なのだから。
さらに喉の奥へと押し込む。
苦しそうに喘ぐ。
押し込む。
舌を必死に絡みつかせる。
その繰り返し。
次第に、互いの興奮は上昇していく。
歪んだ熱気に包まれ、異様な雰囲気の漂う室内。
そんな中、彼の口内に静かに熱を吐き出す。
「んっ、ふっ…」
「っは…っ」
こくんっ、こくんっ。
喉のなる音が響く。
「ん…は、うめぇ…」
ぺろり。
美しいほどに赤い舌が唇をなぞる。
ぞくり。背筋に何かが走る。
それを見て俺は、理性を手放した。
どさり。
先ほどとは上下逆になり、俺がルフィを見下ろす形となる。
「ぁ、エース…」
「美味かったか、俺の精子は」
「…おう、すっげぇ美味かった」
「そうか…、じゃあ」
つぷっ。
彼の後ろの穴に手を伸ばす。
そこは何もしてないのに緩く、ほどけていた。
少しずつ奥にねじ込む。
中の肉が指をゆっくりと食べていく。
「あ…」
「ここにもメシ、やるからな」
「…ん」
ばちゅんっ。
肌と肌がぶつかり合う。
「あっ…、はっ…、きもちっ…」
「…はぁっ、ルフィ…!」
口を激しく付け合いながら、腰を深く突き上げる。
それにあわせ、びくん、とルフィの体が揺れる。
確かな快楽と、悦び。
その中にある、罪悪感。
それが行為のスパイスとなり、さらに熱を加速させる。
この時だけは、兄弟ということを捨て、夢中になれた。
ある種の、爽快感。
現実でがんじがらめに巻き付く鎖は、ここには存在しない。
血縁とか、性別とか。
そういった障壁は、何もない。
俺の、俺たちだけの自由な空間。
「ほんとっ、夢さまさまだよなぁ…っ」
「あ、あ、えー、すっ、えーすぅ…っ」
「ん、どうしたルフィ」
「もっと、奥に…っ!」
「…あぁ、わかった」
可愛いおねだりに従い、衝動のままに腰を打ち付ける。
肉を押しのけ、奥へ、奥へ。
誰も届かないところへ。
「っは…、うぉっ…っ…」
大きく腰をのけぞらせながら、気持ちよさそうに声を上げる。
その様子を見て、さらに興奮は増す。
互いの息が、荒く、熱く、交差する。
「おっ…、あっ、ふ、けぇ…っ!」
「は、ぅぐ…っ」
「ルフィ…、ルフィ…っ!」
必死に彼の名を紡ぐ。
この時間を惜しむかのように。
これが終わったらまた、元の日常にもどる。
サボやルフィとの、楽しくあたたかな日常。
だが俺は、それでは満足できない。
俺はこいつの、ルフィのただ一つの存在になりたい。
サボと同じ兄貴としてではなく。
ただ一人の、男として。
隣に立っていたい。
それが許されるのは夢の中でだけ。
「好きだ、ルフィ…、好きだ…っ!」
だからせめて、今だけは、夢の中でだけは。
この思いを告げることを、許してほしい。
「…!エース…」
「…大丈夫だぞ」
優しく頬を包み込まれる。
「俺もエースが大好きだ」
そして再び、深くキスを交わす。
俺の持ちうる愛情を、こいつに。
行為はどんどん過激になっていく。
もう俺たちは、ただ快感を得ることだけを考えていた。
どんどん高まっていくボルテージ。
それが頂点に達した時、俺はまた、ナカに熱を吐き出した。
だがすぐにまた、行為は再開する。
夜は長いというが、俺たちにとっては一瞬かのように感じられた。
こうしてまた、夜は過ぎる。
「っ、あー…」
「…」
目が覚めるとそこは、いつも通りの俺の部屋。
まるで、何事もなかったかのように整っている。
「…あー、また、やっちまった…」
夢の中の出来事を思い出し、ひどく反省する。
これが最近の朝のルーティーン。
忘れることなくしっかりと脳裏に焼き付いているため、さらに罪悪感は増す。
「…はぁ…」
「すまん、ルフィ…」
だがあれは、所詮夢だ。
だからセーフ…、ぎりセーフ…。
そうなんとか自分に言い聞かせながら、朝食をとるために体を起こし、リビングへ向かう。
ルフィと顔を合わせた時の気まずさを考えながら。
最近おかしな夢を見る。
それは弟が夜這いにくる夢。
だが、ふと、思うときがある。
これは夢なのではなく、現実なのではないか。
彼はもしかしたら、インキュバスなのではないのかと。
真相は、まだわからない。
なんか、インキュバス設定があんまり活かせませんでした。
えちに全振りしたら、こうなってしまった。
申し訳ない。
だがその分、えちシーンはめちゃくちゃ自信ありです。
うまく書けた気がしまくってます。
はい、またナルシモードに入りました。
皆さま、スルーしていただいて結構です。
うーん、でもなんか、納得いかねぇなぁ…。
よし、また今度リベンジしてみます。
ちゃんとインキュバスでえちを書きたい。
頑張りますね。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
またお会いしましょう!
ばいばい👋