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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こんにちは、みじんこです。

皆さま、突然ですが今日は何の日かご存じでしょうか?

そう!主的好きな女子キャラランキング第2位!

ブラックマリアたんのお誕生日なのです!

わぁーい!めでたいぞぉー!!🎊

あ、ちなみに1位は圧倒的にハンコックちゃんです。

小5くらいから好き。ごめんね。

まぁ、そんなこんなで、マリアたん、おめでとう!👏


それなのに今回書くのはエール。

なぜ?

いや、本当はマリうるで百合でも書いたろかと思ってたんですが、

これがもう全くアイディアが浮かばなくて。

難しいものです。

というわけで、だれかマリうるを書いてください。

あ、マリうるとは、マリアたん×うるてぃのカプのことです。

ビジュがいいので好きなんですよねぇ。


やばい、少し話過ぎました。

えっと、今回の設定は、タイトルの通りルフィにインキュバス疑惑がかかる感じです。

はい、もちろんどえろ。

ということで、いつものように、

腐が苦手な方や地雷の方はお帰りください。

大丈夫という方のみお進みください。




















最近おかしな夢を見る。











「っあー、暑ぃ…」


風呂から上がり、上半身裸の状態でリビングへと入る。

最近秋らしくなっては来たが、まだまだ暑い。

流れる汗をタオルでふき取りながら、風呂上がりの一杯を求め、冷蔵庫へと向かう。


「おいエース、ちゃんと服着ろ」


すると、テレビのほうからお咎めの声が飛んでくる。

アイスを食べながら、ちゃっかりルフィを膝に乗せ、ソファでくつろいでいるサボ。

あいつ…。

うらやましいことこの上ない。

だがそれを悟られるわけにはいかないので、鋼の精神で平静を装う。


「別にいいだろ、暑いんだし」

「ルフィの教育に悪いだろ?裸のままでうろつくなんて」

「なぁ、ルフィ?」

「おい、そいつもう16だぞ」

「俺は別に気にしねぇぞ?」


どこまでもルフィに甘いサボに、思わず呆れのため息が出る。

だがまぁ、これがこいつの普段通りなので、もう今更なのだが。

さっそく手に入れた牛乳を、ぐい、と一息にあおる。

冷えた牛乳が喉を通る感覚が心地いい。


「…っぷはー!うめぇ!」

「やっぱり風呂上がりの牛乳は最高だな!」

「にししっ!」

「なんかエース、おっさんみてぇだな!」

「うるせぇ、だれがおっさんだ」

「ほらルフィ、お前の好きな芸人が出てるぞ」

「ん、ほんとだ!」

「やっぱこいつら面白ぇよなぁ!」

「…っはぁ、ルフィのにおい…」


テレビを楽しそうに見ているルフィの髪に顔を近づけ、思いっきりにおいをかいでいるサボ。

くっそ気持ち悪ぃな。

先ほど今更といったが前言撤回、さすがにこれは引く。

ただそこだけを見ると、明らかな変態だ。

まだ吸っている。

心なしか、先ほどよりも深く顔をうずめて。

それにしても、ルフィは嫌ではないのだろうか。

ある意味恐怖を抱いた瞬間だった。


「きっしょいな…」

「ん?なんか言ったか?」

「いや、なんでもねぇよ…」

「ぅふわぁー…、寝みぃ…」

「でけぇあくびだな?」

「るせ」

「あー、もう今日は寝るかぁ」

「ん、エース、もう寝るのか?」

「あぁ、なんか最近眠くなんのが早ぇんだよなぁ…ふわぁ…」

「んー、じゃあ俺ももう寝るか!」

「え、ルフィも寝ちまうのか?」

「おう!もう時間も遅ぇしな!」

「えー…、兄ちゃん、もっと一緒に夜更かししてぇなぁ…」

「ごめんな、サボ!」


完璧な笑顔を前に、サボは撃沈した。

可愛い弟の言うことに逆らうことができず、

ただただ悲しそうにルフィが膝の上から降りるのを眺めている。

その顔を見て、なんだか勝った気分になり、少々得意げになる。


「残念だったな、サボ」

「選ばれたのは、俺だ」

「…くっ、エースめ…!」

「じゃあ、おやすみ、サボ!」


名残惜し気な様子のサボを残し、俺たちは各々部屋と眠りに戻った。








※ここからかなり文体が変わってきます。

















ぎしっ。

…またか。

あの夢がまた。




その夢はベットがきしむ音から始まる。

少し空いて。


「エース…、おい、エース」


ひそめられた声が降ってくる。

目を開けるとそこには、

小さな角と長い尻尾を生やし、裸の状態のルフィが、体の上に乗っていた。


「よ、エース!また来たぞ!」

「…あぁ」


こうしてまた、不思議な夜が始まる。

きっかけはよくわからない。

ある日突然、この夢しか見れなくなった。

弟が、夜這いにくる夢を。


「じゃあさっそく、いただきます!」


ぱくっ。

軽い調子で俺のものをくわえる。

とたんに響く、淫らな水音。


「っ…」

「ん、ふっ…ぁ」


おいしそうに咥える姿はひどく扇情的で、俺の理性を煽りまくる。

こんな夢を見るなんて、兄貴失格だろう。

だがなぜか、いくら願ってもこの夢は終わらない。

もしかすると。

俺は密かに、この状況をよしとしているのだろうか。

現実では、結ばれることなど叶わないから。

せめて夢の中では。

そう、思ってしまっているのか。


「は…ふ、ん…」

「ん、上手…」


頭をなでると、気持ちよさそうに目を細める。

可愛い。

弟に対して、抱くべき感情ではないと分かっているが、どうしても抑えられない。

それに最近、それはどんどんと大きくなってきている。

ほとんどはこの夢が原因なのだが。

意趣返しのつもりで、少し腰を突き上げる。


「ふぐっ…ぅむ…」


苦しそうだが、それから口を離すことはない。

それもそうだろう。

今の彼にとってこれは、大事な食事なのだから。

さらに喉の奥へと押し込む。

苦しそうに喘ぐ。

押し込む。

舌を必死に絡みつかせる。

その繰り返し。

次第に、互いの興奮は上昇していく。

歪んだ熱気に包まれ、異様な雰囲気の漂う室内。

そんな中、彼の口内に静かに熱を吐き出す。


「んっ、ふっ…」

「っは…っ」


こくんっ、こくんっ。

喉のなる音が響く。


「ん…は、うめぇ…」


ぺろり。

美しいほどに赤い舌が唇をなぞる。

ぞくり。背筋に何かが走る。

それを見て俺は、理性を手放した。

どさり。

先ほどとは上下逆になり、俺がルフィを見下ろす形となる。


「ぁ、エース…」

「美味かったか、俺の精子は」

「…おう、すっげぇ美味かった」

「そうか…、じゃあ」


つぷっ。

彼の後ろの穴に手を伸ばす。

そこは何もしてないのに緩く、ほどけていた。

少しずつ奥にねじ込む。

中の肉が指をゆっくりと食べていく。


「あ…」

「ここにもメシ、やるからな」

「…ん」













ばちゅんっ。

肌と肌がぶつかり合う。


「あっ…、はっ…、きもちっ…」

「…はぁっ、ルフィ…!」


口を激しく付け合いながら、腰を深く突き上げる。

それにあわせ、びくん、とルフィの体が揺れる。

確かな快楽と、悦び。

その中にある、罪悪感。

それが行為のスパイスとなり、さらに熱を加速させる。

この時だけは、兄弟ということを捨て、夢中になれた。

ある種の、爽快感。

現実でがんじがらめに巻き付く鎖は、ここには存在しない。

血縁とか、性別とか。

そういった障壁は、何もない。

俺の、俺たちだけの自由な空間。


「ほんとっ、夢さまさまだよなぁ…っ」

「あ、あ、えー、すっ、えーすぅ…っ」

「ん、どうしたルフィ」

「もっと、奥に…っ!」

「…あぁ、わかった」


可愛いおねだりに従い、衝動のままに腰を打ち付ける。

肉を押しのけ、奥へ、奥へ。

誰も届かないところへ。


「っは…、うぉっ…っ…」


大きく腰をのけぞらせながら、気持ちよさそうに声を上げる。

その様子を見て、さらに興奮は増す。

互いの息が、荒く、熱く、交差する。


「おっ…、あっ、ふ、けぇ…っ!」

「は、ぅぐ…っ」

「ルフィ…、ルフィ…っ!」


必死に彼の名を紡ぐ。

この時間を惜しむかのように。

これが終わったらまた、元の日常にもどる。

サボやルフィとの、楽しくあたたかな日常。

だが俺は、それでは満足できない。

俺はこいつの、ルフィのただ一つの存在になりたい。

サボと同じ兄貴としてではなく。

ただ一人の、男として。

隣に立っていたい。

それが許されるのは夢の中でだけ。


「好きだ、ルフィ…、好きだ…っ!」


だからせめて、今だけは、夢の中でだけは。

この思いを告げることを、許してほしい。


「…!エース…」

「…大丈夫だぞ」


優しく頬を包み込まれる。


「俺もエースが大好きだ」


そして再び、深くキスを交わす。

俺の持ちうる愛情を、こいつに。

行為はどんどん過激になっていく。

もう俺たちは、ただ快感を得ることだけを考えていた。

どんどん高まっていくボルテージ。

それが頂点に達した時、俺はまた、ナカに熱を吐き出した。

だがすぐにまた、行為は再開する。

夜は長いというが、俺たちにとっては一瞬かのように感じられた。




こうしてまた、夜は過ぎる。



















「っ、あー…」

「…」


目が覚めるとそこは、いつも通りの俺の部屋。

まるで、何事もなかったかのように整っている。


「…あー、また、やっちまった…」


夢の中の出来事を思い出し、ひどく反省する。

これが最近の朝のルーティーン。

忘れることなくしっかりと脳裏に焼き付いているため、さらに罪悪感は増す。


「…はぁ…」

「すまん、ルフィ…」


だがあれは、所詮夢だ。

だからセーフ…、ぎりセーフ…。

そうなんとか自分に言い聞かせながら、朝食をとるために体を起こし、リビングへ向かう。

ルフィと顔を合わせた時の気まずさを考えながら。











最近おかしな夢を見る。

それは弟が夜這いにくる夢。

だが、ふと、思うときがある。

これは夢なのではなく、現実なのではないか。

彼はもしかしたら、インキュバスなのではないのかと。


真相は、まだわからない。




















なんか、インキュバス設定があんまり活かせませんでした。

えちに全振りしたら、こうなってしまった。

申し訳ない。

だがその分、えちシーンはめちゃくちゃ自信ありです。

うまく書けた気がしまくってます。

はい、またナルシモードに入りました。

皆さま、スルーしていただいて結構です。


うーん、でもなんか、納得いかねぇなぁ…。

よし、また今度リベンジしてみます。

ちゃんとインキュバスでえちを書きたい。

頑張りますね。


それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

またお会いしましょう!

ばいばい👋

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