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叶うはずのない恋
俺は恋をした。 その恋は決して叶わないものだと分かっていても。
今日もいつもの一日が始まる。エマに起こされケンちんに髪を結ってもらう。至って普通の、いつものの日常だ。今日も1歩1歩と足を踏み入れ学校に向かっていく。そんな時、ふと見ると金髪のヤンキーがいた。
(だっせぇやつ…)
クスッと笑う。すると気付いたのか、ニカッとはにかんだ。
ドキッ
今思えば、一目惚れだったのかもしれない。
「…おーい!待てよー!」
走っていってしまった。それでも、俺の激しくなった鼓動は止まなかった。